
漫画「私を捨ててください」は原作JAEUNHYANG先生、漫画chero先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「私を捨ててください」103話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アデルは覚悟を決めて聖剣を握りました。もう一度だけ奇跡を起こしてほしいと祈りながら、その剣を突き立てます。
私を捨ててください103話の注目ポイント&考察予想
ヘクシオンと聖剣
ついに覚悟を決めてヘクシオンの心臓を聖剣で刺したアデル!
ヘクシオンは聖剣の声と向き合います。
これまでヘクシオンを拒絶していた聖剣でしたが、彼の覚悟を知り、受け入れることに決めたようです。
アデルを守る剣となるようにと告げて…。
私を捨ててください103話の一部ネタバレ込みあらすじ
聖剣の声
皇帝はふと違和感を覚えました。
「本体」に痛みを感じた気がしたのです。
異常はないと確認し、気のせいかと思いつつ、皇帝は考え込みました。
一方痛みに苦しむヘクシオンには誰かの声が語りかけていました。
バエルの意図によって生まれた存在である彼は、本来ならこの力を受け入れて消えるはずだったとその声は語ります。
しかしヘクシオンが苦しみに耐え、この力に抗っていることを認め、自分の命よりも大切なものはあるかとその声は尋ねました。
その声の主が聖剣だと気付き、ヘクシオンはアデルのために命を捧げたいと答えます。
それさえ叶えれば何もいりません。
彼女の力になりたいので助けてほしいとヘクシオンは真剣に訴えました。
聖剣は彼の望みを受け入れます。
それならば我が主を守る剣となるようにと告げて光を放ったのでした。
アデルが自分の名を呼ぶ声で、ヘクシオンはゆっくりと意識を取り戻します。
意識を取り戻したヘクシオン
刺されてからずっと意識が戻らない彼を、アデルは当然心配していました。
パンが放っておくよう告げたからです。
パンはヘクシオンとシェインナイトが共鳴していることを見抜いていたので、うまくいったことも分かり微笑みました。
肌の火傷を除いて傷もなく、ヘクシオンは体がとても軽くなったことを感じます。
まるで生まれ変わったようです。
シェインナイトが体内のバエルを浄化したからで、彼に代理人の資格も与えたため、もう聖剣に触れても拒絶反応がありません。
泣きじゃくるアデルをヘクシオンは笑いながら抱きしめ、ともに生きたいと改めて伝えたのでした。
その後二人は馬に乗り、ヘクシオンは大公邸に向かおうと提案します。
アデルはハッとしました。
バエルの欠片が消えたので、もうヘクシオンのそばにいても平気だと気付いたのです。
ヘクシオンはアデルがいつ帰って来てもいいように、彼女の部屋に毎日新しい花を飾っていました。
おかえりなさいと抱きしめるヘクシオンに、アデルははにかみながらただいまと答えます。
大公邸に戻った二人をオーランドと使用人たちが出迎え、オーランドはアデルも戻って来たことに喜びました。
これでやっと不規則な生活も直るという彼の言葉に、アデルはぎょっとしてヘクシオンを問いただします。
慌ててごまかそうとするヘクシオンでしたが…!?
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私を捨ててください103話の感想&次回104話の考察予想
意外にもあっさりバエルの欠片が取り除かれて安心しました!
もちろん心臓に聖剣を突き刺されている時点であっさりも何もないですが、もっと手こずるかと思っていました。
聖剣にヘクシオンの気持ちが伝わったのもよかったです。
ただ、待っているアデルは気が気じゃなかったでしょうね。
聖剣とは言え、刺されたのに火傷しか残っていないのも驚きました。
刺されたばかりなのに普通に馬に乗れてるし…本当にバエルの欠片がなくなったことで体が軽くなったのでしょうね。
ヘクシオンとアデルのやり取りが微笑ましいです。
大公邸でまた二人で過ごせると思うとこちらまで嬉しくなりますね。
まとめ
今回は漫画『私を捨ててください』103話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 意識の波を漂うヘクシオンは聖剣に語りかけられてアデルを守りたいと訴え、聖剣は彼の望みを受け入れました。
- ヘクシオンが意識を取り戻すとアデルは飛びつき、バエルの欠片が消えたことでヘクシオンは体の軽さを感じます。
- もう離れて過ごさなくても良いので二人は馬に乗り、大公邸にやってきました。