
漫画「私を捨ててください」は原作JAEUNHYANG先生、漫画chero先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「私を捨ててください」91話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アデルを守れなかったという絶望感に苛まれたヘクシオン。その時赤い煙の悪魔が目に入り、直感でこいつがアデルを○し、自分の体を奪ったのだと直感で悟りました。
私を捨ててください91話の注目ポイント&考察予想
ヘクシオンの苦悩
ヘクシオンは何が何でもアデルを救おうとしていました。
しかし何度も失敗し、その度に心折れかけながら時間を遡っていたのです。
愛する人が自分のせいで命を奪われるというのは耐え難い苦痛でした。
ヘクシオンの過去を知ったアデルの反応は…?
私を捨ててください91話の一部ネタバレ込みあらすじ
何度も過去へ…
それからヘクシオンは何度も記憶を遡りました。
ありとあらゆる手を使ってアデルを救おうとして、アデルを狙う者や赤い煙の正体を調べたのです。
しかし時間が足りません。
時間を遡る度に記憶が戻るタイミングが遅れて、その分病状も悪化していたため、体を動かすのもままならない状態でした。
これまでの調べによって、前世でアデルを○したのは皇帝だとヘクシオンは確信します。
実行犯は毎回違ったものの、皇帝の命令に従う者による○害でした。
つまり赤い煙は皇帝と関係があるはずですが、こんな情報だけではアデルを守ることが出来ません。
何をしても彼女を救えない状況に苦悩するヘクシオン。
自分が消えればアデルは助かるとヘクシオンは考えました。
アデルを忘れられないヘクシオン
自分のせいでアデルが死んだという事実はヘクシオンを絶望させます。
そして、それなのに彼女を手放せずにいる自分にもヘクシオンは葛藤しました。
アデルとともに過ごした日々を忘れることができなかったのです。
もう一度アデルに愛していると伝えたいという思いでいっぱいでした。
ヘクシオンは暗闇の中に浮かび、またここかと呟きます。
もう少し早く記憶が戻れば…と悔やみ、暗闇の中に浮かぶ人影に時間をくれと訴えました。
自分は死んでも構わないから、彼女を救えるなら何だってすると伝えたのです。
しかし人影は、これが限界だと答えました。
バエルに縛られた今の状態では、子孫たちの力を集めてもバエルを超える奇跡を生み出すことはできないということです。
因果の縁が道を拓き、あの森の奥に辿り着けばきっといつか奇跡は訪れるとその人物は告げました。
現実世界へ
それを最後に、ヘクシオンは現実世界で意識を取り戻します。
混乱しているヘクシオンでしたが、パンいわく記憶を一度に受け入れたせいで、時間が経てば落ち着くそうです。
ハッとしてアデルの姿を探すヘクシオンの手に、アデルが手を重ねました。
自分たちの出会いは偶然だと思っていたけれど、そうではなかったとアデルは涙ぐみながら伝えます。
ヘクシオンがずっと自分を捜していたことを知ったアデルは、やっと会えて良かったと呟きました。
その様子を黙って見守るジン。
ドラゴンとパンは、バエルの気配は消えたものの欠片が消えたわけではないと話し合います。
パンにはヘクシオンの記憶の中にまだまだ聞きたいことがありましたが、もう帰る時間だと彼らに伝えました。
なんと外では一週間もの時間が過ぎていたそうで…!?
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私を捨ててください91話の感想&次回92話の考察予想
何度も何度も過去へ戻っては最愛の人を救おうとして、そして結局彼女が○されるなんて生き地獄ですね。
しかも過去に戻ったらアデルはヘクシオンのことを覚えていないのです。
かなり報われません…。
いっそ過去へ戻ることなくこのまま死んでしまいたいとすら思ってしまいそうです。
せめてアデルと幸せな時間を過ごしてくれたらよかったのに…と思いますが、それはそれで天国から地獄へ突き落とされるようなものかもしれませんね。
アデルがこの真実を知ってくれてよかったです。
驚いたはずなのにアデルはとても穏やかに優しく受け止めていて、二人の絆を改めて感じました。
まとめ
今回は漫画『私を捨ててください』91話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ヘクシオンは何度も過去へ遡り、アデルを救おうと必死でしたが彼女を救えず絶望していました。
- 自分のせいで彼女が○されると分かっていながらもアデルを手放せないことに葛藤します。
- ヘクシオンは現実世界で意識を取り戻し、彼の過去を知ったアデルは涙ぐんで彼の手を握りました。