怪物公爵と契約公女 28話ネタバレ&感想(ピッコマ)黒幕登場!スぺラード侯爵の企みが明らかに!?

漫画「怪物公爵と契約公女」は原作MinJakk先生、漫画Liaran先生の作品です。

今回は「怪物公爵と契約公女」の28話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介します。

 

≫≫前話をもういちど振り返りたい方はこちら

スポンサーリンク

怪物公爵と契約公女【28話】の考察予想

ゴジさん
怪物公爵と契約公女【28話】の考察予想や、見どころについてと後半はネタバレ確定がありますのでネタバレが知りたい方はこちらをクリックして飛ばしてくださいガオ♪

心が痛くなるほど辛い環境から抜け出して強く生き抜くレスリーの物語です。

ルーカディウス帝国の上位貴族は魔術・神力・精霊術などの力を持っています。

しかし、闇の力を持っていたスぺラード家は力を持つ子供が生まれずに衰退の一途を辿っています。

 

そのスぺラード家には、昔から続く恐ろしい言い伝えがありました。

次子を炎により殺害し、長子の生贄とすれば、闇の力は長子の物になると・・・。

 

次女であるレスリーは、長女エリーのために生きろと育てられ、家族以外の家庭教師や召使いなどからも蔑まれる生活を送ってきました。

しかし、2度も殺されかけたレスリーは、「子供は親の保護下で生活をする」という国の法律を解決すべく、怪物と恐れられるサルバトール公爵家に養女にして欲しいと交渉します。

 

傷だらけの少女からの願いを受け入れたサルバトール家は、ココアやおいしい料理に目を輝かせているレスリーをとても可愛がり、作法や勉強など様々な知識、更にはレスリーが実感したことの無い愛情をも与えています。

 

しかし、スぺラード家は次女をサルバトール家に取り戻すため、そして虐待の事実を隠匿するために裁判を起こそうと様々な策略を練り始めます。黒幕の人物と共に・・・。

 

とにかく、レスリーの虐待時の悲惨さと、スぺラード家の次子たちの哀れさに胸が痛みます。

そして、怪物と恐れられているはずのサルバトール家の暖かさが印象的なお話です。

 

レスリーを家族と一切扱わなかったスぺラード家の人々に本当に苛立って仕方ありません。

これから裁判が起こったり、黒幕が現れたりするのでしょうけれど、レスリーが幸せになれることを願って仕方ありません。

今後の展開がとても楽しみです!

スポンサーリンク

怪物公爵と契約公女【28話】ネタバレ込みあらすじ

スぺラード侯爵の策略と黒幕の登場!

サルバトール家にて、サルバトール公爵やその夫であるサイレーンのレスリーに対する思いが伝わるやり取りが繰り広げられています。

サイは、神学の家庭教師をコンラッド・アイテラ大公にお願いするのが納得いかずに不機嫌ですが、そんな彼をサルバトール公爵は一笑します。

 

サルバトール公爵もレスリーを心配していましたが、それは彼女が持つ魔力と、それに対する彼女の体のひ弱さ、制御できる力がないことを危惧していてのことでした。

ですから、彼女は笑うのです。

 

「レスリーは強いから」という彼女の表情はとても優しいものでした。

とにかくレスリーの幸せを、それが二人の共通の願いなのです。

 

一方、レスリーの実親であるスぺラード侯爵は、自分の願いである貴族裁判を起こすために行動を起こしていました。

とある人物を訪ねる途中、ラボンという人物に話しかけられますが、今まではスぺラード侯爵に対してペコペコしていた態度が一転、小馬鹿にするような物言いに癇癪を起していました。

 

そして、改めてレスリーを取り戻す裁判の勝利と、サルバトール家の名誉失墜を心に決めるのです。

 

彼には自信がありました。

スぺラード家に伝わる一冊の本。その本には、闇の力を制御できる鎖を作ったとされています。

本を前に嗤うスぺラード侯爵の手には不気味な光を放つ鎖が・・・。

 

そして、とうとう黒幕である人物が登場します。

今回スぺラード侯爵が会いに来た人物、マディア太后陛下という女性その人でした。

 

マディア太后陛下はスぺラード侯爵がお気に入りなのか、彼との会話を楽しみ、その時間のお礼をしたいと告げました。

その言葉にスぺラード侯爵は自分の娘がサルバトール家に触られた、レスリーが不憫だと、早く取り戻したいのだと訴え、マディア太后陛下から「力になる」という言葉を引き出します。

 

そして、彼がここに訪れた目的でもある裁判の必要性を願い出るのでした。

スポンサーリンク

怪物公爵と契約公女28話の感想&次回29話の考察予想

驚くほど鬼のような親だな、という感想につきます。

とにかく貴族裁判を起こしてレスリーを取り戻そうと画策するスぺラード侯爵。

おそらくは、今回初めて名前が明らかになったマディア太后陛下に利用されているんだろうなと、つい予想してしまうのですが、それが気の毒とは一切思えない鬼畜っぷりです。

 

実の娘を家族として扱わず、習わし通りに長女のエリーに闇の力を継がせるために次女を生贄にする。

家族も使用人もすべての人がレスリーを蔑む、そんな家に戻りたくないでしょうし、読者としても、そんな家に戻ってほしくはありません。

 

それにしても、スぺラード侯爵はもうレスリーを生贄にするつもりはないのでしょうか?

もし裁判で勝利して取り戻したところで、レスリーを殺してしまっては、ほら見たことか、と弾劾されるだけだと思うのですが・・・。

 

スぺラード侯爵の思考はよく分かりません・・・。

 

一方で、怪物と言われている一家が総出でレスリーを可愛がり、様々なことを与えているのも面白い展開ですね。

普通なら逆だろうと誰もが思う光景でしょう。今のレスリーの幸せがずっと続きますように願いつつ、今後の展開を楽しみに待っています!

まとめ

今回は漫画『怪物公爵と契約公女』28話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

スポンサーリンク