暴君な兄が3人います ネタバレ65話｜漫画｜狂気を秘めたモニカの言葉に青ざめるクロエ

暴君な兄が3人います65話の注目ポイント＆考察予想

競売開始！

価値観の違いという一言では済ませられないほど、モニカの考え方は常識を外れていました。

クロエはそんな彼女にゾッとしてしまいます。

そしてついに、待ちに待った競売が始まりました！

クロエの横に座ったのはエベンヌ公爵です。

暴君な兄が3人います65話の一部ネタバレ込みあらすじ

狂っているモニカの言葉

死を願う言葉を口にしながらなぜ平然と笑っていられるのか分からず、クロエはゾッとしました。

好きな人なら普通は死よりも幸せを願うのではないかとクロエは尋ねます。

クロエの基準では自分は普通ではないようだとモニカは認め、心から彼女の死を望んだと伝えました。

どうしても憎めない人が自分の望むもの全てを手にしていれば、悲しくも死を祈るしかないのだとモニカは微笑みます。

どうしたらこんなに恐ろしい考えに行き着くのかとクロエは戸惑いました。

チェスターが実の母親を認めない理由をようやく理解します。

クロエはエリカにとてもよく似ていましたが、だからといってクロエの死を願っているわけではないそうです。

クロエはモニカの手の届かないものを持っている人ではなく、モニカにとって大事なものを与えてくれる人だからということでした。

モニカは立ち上がるとクロエに近付き、クロエをお前と呼びかけます。

自分が守ってやるから安心しろと囁くモニカから、クロエは反射的に距離を取りました。

モニカはゾッとするような目つきでクロエを見つめてきます。

そこへノックの音がして、クロエに競売の時間が迫っていることを知らせる声が聞こえました。

ティータイムを終えて…

クロエがモニカにお開きを告げると、モニカは残念そうに笑顔で頷きます。

また会えるのを楽しみにしていると言い残してモニカが出ていくと、すぐにジーンが飛び込んできて、不快な思いをしたのではないかとクロエを心配しました。

クロエはむしろ有益な情報が聞けたと微笑みます。

ジーンは不思議そうでしたが、数日後にはジーンにも伝わるだろうとクロエは思いました。

エベンヌ公爵も会場に到着していると聞いて、クロエも会場に向かいます。

狡猾な古ギツネが自ら罠にはまるのを見届けなければと考えたのでした。

貴族の集いとは異なり、ガイラスのオークションに参加するための条件は、財力の一点のみです。

十分な資金を持っている人であれば身分を問わず参加できるので、その分厳重な警備が敷かれています。

クロエは会場に入ると、モニカと一緒に来た男性に目を留めました。

チェスターに似ていない姿に心の中で安堵します。

兄の面影を感じたら非情になれないかもしれないと思ったからでした。

司会の男性が挨拶している時、客席で近付いてきたエベンヌ公爵がクロエに挨拶しました。

隣に座っても良いかと笑いかける彼にクロエは許可を出しましたが、内心彼の狙いが分からず動揺して…！？

続きはピッコマで！

暴君な兄が3人います65話の感想＆次回66話の考察予想

モニカはだいぶ狂っていますね。

サイコパス感がにじみ出ていてとても怖いです。

というか、クロエの母親に死んでほしかったと本人に話すのはどういう神経をしているのでしょうね…。

こんなぶっ飛んだ感覚の持ち主と喋っていたら自分がおかしいのかと不安になってしまいそうです。

間違いなくクロエの感覚は一般的で、モニカが果てしなくズレているだけなので安心してもらいたいなと思います。

ついに問題の人物、エベンヌ公爵が出てきました！

古ギツネをクロエがどうさばいていくのか楽しみです。

まとめ

今回は漫画『暴君な兄が3人います』65話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

≫≫次回「暴君な兄が3人います」66話はこちら

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