私を捨ててください ネタバレ28話!10年ぶりの路地裏に足を踏み入れるカレナ!アデル、と呼ぶ懐かしい声が・・・

漫画私を捨ててくださいは原作JAEUNHYANG先生、漫画chero先生の作品でピッコマで配信されています。

 

ヘクシオンと自分が早く出会ったことによって未来が変わるかもしれないと思ったカレナ。

彼を信じてみようと思い、本当の名前を明かしました。

ヘクシオンの、お互いの敵を倒すためでいいから結婚を承諾してくれないかという言葉にカレナは頷くのでした。

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今回は「私を捨ててください」28話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

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私を捨ててください28話の見どころ・考察予想

密偵が必要だと言うヘクシオンの言葉に、手配してみると言ってしまったカレナ。

カレナの頭に浮かんだのは、アデルだったころの知り合いでした。

 

10年ぶりに足を踏み入れた路地裏で、一人の少年に声をかけます。

あの頃、飢え死にしそうなとき助けてくれていたジンに会いに来たのです。

 

ジンの友たちだと説明しても、そう簡単に会える人じゃないと少年は突っぱねますが、賄賂といって金貨を渡し翌日同じ時間にくるからと伝言を託しました。

 

翌日、会いに行ったカレナの前に現れたジンは・・・。

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私を捨ててください28話のネタバレ込みあらすじ

カレナは身分を隠して街に出かけました。

皇帝の監視があって自由に動くことができないヘクシオン。

密偵が必要だと言ったので、カレナは当てがあると言ってしまったのです。

アデルとして10年ぶりに訪れるスラム街

ヘクシオンにああは言ってしまったけど、実は大丈夫かなと不安な気持もあるカレナ。

記憶を頼りに裏道に歩を進めました。

 

酔っ払いや孤児がたむろしていて、物騒な雰囲気です。

カレナは10年も経っているから知っている人がいるか不安に思いますが・・・。

 

そのときカレナを監視するように見ている視線を感じました。

視線の先に目をやると一人の少年が。

 

他の子どもたちもその少年の様子をうかがっています。

孤児たちのリーダーだとあたりをつけて、カレナは声をかけてみました。

 

聞きたいことがあると話しかけると、道に迷ったのなら出口はあっちだと顔をそむけます。

カレナが道に迷った人が来るところじゃないでしょうと笑いかけると、ムッとしてお姉さんのような人が何の用だと警戒心むき出しで言いました。

 

ジンという人を探しているとカレナが言うと、知らないとそっぽをむきます。

瞳の色が目立つから一度会ったら忘れないと思うと言って、カレナが金貨を少年に渡しました。

 

目の色が変わりますが、それでも知らないと言う少年。

ジンと友達だと言うと、それでもあの人に会わせるわけにはいかない、と口を滑らせました。

 

やっぱりジンのことを知っているとわかったカレナはアデルと名乗って伝言を頼みます。

少年がカレナの袖口の袋をジッと見ているので、袋ごと渡しました。

 

少年は金貨をかじって本物だと驚きますが、すぐに会える人ではないから明日また来てくれと、今度は少し丁寧に言います。

 

カレナは子供の頃を思い出していました。

路地裏に隠れるようにたたずんでいる子供たちを見て、この少年もあの子たちを養っているのかと思い金貨を袋ごと少年に渡すカレナ。

 

こんなにもらってもこれ以上早く会うのは無理だと言う少年に、賄賂よ伝言よろしくね、とカレナが言いました。

 

警戒しつつも金貨を受け取り、会えなくても返さないと言う少年。

明日の同じ時間に来ると言ってカレナは少年と別れました。

野良猫(?)アデル、ジンとの再会

翌日、約束の時間に間に合うように路地裏を歩くカレナ。

昨日は帰ってこれたけれど、ガラの悪い輩に絡まれる危険はあります。

 

顔を見られないように警戒しながら少年のいる場所までやってきました。

少年の姿が見えたのでカレナが声をかけると、ジンに友達なんかいないと言われたと不満そうな顔で言います。

 

カレナは少なからずショックを受けますが、友達というより面倒を見てもらった相手だから・・・なんて説明していいか思案していると、「野良猫と面倒を見ていた主人に近いだろ?」と声がしました。

 

振り返ると赤い目の男が立っています。

カレナの頬をやさしく撫でると、生きていたのかアデルと言いました。

 

カレナの知っている頃より背も伸びて怖い面持ちになったけれど、確かにジン本人だと確信したカレナは頬を緩ませます。

 

するとジンはカレナの腕を取って「行こう」と歩き出しました。

 

安全なところに行こうと手を引いたまま歩き出すジンについていけず、ちょっと待ってとカレナが声をかけると、歩を緩め手首を掴む力も弱くなりました。

 

カレナは、優しいところは変わっていないな、と思うのでした。

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私を捨ててください28話の感想&次回29話の考察予想

カレナが情報を得るための人材として思い浮かべたのは、スラム街に居た頃の知り合いだったのですね。

背も大きくなって、と思ってることから、当時はカレナが最初に声をかけた少年と同じ様に、孤児のリーダーだったのでしょうか。

 

それにしては、再会したジンは身なりも立派です。

アデル、と頬を撫でる手も顔も優しくて、小さなアデルを気に留めていたことがわかりますね。

 

カレナとヘクシオンにとって、ジンという味方ができるのでしょうか。

というより、現在のジンの状況が気になります。

まとめ

今回は漫画『私を捨ててください』28話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

路地裏で孤児だったころの知り合い、ジンを訪ねたカレナ。

10年ぶりに足を踏み入れる路地裏で、かつての自分を重ねるカレナですが、一人のリーダーらしき少年に声をかけます。

ようやく取り次いでもらえそうになり、ジンに伝言を残しその日は去ることに。

翌日、カレナの前に現れたのは大人になったジンでした。

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