
漫画「悪女は変化する」は原作NUNOIZ先生、漫画希羅月(Comicloft)先生の作品でピッコマで配信されています。
アマリリスにも冬が近づき、冬の遠征に備えウィンターナイトでも準備が進められています。冬の魔法をレンから授かったエルザも初めて冬の音を聞くことができ、いよいよ遠征の始まりを告げるのでした。
今回は「悪女は変化する」35話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女は変化する35話の見どころ・考察予想
冬の音が聞こえ、冬を切り取りに行く遠征のときがやってきました。
エルザから冬の魔法を授かったエリーナも今回が初めての冬の遠征です。
剣の腕もさらに強くなったエリーナには誰も敵わない状態!
力が有り余っていると騎士たちに言われる始末です。
そしていよいよ遠征に出発したウィンターナイトのホワイト騎士団。
封印された冬の土地に向かう馬車の中で、つかの間の甘い時間を過ごすエルザとレン。
封印を解いて足を踏み入れた土地は雪と氷に覆われた白い大地でした。
エルザの中の冬の魔法が反応し始めます。
悪女は変化する35話のネタバレ込みあらすじ
演武場ではホワイト騎士団が剣の稽古に余念がありません。
特にエリーナはエルザから冬の魔法を授かったことでまさに無敵状態です。
騎士団の中では団長を除いて叶う相手がいないほど。
もしかしたら、団長でも・・・!?
冬の遠征に出発するエルザたち
エリーナにとっても初めての遠征です。
覚悟はできているかと聞かれ、もちろんだと答えるエリーナ。
エルザ様の指先一つ傷つくことのないようお守りすると力強く言いました。
遠征前に騎士一人一人が冬の魔法の状態を確認されます。
エリーナの冬の魔法の状態も安定し、強力な魔力が血管に沿って踊るように流れていると称賛されました。
周りに居た騎士たちが、力が有り余っているせいで演武場の修理が大変だと軽口を言っている時、レンとエルザが姿を現します。
騎士たちが誓いの言葉を述べ、レンが冬の遠征の始まりを告げました。
いよいよ出発です。
馬車の中で甘い時を過ごすレンとエルザ
遠征には騎士たちも皆馬車を使って移動することをエルザが不思議に思いレンに聞きます。
馬は必要ないと答えるレンですが、その理由は着けばわかるというだけでした。
馬車の中で、レンはエルザに冬の遠征について話して聞かせます。
冬の土地は大公領の北の果てにあり、そこは封印される前はアマリリスの首都で、今でもウィンターナイトとアルンデルの痕跡が残っていると言いました。
封印されているのならどうやってその土地に入るのかとエルザが聞くと、遠征隊の特殊な魔法陣を発動させるのだとレンが答えます。
エルザはレンのおかげで魔法が安定してさらに強くなったのを感じるから、いつもそばでレンを守るとまっすぐ目を見て言いました。
レンはありがとうと言ってエルザの肩にもたれかかり、すりすりと顔をなぞって・・・。
くすぐったいと言うエルザに、何もしていないと言うレン。
ほんのつかの間甘い時間をすごすレンとエルザでした。
エルザの冬の魔法と精霊の狼
一行が着いたのは行く手を阻むように岩壁が高くそびえたつ場所でした。
魔法陣を発動し、まばゆい光に包まれるエルザ。
封印が解けましたよというレンの声で目を開けると、そこは雪に覆われた大地でした。
エルザは急に心臓の鼓動が強まるのを感じふらつきます。
するとレンがエルザの冬の魔法がこの土地に来たことを喜んでいるのだと言いました。
フッと何かの気配を感じたエルザ。
エルザの魔法が呼んだのだと言われたとき、白い狼が現れます。
太古の魔法から生まれた精霊で遠征隊のガイドだとレンが説明しました。
その中の1匹に近づいたエルザは、ゆっくり手を伸ばし精霊の狼に触れるのでした。
悪女は変化する35話の感想&次回36話の考察予想
レンはいたずらっ子というエルザの言葉が甘あまでレンの印象が変わってしまいそうです!
優しいけどどこか他人行儀だった初対面の時とは雲泥の差。
でも、アマリリス一強い人なんですよね・・・。
冬の土地にはウィンターナイトとアルンデルの痕跡が残っていると言っていたので、エルザの中のアルンデルの魔力が何らかの反応をしてしまうのでは?
すでに冬の魔法で抑えることができるようになったから、暴走してしまうことはないと思いますが。
でも、アルンデルの主はきっとこれを好機に何か仕掛けてくることは間違いないでしょう。
エルザの活躍も期待できそうですね。
まとめ
今回は漫画『悪女は変化する』35話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
冬の遠征を前に準備に余念のないホワイト騎士団。初めての遠征にエリーナもはりきっています。
そしていよいよ出発の時が!冬の時に向かう馬車の中でもラブラブなレンとエルザ。
封印を解いて冬を切り取るために白銀の世界に足を踏み入れるのでした。