
漫画「テムパル〜アイテムの力〜は原作Saenal先生、作画Team Argo先生 脚色Monohumbug先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「テムパル〜アイテムの力〜」32話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
鍛冶職人として修行に励んだ結果、「名も無き匠」と呼ばれ多くのユーザーの間で話題となっているグリードです。
みすぼらしい姿でハンマーを叩くグリードのことを名も無き匠と思う人はおらず、自らも正体を明かしていません。
現実世界の派遣会社を止め、鍛冶職人生活がスタートしたグリードの新たな課題とは…?
テムパル〜アイテムの力〜32話の見どころ・考察予想
グリードがついにお金持ちに!新たに製作したアイテムは?
グリードの作るアイテムが人気になって良かったですね!
これで家族にもニートと呼ばれずに済みそうですが、グリードはレジェンダリーアイテムは作れているのでしょうか?
新たなアイテムの製作に成功したようですが、それは理想のアイテム?それとも…?
今回はグリードが夢のお金持ちになることが確定するかもしれません。
更なる修行の成果をさっそく見てみましょう!
テムパル〜アイテムの力〜32話のネタバレ込みあらすじ
出来上がった装備はレジェンダリーならず?競売で儲けるグリード!
グリードはカプセルカフェに通い毎日15時間ログインしています。
おかげで製作数は以前の倍になりました。
そして今日はついにその成果が出る日です。
カンの製作方法を基に作ったプレートアーマーは120レベルとなり、これを作るために483ゴールド、全財産の5分の1を費やしました。
これまでのグリードの製作物の中で一番高価なアイテムです。
そのプレートアーマーのパーツを手にしながらレジェンダリーアイテムとなるようグリードは願います。
製作は20時間を掛けました。
レジェンダリー、最低でもユニークが出るようにとパーツを取り付け完成させるとプレートアーマーが光ります。
「とても精密なプレートアーマー」が出来上がりました。
等級はエピックでした。
ノォォと声を上げて落ち込むグリードです。
カンは自分とは違う製作方法で別レベルのアイテムが出来他ことを褒めます。
いくらで販売できるか聞くと、騎士たちの競売に出すことを勧めるカンです。
レベルの120の装備ですが、鍛冶職人の伊吹、技術により約20%能力値がアップすることに加えてオプションも付くので充分売れる可能性があります。
手数料もなく、直接城に行くだけです。
グリードは、最近は製作ばかりしていたので気分転換に行くことに決めます。
明後日の競売までに他にもアイテムを作り、レジェンダリーを出すことを目指すグリードです。
そして2日後、ノーマルアイテムばかり製作し落ち込むグリードをカンが慰めながら見送ります。
競売には資格がある者が参加できるというので、審査を免除できるトークンである「カンの後継者」を受け取りました。
自分の運の悪さを自覚しながら期待せず城へと向かうグリードです。
ウィンストーン城での競売は、騎士たちに良い装備を提供することと、有望な鍛冶職員を見つけるための目的があります。
鍛冶職人たちは、選ばれた職人だけが持てる領主城への納品権限を期待し毎年城の広場を賑わせているのです。
その中にはグリードもいます。
ユーザーとNPCが混じってはいますが鍛冶職人の多さから、カンの鍛冶場を継いだら人を雇うことも考えていました。
競売人が出品にあたり最低入札価格を決めるよう競売の説明をします。
競売のスタートです。
画面を開き出品を始めるグリードは、プレートアーマーとギリギリで作った一見平凡なエピックガントレットを選択し、入札価格に悩みます。
そこにステンという鍛冶職人が困ったことはないかと声を掛けてくれました。
ステンという名前はどこかで聞いたことがあると思いながら、入札価格が決められないことを相談するグリードです。
すると師匠が決めた入札価格がクエストにあるはずだと画面を開き教えてくれます。
領主の競売にはレベルが高くステンは自身の作品は出せないので師匠の作品を出しているのでした。
ステンの師匠は実力者です。
師匠が作ったレベル190のレアアイテムを見せながら浮かれているステンをグリードは冷めた目で見ます。
