
漫画「私を捨ててください」は原作JAEUNHYANG先生、漫画chero先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「私を捨ててください」34話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
クァルンに池から引き摺りだされたカレナ。我慢できずに反抗的な態度をとってしまいます。
驚くクァルンですが面白いとさえ思うのでした。
カレナは公爵にヘクシオンのプロポーズを受けるが結婚の詳細は自由に決めさせてくれと言います。
その態度に公爵は躾が必要だと・・・。
私を捨ててください34話の見どころ・考察予想
カレナが小さいときからお仕置き部屋として監禁されていた場所、想像以上に酷い有様です。
埃まみれで食事も二日に1回・・・。
しかし、公爵の言う通り今のカレナは一人の力では何もできません。
ヘクシオンが公爵家に結婚の話でやってきたのはカレナが閉じ込められてから1週間ほど経った時でした。
公爵はヘクシオンのことを皇室の道具だと軽んじています。
普段、ヘクシオンが礼儀正しく接するので余計・・・。
カレナ抜きで結婚の話を進めようとすることに、ヘクシオンは最初から何か感じています。
わざとカレナの意見は?と聞きますが、公爵は中々気づきません。
やっとヘクシオンが言いたいことがありそうだと気付きますが、公爵はカレナに会いたいと言うヘクシオンを煙に巻こうと・・・。
私を捨ててください34話のネタバレ込みあらすじ
公爵はベラに命じてカレナを「あの部屋」に閉じ込めておけと命じます。
食事は以前の様に二日に一度で十分だ・・・と。
カレナ、お仕置き部屋に再び!
ベラがカレナの手を取りますがカレナは離してと抵抗します。
そんなカレナに公爵は、反抗しても無駄だと冷たく言い放ちました。
おまえは一人では何もできない。
今まで自由に外出できていたのも目をつぶっていただけだと・・・。
そして、結婚の調整をしたいとヘクシオンに手紙を出すようセルバンに命じました。
部屋に連れて行かれたカレナは、またここかとげんなりしています。
2階の1番奥にある開かずの間は、カレナのお仕置き部屋。
そこは掃除もされておらず埃だらけでした。
以前は暗くてよく見えなかったけれど、今は妖精の祝福で夜目が効くようになったのでその汚さがよく見えます。
それでも真っ暗よりはマシだと思うカレナ。
昔は真っ暗な部屋の中を手探りでベッドに潜り込み、二日に一度しか与えられない食事をむさぼって、何がいけなかったのか、どうすれば許してもらえるのかと考えていました。
今のカレナは、そんなこと考えていた自分がバカみたいに思えますが、それを知ったからといって何もできないことには変わりないのです。
カレナは無力感を感じ気持ちが落ち込みました。
早くこんな生活を変えたいと願うしかできないのでした。
ヘクシオンを侮っている公爵に・・・
結婚の調整のためにヘクシオンが公爵邸を訪れました。
お久しぶりですと声をかけるヘクシオン。
公爵はヘクシオンのことを皇室の道具くらいにしか考えていないので、生意気な奴だと侮っていました。
ヘクシオンとカレナは身の程を知らない生意気な目つきが似ている、とさえ思っています。
大公殿下が来なかったから妻の表情が明るくなったと嫌味を言う公爵。
食事の席でのことを持ち出して、少し意地悪が過ぎたのでは?と言い出しました。
ヘクシオンも、私の妻になる物に対する公爵夫人の態度も度が過ぎていたと言い返します。
墓穴を掘ったと思った公爵はヘクシオンを嫌味な奴だと思いますが、結婚の話題を切り出しました。
公爵が陛下への報告のことや結婚式のスケジュールについて自分の意見を言ってからヘクシオンの考えは?と尋ねます。
ヘクシオンはカレナに合わせると笑顔を見せました。
これなら適当に決めてあとでカレナに伝えればいいと公爵は思い、カレナに聞いてから書面で伝えると言います。
日にちに関して尋ねると、またもヘクシオンはカレナはいつがいいと言っているかと聞きました。
公爵がこれもあとで書面で伝えると言って、呆れたようにため息をつきますが、ヘクシオンの様子を訝しみ何か仰りたいことでも?と尋ねると・・・。
気づいてもらえて有難いとヘクシオンはフッと含み笑いをして、公爵があまりにも空気が読めないから困っていたところだと言いました。
気に入らないことは遠慮なく仰ってくださいと公爵はまだ強気な発言をします。
するとヘクシオンはなぜ自分は公爵と話をしているのでしょうか?と尋ね、公爵と結婚するわけでもないのにと言いました。
カレナと話したいと言うと、公爵は体調が優れないから難しいと答えます。
見舞いに行くと言っても、病んでいる姿を見せたくないはずだと断ります。
改めて訪問されてはいかがでしょうかと公爵が行ったとき、ヘクシオンが今度は声を出して笑い出しました。
不思議そうな顔をする公爵に、ヘクシオンは「私が敬語を使うと目下に見えるようだな」とまっすぐ公爵を見据えて言うのでした。
私を捨ててください34話の感想&次回35話の考察予想
公爵は切れ者なのかよくわかりませんね。
ヘクシオンのことを完全に見下しているから、何を言われても適当に丸め込めると思っているようです。
1週間もカレナから連絡もなく、結婚の話だと言うのに姿も見せなかったら、ヘクシオンでなくてもおかしいと思います。
そういうことにも考えが及ばないということは、カレナだけじゃなくヘクシオンのこともかなりバカにしてますよね。
だって、二人は政略結婚ではあるけれど、カレナに会いにヘクシオンが公爵家に何度か来ているし、二人で会っていることも知っています。
完全に舐め切ってます!
ヘクシオンはカレナの身に何かあったと気付いているようなので、とっととこんな家から連れ出して欲しいですね。
まとめ
今回は漫画『私を捨ててください』34話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『私を捨ててください』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!