悪役皇女様はお菓子の家に住みたい ネタバレ55話｜ピッコマ漫画｜ネルリンの後悔

漫画「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」は原作Friedrich先生、漫画maronpie先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」55話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

≫≫前話「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」54話はこちら

 

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当時のネルリンとイリーナ

アナスタシアの護衛騎士に選ばれなかったことに、落ち込みつつイライラしていたネルリン。

騎士に選ばれたアンネは軽い口調で彼をからかいます。

さらにはイリーナを追い出したとされるネルリンと、当時のイリーナとのすれ違いの様子が明らかになりました。

ネルリンは娘を追い出すつもりなど全くなかったのです。

悪役皇女様はお菓子の家に住みたい55話の一部ネタバレ込みあらすじ

アナスタシアが選んだ騎士

アナスタシアの騎士選びの時のことです。

ネルリンは咳払いをして誰を選ぶのかと割り込み、アナスタシアは考え込みました。

笑顔で自分を指さしてアピールするアンネと、ずらりと並んだ騎士の中から一人だけあくびをしていて退屈そうにしていた騎士を選び、あの人にすると宣言します。

 

そういうわけだとアンネが誇らしげに語る横で、ネルリンはイラッとした様子でした。

アナスタシアが選んだ騎士、ベデルニックは剣術以外は出世にさえ全く興味がない男で実力は申し分ありませんが、大人しいためほとんどの人はよく知りません。

お目が高いと感心するアンネに、自分の孫娘だからとネルリンは鼻を鳴らしました。

それなのになぜ娘を追い出したんだとからかうアンネにネルリンはムキになって否定し、その様子を見せられているイヴンは困惑します。

イリーナを追い出したわけではなく…

皇子と結婚するという話を突然イリーナに告げられた日のネルリンは、冗談じゃないとばかりに全否定しました。

ユーリエと自分は心から愛し合っているのだとイリーナは冷静に父親に伝えます。

イリーナが皇子妃になればもう騎士ではいられません。

 

帝国の多くの騎士の中でも一番の実力者である自分の娘が騎士でなくなるなど、ネルリンにとっては耐え難いことでした。

結局枯れは娘の話を聞かずに怒鳴り散らし、絶対に許さないと告げて立ち去ってしまいます。

娘から先に謝ってくると思っていましたが、一番目の皇子が亡くなった後、イリーナとユーリエは帝都を離れて姿を消してしまいました。

 

自分はただ、娘の才能がもったいなかっただけなんだとネルリンは落ち込んだ様子で呟きます。

アンネはこれからアナスタシアに誠意を尽くせばいいことだと彼を励まし、ネルリンも咳払いをして頷きました。

カルノの祖母

一方祖母の出迎えに来ていたカルノ。

馬に乗った祖母が近付いてきてカルノに挨拶をします。

高齢ではあるもののキリッとした表情と紫色の瞳はカルノと同じでした。

 

カルノの両親が領地へ帰る準備をしていると聞いて、祖母は北の土地を守る勇気もない情けない者たちだと鼻で笑います。

馬を並べて歩きながら帝都での様子を尋ねる祖母に、特に変わりないとカルノは答えました。

しかし祖母はカルノの様子を見て、つまらない帝都の奴らと過ごすのも悪くなかったようだと微笑みました。

 

つまらない奴ばかりではないからと答えるカルノは珍しく焦っています。

皇帝の話題を出すカルノに祖母は…！？

続きはピッコマで！

悪役皇女様はお菓子の家に住みたい55話の感想＆次回56話の考察予想

ネルリンの不器用さが切実に伝わってきて胸が痛くなります。

愛する娘、イリーナを誇りに思っているからこそ結婚を認められなかったのでしょうね。

相手が皇子でなく騎士ならばよかったのかもしれませんが…。

 

その結果イリーナが出て行ってしまい、孫娘のアナスタシアからも距離を置かれているとは何とも世知辛い話です。

アナスタシアには当時のいきさつを知ってほしいですね。

こっちはこっちで、ネルリンが自分に会いに来ないのは会いたがっていないからだと誤解しているので、アナスタシアの誤解も解いてほしいなと思います。

 

皇帝と同様、おじい様と呼んでもらえる日が早く来るといいですね。

次回はついにタタリチャ侯爵のお茶会が始まりそうです！

まとめ

今回は漫画『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』55話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

≫≫次回「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」56話はこちら

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