
漫画「エボニー」は原作Neida先生、REDICE STUDIO先生、漫画kakaopage先生の作品でピッコマで配信されています。
シェドル家に仕えていた騎士たちが、エボニー側の証言者として、シェドルの生前の悪行を証言しました。
法廷の空気が変わる中、エボニーは自分の無罪を主張しました。
さらに、スぺス監獄での酷い暴行なども明らかにしたのです。
今回は「エボニー」50話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
エボニー50話の見どころ・考察予想
無罪を主張し、いよいよエボニーの反逆なるか!
前回、ヴィクター・シェドルの生前の酷い行いや罪を沢山の証人たちが証言しましたね。
そのおかげで、シェドルがいかに信頼ならない男性か主張することが出来ました。
エボニーが被害者であり正当防衛だという主張も真実味が増しました。
その上、エボニーはスぺス監獄での看守たちによる酷い暴行なども訴えましたね。
このことで今回裁判は逆転し、エボニー側が有利になり、また、スぺス監獄の看守たちももしかしたら罪に問われるのではないでしょうか。
裁判の行方に注目です。
エボニー50話のネタバレ込みあらすじ
エボニーの逆襲!そして、シュナイダー大公が遂に証言台に!
エボニーは今までどれだけ辛く、そして苦しかったか・・。
そしてついにシュナイダー大公がエボニーの前に現れたのです。
シュナイダー大公は、エボニーの後継人、そして法的代理人として証言台に立ちました。
シュナイダー大公は、エボニーが、商船国の女王が直々に指名し仮釈放されたことから、事情が気になってしょうがなかったと言います。
そして、府に落ちない点が多く、どう考えても無罪ではないかと考えていることを話しました。
カルカスの正義は、貧しいものや病むものなどすべての弱者の為に存在すると付け加えました。
そして、目の前でとらえられているシェドル公爵が殺し屋を送り込んだことも証言しました。
シェドルの疑惑がシュナイダー大公によって語られる!
法廷内がざわつく中、シェドルは焦って反論しますが、シュナイダー大公は、エボニーの父親が殺害された事件にも追求します。
その事件唯一の目撃者がマーカス・シェドルであることを証言したのです。
そして、エボニーを犯人扱いした後、ボニャーク家の荘園を要求したことを付け加えると、法廷はよりざわつきます。
マーカス・シェドルは反論をしますが、大公は、18歳の令嬢が一突きで息の目を止めることなどできるわけがないと言いました。
すると、エボニーは当時のことを思い出したのです。
振り払われた刃物で父に軽いけがを負わせてしまったエボニーが医者を呼ぼうと走り去ったところで、エボニーは何かの音を聞いたのです。
そして、父のもとに駆け寄るともう父は亡くなっていました。
そう、大公に言わせれば、その間に殺し屋がやったことだろうというのです。
そして、判決結果は・・?
その後、陪審員団が判決の準備に場所を移動しました。
結果、満場一致でエボニー・ボニャークの無罪が言い渡されたのです。
ヴィクター・シェドルの死は事故であり、エボニーの無罪が宣告されました。
そして、マーカス・シェドルが受け取ったボニャーク荘園も返還命令が出されたのです。
エボニーには、マーシャ達が駆け寄って泣きながら抱きしめてきました。
閉廷し、エボニーが泣きながら見たものは、両手を大きく広げ、エボニーを真っ直ぐ見つめる大公でした。
法廷の外では、エボニーの無罪の号外が週刊レイブン誌より発刊されたのです。
そして、その号外を買ったのは、何とノバから来た、エレガントで知的な子爵夫人だったのです。
エボニー50話の感想&次回51話の考察予想
今回も素晴らしいお話でしたね。
とうとうシュナイダー大公がエボニーの前に現れたのです。
そして、マーカス・シェドルの疑惑まで公にしました。
この疑惑についても追及されるようで、もうマーカス・シェドルはおしまいでしょうね。
そして、エボニーの無罪が言い渡されたときは、恥ずかしながら感動して目から水が出てきました!
エボニーこれまでの気持ちや扱い、そして、父を亡くした被害者でもあるエボニーの気持ちを考えるととても苦しいです。
しかしそれを支える大公、そして、マーシャ達の本当にうれしそうな顔を見ていたら、たまらなくなりました。
こんなに感動する漫画に出会えて幸せです!
そして、なんと子爵夫人が来てくれましたね。
アカデミーの校長を務めてくれるということなのでしょう。
次回はいよいよ子爵夫人がアカデミーの校長就任のお話になるでしょう。
すべてが良い方向に進んでいて、次回もよいお話が楽しみです。
まとめ
今回は漫画『エボニー』50話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
シュナイダー大公が証言台に立ち、エボニーの父親の死についての不審点とエボニーの無罪を訴えました。
その結果、満場一致でエボニーの無罪が言い渡されたのです。
そして、子爵夫人がカルカスに馬車でやってきました。