漫画「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」は原作天壱先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」21話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
カミラからの招待状を見たラースは目を丸くしましたが、すぐに微笑みました。シングに針と糸は得意かと笑いかけます。
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お求めいただいた暴君陛下の悪女です21話の注目ポイント＆考察予想
正妃vs愛人
カミラの招待にラースが応じる形で、二人の食事会が始まりました。
ラースを良く思っていないカミラは笑顔で話しはじめ、ラースも笑顔で応じます。
序盤からカミラはラースを脅し、怯ませようとしましたが、ラースにとっては怖くも何ともありません。
ラースはすぐに彼女の出した話題を使って反撃します。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です21話の一部ネタバレ込みあらすじ
カミラの脅し
ラースはその美貌を振りまきながら、シングとともに招待された場所へ赴きました。
まさか向こうから誘ってくるとは思いませんでしたが、ラースにとっては手間が省けたのでありがたい限りです。
間もなくカミラが現れ、二人の食事が始まりました。
一度ちゃんと挨拶したかったので来てくれて嬉しいとカミラは笑みを浮かべます。
毒なんて入っていないので食べてくれという言葉に、ラースはピクリと反応しながら食事に手を付けました。
カミラはついでとばかりに侍女長が毒を盛った先日の事件に触れます。
無事でよかったと笑うカミラに、ラースは卑怯者が多くて苦労するとため息をつきました。
せっかくゼフォンが興味を向けた相手で、最近も一人いなくなって寂しくなったばかりだったのに…とカミラは微笑み、追い出したのはあなただったかと意地悪な笑みを向けます。
カミラはゼフォンにそんなおねだりをしようとは思わなかったと笑いました。
邪魔な人間なら自分の手で片付ければいいのだから…と、明確な脅しを口にします。
彼女はシャリオルト侯爵家の出身で、皇族とは代々親しいそうです。
彼女の家に歯向かった者は一生残るほどの傷を刻まれたり、家族や愛する者を失ったりしていました。
しかし戦争や拷問を経験したラースにとっては今更で、家族に被害がいくのはむしろ大歓迎です。
家族とは嫁いだ時点で縁を切ったも同然だと告げるラースに、カミラは後ろのシングの存在を指摘しました。
顔か体で選んだのだろうと嘲笑いますが、自分は夫一筋だからとラースは笑顔でかわします。
ゼフォンとの夜は…
カミラは苛立ち、ゼフォンとの外泊なんて自分には珍しくもないと伝えました。
彼は珍味も好きだからと笑います。
ラースはその言葉に内心納得していました。
やはりあれはお楽しみの一つだったのだろうと思ったのです。
ラースは、ゼフォンが何人も愛人を持ちながら色事には興味がなさそうだったのに意外だったと微笑みました。
そしてカミラがゼフォンと最後に夜を過ごしたのはいつかと尋ねます。
ぴくぴくと震えた彼女の手を見たラースは、自分が嫁いでからはまだ過ごしていないのだろうかと考えました。
しかし実のところ、カミラは一度もゼフォンと夜を過ごしたことがなかったのです。
俯いて震えるカミラの様子をラースは不思議に思います。
まさかそんなに長いこと相手にされていないのかと思いながら、ご無沙汰なんてわけはないだろうと笑顔で追い打ちをかけました。
女として求められなくなったらそれでおしまいだという、本心とは真逆の言葉を口にしたラースにカミラは…！？
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お求めいただいた暴君陛下の悪女です21話の感想＆次回22話の考察予想
カミラの脅しは、おそらく他の愛人たちには効果てきめんだったことでしょう。
普通ならそれだけで怯み、カミラの取り巻きになるか、少なくとも敵には回さないようにしようと考えるところです。
カミラもそれを狙っていたのでしょうが、相手が悪かったですね。
シングを連れてきたのは優秀だからだとラースが答えていましたが、愛人関係にあるわけでもなく、前世の記憶から彼を選んだだけなので、実際シング本人にも自分が選ばれた理由は分かっていないと思います。
夜の話を振っておいてカウンターをモロに食らっているカミラがちょっと面白いです。
一度も夜を過ごしたことがないのにどうしてそんなにデカい顔ができたのでしょうか…。
自分とは一度も寝ていないのだからラースもそうだと思ったのかもしれませんね。
まさか二人が一度も寝ていないとはラースも全く思っていないようなので、余計に心に刺さるのではないかと思います。
まとめ
今回は漫画『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』21話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- カミラとラースの食事が始まり、先日の侍女長が毒を盛った事件の話から、カミラはラースを脅すように笑顔で話をしました。
- 家族を盾に脅されてもラースは痛くもかゆくもなく、カミラは思うように反応が得られず苛立ちます。
- ゼフォンとの夜についてラースが尋ねると、実は一度も夜を過ごしたことのないカミラは屈辱に震えました。
