公爵夫人の50のお茶レシピ43話ネタバレ|クロエを止めるべきだった!自分を責めるアルフォンス

漫画公爵夫人の50のお茶レシピは原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio先生の作品でピッコマで配信されています。

 

クロエが事業として始めたトリプルスイーツの評判も上々で売上も伸びていました。

仕事をするのが楽しくて仕方ないクロエですが、明らかにオーバーワーク。

アルフォンスの助言にも耳を貸さず無理をした結果、ついに過労で倒れてしまうのでした。

≫≫『公爵夫人の50のお茶レシピ』の他の話数ネタバレはこちら

 

今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」43話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

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公爵夫人の50のお茶レシピ43話の見どころ・考察予想

仕事に没頭するあまり過労で倒れてしまったクロエ。

 

使用人たちに主人の体調管理もできないのかと非難するアルフォンスですが、自分が一番不甲斐ないと自責の念に苛まれます。

 

衰弱して中々意識の戻らないクロエの寝顔を見て、アルフォンスははっきりとこの感情は愛だと認識するのでした。

 

意識の戻ったクロエですが、まだ安静が必要だとベッドから出ることを禁止されます。

寝ているだけなんて暇だと思うのですが、アルフォンスがデスクを寝室に持ち込んで監視しています。

ティータイムに誘っても却下される始末。

 

でも、体力が完全に戻っていないせいで、日中も眠れてしまうクロエ。

そんなクロエの寝顔を見て、アルフォンスは生まれて初めての感情を持つのでした。

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公爵夫人の50のお茶レシピ43話のネタバレ込みあらすじ

ディナーの最中、アルフォンスの目の前で倒れてしまったクロエ。

アルフォンスの腕の中で意識が遠のいて・・・。

自分の不甲斐なさを責めるアルフォンス

駆けつけた医師は、クロエの衰弱ぶりをみて、思ったより深刻な状態で以前から自覚症状はあったはずだとアルフォンスに告げました。

 

もっと早く休息をとっていれば・・・と言われたアルフォンスは胸がズキンと痛みます。

クロエ付きの使用人たちに、クロエの体調に気づかなかったのかと非難しますが、自分が一番不甲斐ないと自責の念に囚われているのでした。

 

忙しさにかまけてクロエが無理をしているのを知っていながら、何もしなかったと自分を責めるアルフォンス。

そんな時、バロンドールから数日前にクロエが立ち眩みを起こしていたことを聞かされます。

 

なぜすぐに報告しなかったのかとアルフォンスはバロンドールを責めますが、クロエに関する些事は報告するなと命じられていたから報告しなかったと言われ愕然としました。

 

アルフォンスは、確かにバロンドールにそう命じたのは他ならぬ自分だと思い出します。

自分の無関心さと傲慢さが今の結果を招いたとアルフォンスは激しく後悔するのでした。

クロエに対する愛情を認識するアルフォンス

意識の戻らないクロエの頬を撫で、アルフォンスはこれまでのことを回想していました。

 

クロエとは愛などない打算だけの政略結婚でした。

クロエもそれを承知していたし、お互い得るものもあったはず。

 

仮にクロエがアルフォンスに愛情を求めていたとしたら、それには答えてこなかったと思うけれど、当時のクロエはアルフォンスのことを恐れていたからあり得ないと思っていました。

 

でも、ある時を境にクロエが変わったこともアルフォンスは分かっています。

 

まっすぐ自分を見据え、お茶が欲しいと言ったクロエ。

ティータイムに誰かと一緒にお茶を飲むのが何よりも嬉しいと笑顔を見せるクロエ。

 

そして、アルフォンスの過去を知って涙を流して幸せであって欲しいと言ったクロエの姿を思い浮かべるアルフォンス。

 

それまで知ることのなかった感情が自分の中に芽生えるのを感じているのでした。

 

生気のない顔でベッドに横たわっているクロエを見て、もう一度彼女の笑顔を見ることができるのならなんだってできる・・・いっそ代わってあげたいとアルフォンスは思います。

 

アルフォンスは自分の中に芽生えた感情が『愛』だと言うことにすでに気づいているのでした。

 

クロエの意識がようやく戻り、重い瞼を開けるとぼんやりアルフォンスの姿が映りました。

その表情は悲壮感に溢れています。

 

クロエはどうしてそんなに辛そうな顔をしているのかと聞きました。

本当に辛いのは君じゃないか、とアルフォンスは泣きそうになるのを堪えます。

 

怖い顔をしないで、と言うクロエ。

もう少し寝ていていいかと言われ、アルフォンスは寝てください、と答えました。

生まれて初めての熱い感情を覚えるアルフォンス

休息をとり、やっと起き上がれるようになったクロエはアルフォンスと一緒に朝食を採れるようにまで回復しました。

アルフォンスが本当に心配したと珍しく本音を言うので、嬉しくなるクロエ。

 

クロエが目を覚ましたことを聞いて、使用人たちがこぞって見舞いに駆けつけました。

お見舞いの品や花をたくさんもらい、みんながこんなに心配してくれていることを知って、クロエも嬉しく思います。

 

でも、寝てばかりいるのはやっぱり退屈。

完全に体調が戻るまでは安静が必要だと言われているので、ベッドから出ることもできません。

 

おまけに、アルフォンスは寝室に机まで持ち込んで監視しているのです。

あまりに暇なのでアルフォンスをティールームに誘いますが、きっぱりとダメです!と却下されてしまいました。

 

気持ちは逸るクロエですが、まだ完全回復はしていないので、日中も寝入ってしまうことも。

スヤスヤ気持ちよさそうに寝ているクロエの寝顔を見て、やつれているのにその姿さえ美しいとアルフォンスは思います。

 

生まれて初めて強い欲情を感じるアルフォンス。

必死にこらえるのですが・・・このくらいはいいだろうと眠っているクロエにキスを・・・。

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公爵夫人の50のお茶レシピ43話の感想&次回44話の考察予想

クロエはだいぶ無理をしていたようです。二日間も眠り続けていたほど!

アルフォンスも屋敷の使用人たちも心配しますよね・・・。

 

楓がクロエに憑依してからまだ短い期間ですが色々なことがあって、見直した人、慕ってくれる人が増えています。

アルフォンスが一番変わったのでしょうけど。

 

バロンドールにクロエのしでかした些細なことは報告するなと命じた時は、まだ楓がクロエの体に憑依する前のことです。

 

だからバロンドールを責めることはできないし、アルフォンスはクロエが疲れていることを知っていて、ただ休息をとった方が良いと言うだけだった自分を一番責めています。

愛ですねー。

 

でも、やつれて儚げに見えるからと言ってよからぬ感情を持つなんて・・・ねぇ。

寝室が一緒になる日も近いのかも・・・?

まとめ

今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』43話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

働きづめで過労で倒れてしまったクロエ。気づいていたのに何もしなかった自分を責めるアルフォンス。

でも、このことをきっかけにクロエは大勢の人に大切に思われていることを知って嬉しくも思います。

そしてアルフォンスにも・・・。

 

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