
漫画「私を捨ててください」は原作JAEUNHYANG先生、漫画chero先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「私を捨ててください」115話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
聖剣の強いオーラに動揺し、撤退しようとするバエル。しかしヘクシオンは彼を逃がさず、消えてくれと告げて聖剣を振り下ろしたのでした。
私を捨ててください115話の注目ポイント&考察予想
バエルを倒した?
アデルからの力を注がれた聖剣を手に、ヘクシオンはバエルを斬りました。
皆半信半疑ですが、確かにバエルの気配は消えています。
ホッとした雰囲気が広がった瞬間のことでした。
息を潜めていたバエルがその刃を振るったのは…。
私を捨ててください115話の一部ネタバレ込みあらすじ
バエルの気配が消滅
バエルを倒したのか分からず、半信半疑で皇帝の体を見つめるヘクシオン。
少し離れたところではバエルが召喚した化け物が消えていました。
兵士たちは感激し、ジンも驚きます。
赤いオーラも一緒に消えたので、皇帝を倒したのかと気付いたのでした。
ヘクシオンは警戒しながら倒れた皇帝を眺めます。
宙を飛んでいたクァルンたちはヘクシオンが本当に皇帝を倒したことに驚きつつ、一撃で勝負がついたことを意外に感じていました。
一方妖精たちは、バエルに勝ったのだろうかと話をします。
においがキツいためよく分かりませんでしたが、静かになったのでとりあえずパンのところへ向かいました。
アデルの手の中にいたパンはすっかり弱り切っています。
かなり力を使ってしまったようでした。
妖精たちはちゃんと自分たちを森へ帰してくれとパンに訴えます。
パンはバエルの様子を眺め、気配が消えたと呟きました。
皇帝の体も修復されないし反応もないので、分身の核を破壊したのだろうと伝えます。
とりあえず一安心だと聞いて、アデルはホッとして目を輝かせました。
ついに皇帝を、バエルを倒したのだと感動します。
パンの力が弱まっていて…
万一に備えようとするパンでしたが、彼に無理をさせるわけにはいかないので、アデルはもう大丈夫だと伝えました。
アデルのところへルナが駆け寄り、彼女たちが無事である反面中庭にいた兵士に負傷者が多いと伝えます。
バエルのせいでカロット病にかかった人も多かったことを思い出し、アデルは負傷者とカロット病の患者を分けて運ぶようルナに頼みました。
カロット病の患者を治そうとしたアデルは二つの驚きを覚えました。
一つは生存者が思ったよりも少なかったこと、二つ目は聖剣に力を送りこんだからか、自分の力が弱くなっていたことです。
パンは彼女も力を使い果たしたはずなので、時間が経てば回復するはずだと伝えました。
バエルが消えた今、患者たちの治療が終われば力を使うこともないはずだとアデルは答えます。
パンが反論しかけたところでヘクシオンが戻ってきて、皇帝の体の後処理を指示してきたこと、皇帝の親衛隊を捜索していること、そして皇太子も捜索していることを伝えました。
バエルが消えて安心だと二人は微笑みます。
妖精たちは早く森へ帰りたいとパンに訴え、パンは力を使うためにアデルを保護していた力を弱めました。
その瞬間、倒れていた皇帝の体がピクリと動き、バエルが皇帝の体から抜け出します。
まっすぐに飛んできた赤いオーラがアデルの胸に突き刺さり…!?
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私を捨ててください115話の感想&次回116話の考察予想
やられた描写もなく、しかも気配が消えたという曖昧な表現だったので嫌な予感しかしませんでした…。
これで終わりなら、確かにクァルンの言う通りしょぼいです。
気配が消えたのなら仕方ないですが、皇帝の体から目を離すべきではありませんでしたね。
パンはバエルが完全に消えたわけではないことに気付いていたように思います。
完全に分かっていたわけではなくとも、その可能性くらいは考えていたのではないでしょうか。
アデルの保護を弱めた瞬間にこれとは、パンは悔やんでも悔やみきれないと思います。
そして目の前でアデルを刺されたヘクシオンがどうなるのか心配です…。
まとめ
今回は漫画『私を捨ててください』115話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- バエルを倒したという実感はありませんでしたがバエルの気配が消えたため、皆バエルを倒したのだと察して喜びました。
- パンはかなり無理をして力を使ってしまっていましたが、妖精たちを森へ帰さなければいけません。
- さっきの一撃でアデルの力も底を尽いたようで、パンに無理をさせないためにアデルの保護の力を弱めてもらった瞬間、バエルの赤いオーラがアデルの胸を貫きました。