
漫画「ちびっ子リスは頑張り屋さん」は原作ultramarinesilk先生、漫画Han So Young先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ちびっ子リスは頑張り屋さん」26話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
レオンハルトはベアティから届いた書面に目を通し、眉を顰めました。数多くの根拠によって、近々大きな災いが起こると記されていたため、レオンハルトはすぐにベアティと家臣たちを招集するようペジェスに命じます。
ちびっ子リスは頑張り屋さん26話の注目ポイント&考察予想
ベアティの提案とは?
回帰前の経験から、この先大飢饉が起きることを予知するベアティ。
レオンハルトたちは戸惑いながらも彼女の言葉に耳を傾けます。
ベアティから繰り出される解決策は彼らの予想外のものばかりでした。
ゼロト伯爵は彼女を見くびっていましたが…!?
ちびっ子リスは頑張り屋さん26話の一部ネタバレ込みあらすじ
大飢饉への備え
レオンハルトは家臣たちを集めた場で、ベアティに書類の真偽を尋ねました。
ベアティは力強く本当だと訴えます。
予想ならば外れることもあるだろうとゼロト伯爵が口を挟みますが、ベアティは絶対に外れないと断言しました。
回帰前、ベアティ自身が直接見た光景なので災いが必ず起こることは間違いありません。
そこでベアティは、歴史的な記録から証明してみせました。
大飢饉については一定の周期で繰り返されているからです。
冒険書の詩を元に説明するベアティにゼロト伯爵が難色を示します。
ベアティは彼の言葉にかぶせるように、王国の気候記録誌を公開しました。
大飢饉は約200年周期で起きていて、今は十分にその中の期間にいるのです。
酷い干ばつによって食糧難が起きるだけではなく、冬はここ二百年で最も厳しい寒さとの戦いとなるでしょう。
ベアティ自身、当時の記憶が曖昧だったので記録を捜すのは大変でしたが、人々の命がかかっていると思えばどうってことありませんでした。
冬支度を入念に行えばいいのかと尋ねる家臣の質問に対し、ベアティは一番必要なのは食糧の貯蔵だと伝えます。
ペジェスがベアティの準備の良さに感心するのを、レオンハルトは満足げに聞いていました。
貯蔵食糧とはもちろんツベロサのことです。
家臣たちの間には肯定的な雰囲気が広がり、ベアティは内心安堵します。
無料給食所の提案
ただ、本論はここからが正念場でした。
これから発表する政策は大勢が反対するはずです。
回帰前にもリスクが大きいという理由で何度も棄却されていた政策だからでした。
いくつかの領地が破滅して初めて活性化された政策だったのです。
自分がそんな政策をきちんと説得できるか不安に思いながらも、ベアティは口を開きました。
次に無料給食所を準備するべきだというベアティの宣言に、家臣たちの間には動揺と戸惑いが広がります。
レオンハルトもその言葉に考え込み、ゼロト伯爵は信じられないと言わんばかりの表情で聞き返しました。
ゼロト伯爵にとっては自分の計画を台無しにした上に奇想天外な解決策をどんどん出してくるこの小娘が予想外すぎて注意深く見守っていたのですが、所詮子供は子供かと内心ほくそ笑みます。
飢えた人々を憐れんで思いついた一般的な解決策だと思ったのです。
理想と現実は違うとゼロト伯爵は内心呟き、ベアティの優しさを褒めつつ難色を示しました。
しかしベアティは笑顔でその言葉を受け止めて…!?
続きはピッコマで!
ちびっ子リスは頑張り屋さん26話の感想&次回27話の考察予想
ベアティは一人前の大人のような存在感を発揮しています!
幼い彼女を会議に招集してくれるレオンハルトも、それに違和感を覚えない家臣たちも素敵です。
レオンハルトがベアティを信じているから、そしてそのレオンハルトを家臣たちが信じているからでしょう。
じゃなければそもそも大飢饉が起きるという話さえ真面目に取り合ってもらえなさそうです。
レオンハルトがベアティの話を信じてくれたことにホッとしました。
ゼロト伯爵はいちいちベアティの言葉に難癖をつけてきてちょっと鬱陶しいです。
ただベアティがその程度の横やりに負けない姿勢で頼もしいですね!
早くゼロト伯爵を追放してもらいたいです。
まとめ
今回は漫画『ちびっ子リスは頑張り屋さん』26話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ベアティはレオンハルトと家臣たちが集まる会議の場で、大飢饉の襲来について予測し、対策を打つべきだと提言しました。
- 皆ベアティの言葉に納得しているようですが、ゼロト伯爵は難色を示します。
- ベアティは内心不安に思いながらも、物怖じすることなく次の提案を繰り出し、皆を驚かせたのでした。