
漫画「テムパル〜アイテムの力〜は原作Saenal先生、作画Team Argo先生 脚色Monohumbug先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「テムパル〜アイテムの力〜」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
各国では最初に登場したセカンド職業について盛り上がっていました。
現実に戻ったIDグリードである巧は、家族に派遣事務所をやめることを告げるとまたニートになるのかと嘆かれます。
ゲームで稼ぐと説得するも話すら聞いてもらえません。
実績を作ろうと決意した巧は、鍛冶職人としてお金を稼ごうと鍛冶場へ向かいラビットを訪ねます。
ところがラビットは罪を償うため10年間牢屋に入らないといけないと知らされ、計画がパアとなったのです。
そこでカンは、グリードに鍛冶場を継ぐことを提案します。
「鍛冶場の後継者」の地位を手に入れ、さっそく修行に励むグリードです。
その頃、ツェダカギルドのマスタージシュカが消えてしまった特級ヤパ矢を探していました。
ギルドチャットで例の鍛冶職人を探すようにメンバーに告げます。
少し遅れてベントナーがログインし、エピック短剣を3時間余りで作った人の話をしました。
ジシュカはピンと来て、メンバーをウィンストーンに集まるよう指示しますが…?
テムパル〜アイテムの力〜30話の見どころ・考察予想
ユーフェミアvsアサシンその勝敗はいかに?
グリードの修行中にユーフェミアはイライラしながらオーブの生成方法を探しています。
今回はアサシンとエリナであるユーフェミアとの戦闘に注目です。
そもそもアサシンの特技は隠密行動ですので、戦闘に特化していなく不利なのではないでしょうか。
強い魔法攻撃を操れるユーフェミアに、アサシンは太刀打ちできるのか、どのような戦いをするのか楽しみです!
そしてジシュカの怒りの理由とは一体何なのでしょうか?
テムパル〜アイテムの力〜30話のネタバレ込みあらすじ
アサシンランク1位を相手に完全勝利のユーフェミア!
先遣隊を倒し、大量の経験値を手に入れている男がいます。
それは、IDロイ、中国の大企業であるJINの2番目の子息です。
1ヶ月全ての時間と金、特殊職業の力を使ったにも関わらず彼の総合ランク順位は上がりませんでした。
ゲーム史上で最速だったのにランク1位ではないということに実力を思い知らされます。
現実世界でも兄弟に追い付けないロイはゲームでは勝者にならないといけないと強く思っているのです。
順位を上げるには、もっと上のハントフィールドへ挑むしかありません。
金はいくらでもあるので高級飲み薬があれば何とか乗り越えることができると考えます。
残る問題は、上位装備が取引所にないことでした。
うまく事が進まないことに苛立ち、叫ぶロイです。
1月後、フロンティアのステイム伯爵領首都ではユーフェミアもロイと同じ問題を持っていました。
オーブを作る方法を探し、街を歩いています。
1月以上探していましたが、まだ上級アイテムを作る方法を入手できません。
クエスト成功で報酬を手に入れたのに意味がない状況に苛立っています。
ユーフェミアは足を止め、不快感を表しながら何者かに声を掛けました。
そこにいることは気付いているので出てくるようにと。
ユーフェミアの鋭い洞察力は職業特性です。
ランカーリスト上でも名前を公開していないシークレットランカーであるユーフェミア、何者かに監視されていることに気付き怪しみます。
こんなことは初めてです。
ユーフェミアは再度出てくるように促します。
監視をしている正体は、隠れ身を使っているツェダカギルドメンバーでアサシンランク1位のフェイカーでした。
フェイカーはただの鍛冶職人なはずのユーファミアが隠れ身を見抜いたことに驚いています。
そこへ「どう見てもバレてるw」とギルドチャットに書き込まれてしまいました。
ギルドメンバーがアイテム対決の情報を聞き付けて集まり、ランク1位で調子に乗ってるんじゃないかと妬んでいます。
対決の勝者、ユーフェミアであるエリナをジシュカが来るまで見張っていないといけません。
フェイカーはレベル7の隠れ身の持ち主ですが、自分の存在に気付いたユーフェミアに感心します。
そう思っているところにユーフェミアはフェイカーに攻撃を仕掛けて来ました。
ユーフェミアは変態のように付け回すのは止めるよう言いながら最上位級の魔法「エンジェル・スクリーム」を繰り出します。
ただの鍛冶職人のできる魔法ではないとフェイカーは驚きながらこれはあの鍛冶職人ではない、情報は嘘でライバルギルドを惑わせる作戦だと思いました。
アイテム制作対決そのものが嘘だという可能性も考えたフェイカーは、ユーフェミアにどこのギルドかと尋ねます。
ユーフェミアはその質問に答えず、ため息を吐きながら監視や脅迫を止めるように更なる魔法落雷を繰り出しました。
フェイカーは詠唱をせずに魔法を使うことに感心しながら、通用しないことを見せつけます。
一瞬でユーフェミアの後ろに回り込み蹴り上げました。
複製術師になってから初めてユーザー攻撃をもらったユーフェミアは、フェイカーの強さをその身で感じます。
フェイカーは分身の術でトドメを刺そうと襲いますが、ユーフェミアは一撃で吹き飛ばしました。
そして使い魔「古の女王の騎士」を繰り出します。
召喚士ではないのに使い魔を繰り出すユーフェミアに驚くフェイカーです。
ものすごい破壊力の使い魔にアサシンでは太刀打ちできません。
相手にするのは本体だと判断したフェイカーはユーフェミアに、魔法力に効果があり爆発する短剣を投げつけます。
吹き飛ぶことを予想したフェイカーですが、なんとユーフェミアはアサシンの能力である分身の術を繰り出したのです。
実はユーフェミアはオーブの製作について探している時にランカーの技も集めていたのでした。
今のユーフェミアは無敵ということです。
仲間たちがフェイカーに手を貸すため出てきますが、使い魔がいるので近寄れません。
ユーフェミアはトドメを刺します。
あっという間にランカー上位の仲間4人がやられました。
ユーフェミアはフェイカー達が夢見ていた、まさに「至尊」です。
そして大きな音と共にフェイカー達が跡形もなく吹き飛びました。
その後、吹き飛んだ跡地にジシュカ達がいます。
たった1人の、全ての種類の職業スキルを使う者に倒されたということを知り、驚きと共に隠し職業転職者である可能性を考えるジシュカです。
ツェダカギルドに手出しをしたこと、最強のギルドになるために舐められることは許されないジシュカは、フェイカー達を倒した相手とその関係者を全て潰すと怒り誓います。
テムパル〜アイテムの力〜30話の感想&次回31話の考察予想
やはりアサシンは攻撃には特化していませんね。
爪痕を残すことなくフェイカーが離脱してしまって残念です。
それにしてもユーフェミアって本当に最強ですね!
これからの活躍も楽しみにしています。
そしてグリードは鍛冶場の後継者として1ヶ月修行した成果は出たのでしょうか?
早くニートから抜け出せますように!
まとめ
今回は漫画『テムパル〜アイテムの力〜』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『テムパル〜アイテムの力〜』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!