漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」は原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio先生の作品でピッコマで配信されています。
皇宮のパーティーに出席したアルフォンスとクロエ。以前とは打って変わった二人の姿に参席者たちも驚いています。二人が休憩室の廊下を歩いていると、クロエを誹謗中傷する声が聞こえてきました。落ち込むクロエを前に、アルフォンスが声のするカーテンを勢いよく開け・・・!
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今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」41話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピ41話の見どころ・考察予想
クロエの悪口を聞いたアルフォンスは貴族令嬢だろうが容赦しません。
バーテンベルクの女主人を冒涜するということは、自分をも冒涜することだと凄みました。
でも、その相手はアルフォンスのことを恋焦がれている令嬢のようで・・・。
クロエのビジネスは順調です。
ミルクジャムの評判は上々で、ある日手広くベーカリーを展開するベラドーナ侯爵が商品を卸して欲しいと言ってきました。
でも、衛生面で不安のあるベラドーナ侯爵の店舗。
クロエはすぐには応じようとしません。
諦めきれない侯爵はクロエに店の見学に来て欲しいと手紙を寄こし、店に出向いたクロエ。
クロエの経営者としての目が光ります!
公爵夫人の50のお茶レシピ41話のネタバレ込みあらすじ
声の主はアリアナでした。
彼女はアルフォンスに熱烈に恋心を抱いていましたが、結婚したと聞いて大いにショックを受けます。
結婚相手が妬ましくて気が狂いそうだったアリアナですが、当初クロエは何のとりえもない冴えない女。
そんなクロエがアルフィンすに愛されるはずがないとアリアナは信じていたのです。
クロエを冒涜することは許さない!
カーテンを勢いよく開け、アリアナを物凄い形相で睨むアルフォンス。
クロエを冒涜することはバーテンベルク家とその主である自分をも冒涜することだと詰め寄ります。
バーテンベルクの名誉を傷つけるということは、こちらもそれなりの対処をすると言い放つアルフォンスに、アリアナは言い訳をしようとしますが、もう一人の令嬢は青くなって深々と頭を下げ謝罪しました。
再びクロエを冒涜することがあればバーテンベルクの名誉にかけて全力で対処すると捨て台詞を残してアルフォンスは背を向けます。
その時アリアナは青い顔を両手で覆い、「・・・ないで」と呟き、それをクロエは漏れ聞いてしまいました。
クロエには聞こえなかったのですが、アリアナは「そんな目で見ないでアルフォンス」と呟いていたのでした。
信頼が第一!クロエのビジネスポリシー
翌日、アルフォンスがクロエに何か欲しいものはないかと聞いてきました。
昨日の件で気を遣ってくれているとクロエは察し、遠慮なくお茶を密閉できる瓶が欲しいと答えます。
またお茶ですかとアルフォンスは可笑しそうに笑いますが、快く承諾してくれました。
ある日、クロエの元へベラドーナ侯爵がやってきました。
用件は、ベラドーナ家が経営しているベーカリーとコーヒーショップにクロエのトリプルスイートの商品を取り扱わせてほしいということ。
見るからにゴマを擦っている態度のベラドーナ侯爵にクロエは難しいと思うと断りました。
クロエの知っている情報では、ベラドーナ家の経営する店舗は衛生面で問題があるのでした。
もし店側の管理不足でトリプルスイートのミルクジャムを食べて食中毒にかかる人が出てしまったらと危惧したクロエは、やんわりとそれを匂わせます。
その場は引き下がったベラドーナ侯爵ですが、後日店の衛生水準を改善したから視察に来て欲しいと手紙が届きました。
案外切実だと判断クロエは出向くことに。
クロエ、ビジネスウーマンの顔をのぞかせる!
クロエが店内に入り、点検を始めました。
掃除は行き届いていましたがそこには1匹の猫がいて、ネズミ捕りに飼っているのだと言います。
その後厨房を見学するクロエ。
長い時間をかけて視察を終え、今度こそ取引をという侯爵にクロエは取引はできないと言いました。
どうしてかと聞く侯爵に、店内はキレイだったと前置きをし、厨房の衛生管理の甘いことと飲食店には猫はダメだと指摘します。
改善点を細かく説明すると、そうすれば取引をしてくれるのかと聞く侯爵ににっこり微笑むクロエ・・・。
そして後日、クロエが再び視察に行くと指摘したところは忠実に改善されていました。
今度こそはと侯爵はクロエをうかがってきます。
クロエはベラドーナ侯爵の労をねぎらいますが、「ですが・・・」と表情を曇らせるのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ41話の感想&次回42話の考察予想
クロエはすっかりビジネスマンです。
オファーがあっても信念を曲げることなく冷静に対応していますね。
ビジネス、特に飲食に関わることは一度問題を起こすと大変なことになります。
自分の商品が消費者の手に届くまで責任を持つという確固たる信念が伝わってきます。
ベラドーナ侯爵は貴族の中でも手広く店舗展開をしているので、販路が拡がることは本来は喜ばしいこと。
でも、基本を絶対忘れないクロエ、立派です。
言われた通り衛生基準を見直したベラドーナ侯爵に、まだイエスを言わないクロエ。
クロエは何を言い出すのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』41話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
アルフォンスはクロエのことを誹謗中傷する令嬢を一喝しました。
そしてクロエのビジネスも広がりを見せていて、商品を置かせてほしいと手広く商売をするベラドーナ侯爵から取引を申し入れられますが、衛生面で不安のあるクロエは首を縦に振りません。
それでも取引に応じてもらいたいベラドーナ侯爵はクロエの要求通りに改善をしますが・・・。