そんなことも気付かずにステンは目を輝かせながらグリードの作品が見たいとお願いしてきました。
グリードは面倒を察知し、見せるほどの作品ではないと入札価格に話を変えようとします。
作品が見れないとわかったステンは落ち込みながらもノーマルアイテムの入札価格のアドバイスをしました。
グリードはエピック級について聞くとステンはグリードの師匠がエピックを作ったのかと驚きます。
アーマーだと価格は1800ゴールド以上、現金だと約29万円になると聞いたグリードは借金返済への道が開かれ思わずニヤけ顏です。
その顔をみて引くステンです。
出品登録が済み、あとは待つのみとなったグリードは騎士たちに落札してもらうよう願います。
その後競売が進み、最後の品物になりました。
騎士たちは今年の装備の不足に不満な様子です。
使えそうな装備は3つくらいしかなく、アイリーン様へ顔向けができない、地方領地だから仕方がないと嘆いています。
そこへ最後の一品を紹介する競売人です。
ステンが出品したラズヴァンの装備「魔力と融和しやすい長剣」が輝いています。
ラズヴァンの名前に盛り上がる騎士たちです。
価格がどんどん上がって行き、1200ゴールドまで上がったところで競売人側何やらコソコソ話をしています。
遅れてもう一品装備が届いたようです。
その頃グリードは長い競売の時間に居眠りをしていたところ、ステンに起こされました。
そろそろ落札結果が公開されます。
今回の結果を説明する競売人です。
約110個の品物で落札されたのは6品だけでした。
売れた品物を紹介して行く中で、ステンの師匠の長剣が1900ゴールドで落札されたと発表され喜ぶステンです。
目の前で喜ぶステンを羨むグリードですが、最後に競売人から声を掛けられます。
グリードには別室で行政官が待っているというのです。
ステンは良い話ではないかと笑顔でグリードを送ります。
そしてグリードが行政官の元へと到着しました。
行政官はグリードのアーマーを触りながらカンの腕前に似ていることを伝えます。
正義の鍛冶職人としてグリードの噂は知っていたようです。
グリードの人格や実力についてカンの指導を褒めます。
その言葉に、自分の実力だと思いながらお茶を飲むグリードです。
行政官はグリードの装備を5500ゴールドで買うことを伝えます。
そして別件で、騎士だけではなく兵士の装備製作を依頼したのです。
グリードは一瞬固まり、思わず飲んでいたお茶を口から出してしまいます。
5500ゴールドということは66万円です。
一週間で日雇い数ヶ月分に相当します。
大金に戸惑いながらも、グリードは鍛冶場が忙しく兵士の装備を作る時間がないと断りました。
競売でわかったことは、時間を使ってでもクオリティの高い装備を作ることがお金持ちへの近道だと思ったグリードは今回の提案を断ることに決めたのでした。
行政官は納得をし、騎士たちの装備だけを頼むことにしますが条件があります。
それは今回以上、エピック等級の装備を維持することです。
簡単ではないことですが、報酬を10%ずつ上乗せすることを約束します。
20時間掛けてもほとんどがノーマルしか出ていない状況のグリードは、ペナルティを覚悟してまで受ける内容ではありません。
ところがグリードは行政官との取引を受けてしまいました。
焦りながらも無理なことではないと考えます。
そして喜んでくれたステンの顔を思い出しながら、競売が無事に終わり、これでお金持ちになれると喜びの声をあげるグリードです。
テムパル〜アイテムの力〜32話の感想&次回33話の考察予想
結局レジェンダリーアイテムを作ることはできませんでしたが、競売が成功に終わって良かったです!
行政官との契約は結構無茶な内容ですがお金の誘惑に勝てなかったのでしょうね。
うまくクオリティを維持しながらレジェンダリーアイテムを作り出して夢のお金持ちになりますように!
そしてユーフェミアやツェダカギルドの動きも気になるところです。
まとめ
今回は漫画『テムパル〜アイテムの力〜』32話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『テムパル〜アイテムの力〜』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!