外科医エリーゼ【ネタバレ44話/ピッコマ】エリーゼが疫病の原因と病名を発見!大きな貢献の布石になるか

漫画「外科医エリーゼ」は原作mini先生、漫画yuin先生の作品でピッコマで配信されています。

 

2次クリミア遠征へ出兵することになったリンデンはロンの姿でエリーゼにお別れの挨拶をしに行きます。

エリーゼはお守りとして、亡くなった母の遺品『徴表』をロンへ渡し、無事に生還することを祈るのでした。

 

貴族であるクロレンス家でも、レンとクリスが出兵することが決まり更にショックを受けるエリーゼ。

クリスは、エリーゼにお守りにロンへ渡した『徴表』を僕に預けてくれないかとお願いするのですが、エリーゼはどう対応するのでしょうか。

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今回は「外科医エリーゼ」44話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

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外科医エリーゼ44話の見どころ・考察予想

疫病の原因を探るため現状を調査するエリーゼ達。

いくつかの報告を受け、現状を把握し、エリーゼが地球にいた頃の医学知識を使って疫病の原因と病名を見つけます。

 

国でも対策を考えていますが、はっきりした原因が分からないのでどう行動してよいか分かりません。

エリーゼの判断した病名とは何なのか、伝染を食い止めることはできるのか注目です!

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外科医エリーゼ44話のネタバレ込みあらすじ

徴表を僕に預けてくれるか?た尋ねるクリスにエリーゼは、前世で亡くなってしまったクリスが、同じように出征するという事が怖くなり、そんなの嫌と言って突き飛ばしてしまいます。

 

徴表なんて絶対あげない!と言い残して再び部屋で泣き伏せってしまいます。

どうしてもクリスを戦争へ行かせたくないエリーゼですが、どうしてよいか分からず、ただ泣くことしかできません。

疫病の現状は極めて危険だった

翌日、グレアムがクロレンス家へ訪問に来ました。

病院で発症した疫病と思われる患者の調査報告に来たのです。

 

ですが、グレアムはエリーゼを見て驚きます。

泣きすぎたエリーゼは目が真っ赤になりパンパンに腫れていたのです。

 

ロンド市内の病院を同じような症状の人がいるか調査した所、皇室十字病院で4名、そしてロンド全体を合わせると79名もいたという事でした。中でも、クロイドン病院では30名の死亡患者がいたというのです。

 

特に重要視したいのは患者の発生速度が徐々に早まってきているという事。

皇室十字病院でも新しい患者は7名も増えていて、ほかの病院でも同じ状況の中、特に発生患者の多いクロイドン病院は収容人数が限界になり、皇室十字病院に支援の要請が入ったというのです。

 

エリーゼはこの状況を見てあの2次ロンド疫病事件の再来だと確信するのでした。

このことは市内でも話が広まり、20年前疫病の大流行の再発では…と市民に不安が広がり始めています。

 

皇室では、非常対策委員会が開かれていました。

市民たちを非難させることが先決だが、市民は250万人もいて発生した地域を閉鎖することは不可能です。

どうするか決めあぐねていた所、公衆保健部部長のガーリックが意見を述べました。

国の見解は?

ガーリックは、20年前の疫病の流行の時の状況を分析して対策を用意しているというのです。

その対策というのは、20年前の疫病は毒気(悪い空気)によるもので、汚物により空気が汚染され起こった。

なので、悪臭を除去すれば自然に改善することができるという事なのです。

 

その言葉を聞いたリンデン皇太子はエリーゼとのある出来事を思い出していました。

傷んだ食べ物を食べようとしたらお腹を下すと言い、捨ててしまいました。

口に入った食べ物は胃腸へ落ちていくので、傷んだ食べ物を食べるとお腹を壊してしまうというのです。

 

リンデンはお腹を下すというのは空気が悪いことが原因ではないのか、と尋ねると、エリーゼは取り込んだ空気は肺にいくので、肺炎ならともかくお腹にはほとんど影響がないと言っていました。

 

リンデンは、その出来事が引っ掛かり、ガーリックに悪臭が原因というなら腹を下すのではなく、肺炎が発生するのではないかと問いかけます。

ガーリックは、返答に困り、当時死亡者のほとんどが空気の悪い地域に住んでいる市民たちだったので、そう判断したと言いました。

 

陛下は、今は緊急事態だから、ひとまずガーリックが言った調査を優先的に行い、他の原因がないか医学研究所の方にも確認するよう指示しました。そして、リンデンにこの件を総括するように指示するのでした。

エリーゼの判断は?

一方グレアムとエリーゼは今回の疫病の原因を考えていました。

そして、エリーゼは一つの判断をします。

 

疫病の原因は毒気ではなく、食べ物、正確に言うと汚染された水にあると判断したのです。

 

エリーゼはこの疫病を『あの病気』で間違いないと病名を確定していました。

都市の発展水準や時期から病名を確信しているエリーゼは、この伝染病ならどうにかして防ぐことができると判断します。

 

この問題を解決したからと言って、クリスが戦争に行かなくていいというわけではないけれど、数万人の命を救えば功績として認められ、リンデン皇太子との婚約は確実に避けることができるはずだと考えます。

 

ですが、クリスの出兵を止める方法が分からず悩んでいると、ある一つの方法を思いつきます。

これならノブレス・オブリージュを果たしながらクリスの参戦しなくて済むという方法。

 

果たしてその方法とは…。

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外科医エリーゼ44話の感想&次回45話の考察予想

エリーゼの地球での医学がまた役に立ったお話でした。

ですが、はっきりとした病名はまだ分かりません。いったい何の病気だとエリーゼは判断したのでしょうか。

 

また、今回リンデンが疫病の件の総括を任命されたことでエリーゼとつながる機会が増えました。

このことがきっかけで、二人の関係や気持ちに影響があるのかも気になりますね。

 

エリーゼが思いついた疫病の病名や対策、クリスを出兵させなくて済む方法など気になる内容が多い今回の話でした。

まとめ

今回は漫画『外科医エリーゼ』44話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

疫病の原因を突き止めたエリーゼは、今以上の感染を防ぐことができるのでしょうか。

これを食い止めることができたら大きな功績になることは間違いなしですね。

次回の展開に注目です。

 

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