
漫画「私を捨ててください」は原作JAEUNHYANG先生、chero先生、kotavi先生の作品でピッコマで配信されています。
悪魔と契約したのではないかと言われるほどおぞましい流行り病、カロット病。
一人娘のカレナ・ビフタがカロット病で亡くなったことを隠蔽するため、彼女と同じ髪色、目の色が同じアデルを身代わりとして引き取りました。
しかし、冷たく当たられ最後には殺害されてしまった身代わりの少女アデルは、不思議な事に時が戻り人生をやり直すことになったのです。
今回は「私を捨ててください」9話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
私を捨ててください9話の見どころ・考察予想
タッセルの謎
カレナが渡したタッセルは突然輝き、病か何かに苦しんでいた黒騎士の痛みを和らげました。
薬を飲まずとも痛みを抑えたタッセルを黒騎士は唖然と見つめます。
タッセルはカレナが作った物。
カレナには何か不思議な力が秘められているのでしょうか。
カレナを呼ぶ石碑と森の謎
石碑に刻まれた物語に心惹かれるカレナでしたが、森で獣に襲われた恐怖が忘れられずに、もう森に行くのは止めようと考えます。
しかし、脳裏には石碑が浮かび、森の事ばかりに心が捕らわれているカレナ。
知り合いの令嬢たちとお茶会をしていたというのに意識が飛んでいたカレナたちに一陣の風が吹きました。
その風は森がカレナを呼んでいるような感覚を覚え、用を思い出したとお茶会から席を外してしまいます。
一方、森の中では石碑の様子を伺う黒いフードを纏った怪しい団体がいました。
石碑が反応していることを確認し、何に接触したのか思案しているようです。
カレナと森の関係とは一体なんなのでしょうか。
怪しい集団とバッタリ鉢合わせにならないといいのですが・・・。
石碑の謎や宗教みたいな怪しい団体、謎が沢山あって今後が楽しみですね!
私を捨ててください9話のネタバレ込みあらすじ
カレナが森で出会ったのは・・・?
カレナは石碑の古代語を訳し終えたところでした。
そこで、獣とは違う、じっと伺うような気配に気が付き、帰った方がいいと立ち上がります。
しかし、その瞬間肩を叩かれ飛び上がるほど驚いたカレナは、肩を叩いたのが黒騎士だったことに拍子抜けします。
彼はカレナが森に入ったところを見かけてついてきたようでした。
カレナは狩りのことが気になり黒騎士に大丈夫なのかを確認しましたが、彼は狩りよりも石碑に興味が惹かれたようです。
目印としか見ていなかった石碑に古代語が記入されていたことに気づかなかったことに驚いていたようです。
そして、その古代語を訳せることをカレナに確認し、内容を教えて貰いました。
この森にはいくつか石碑があり、その石碑に物語の続きが書かれているようです。
カレナはとても興味はありましたが、この森に来たのは狩りのため、更に森を探索するには一人では不可能だと分かっているので諦めるしかないと考えていました。
すると、黒騎士が1~2か月に一回、一緒に来ませんか、というお誘いでした。
カレナにとっては魅力的なお誘いではありますが、黒騎士を信頼しているわけではないので丁寧にお断りをします。
タッセルの力がカレナによる物なのか、カレナが使用した材料に効果があったのかを確認したい黒騎士でしたが、タッセルに文句があるのかと逆にカレナをイライラさせてしまいます。
黒騎士はカレナが自分に気があるのだと思っていたことを告白しますが、カレナはタッセルを渡す相手がいなかったから、とすげなく返します。
かなり落ち込んだ黒騎士ですが、勘違いした場合はどうしたら?と問い返すのでした。
私を捨ててください9話の感想&次回10話の考察予想
黒騎士がカレナに興味を抱く理由はやっぱり・・・?
タッセルを貰ったことが素直に嬉しかったことは間違いないと思います。
しかし、やっぱり一番は薬も使用せずに痛みを和らげたカレナが上げたタッセルが気になっているのでしょう。
何となくですが、黒騎士の興味はやっぱりカレナの力による物だと思います。
更に古代語を訳せる女性は珍しいようなので、彼にとっては珍しい女性、という印象なのでしょう。
黒騎士の正体も気になりますし、狩りに対してもやけに自信満々のようで、黒騎士のこともすごく気になります。
カレナにとって、彼がこれからどう接していくのか分かりませんが、もし彼がカレナの傍にいるのなら、カレナを助けて幸せにしてもらえるような存在になってくれたらいいですね!
気になる部分もたくさんあるので、今後がとっても楽しみです!
まとめ
今回は漫画『私を捨ててください』9話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
森の中でカレナを伺うような視線に警戒したところで登場したのは黒騎士でした。
彼はカレナにタッセルを貰ったことでカレナが自分に気があるのだと勘違いしていたことを知らされます。
森の石碑はまだいくつかあり、その石碑を回る旅をしようと提案する黒騎士でしたが・・・。