暴君な兄が3人います ネタバレ59話｜漫画｜5年前の誕生日プレゼントを受け取るクロエ

漫画「暴君な兄が3人います」は原作jomil先生、漫画Parkha/Eun Du先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「暴君な兄が3人います」59話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

≫≫前話「暴君な兄が3人います」58話はこちら

 

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あの日のテオ

産まれて初めて見る美しいブローチにクロエがはしゃいでいたあの日、そしてテオに会えたことを喜んでいた日…。

テオはありとあらゆる感情を隠して、クロエに笑顔でお祝いを伝えました。

片手をポケットに突っ込んで、小箱を握りしめながら…。

5年後しにその事実を知ったクロエは当時のテオを思い、胸を痛めます。

暴君な兄が3人います59話の一部ネタバレ込みあらすじ

12歳の誕生日プレゼント

真っ赤になったクロエに、テオは小さな小箱を渡しました。

綺麗にラッピングされた箱はプレゼントのようですが、一箇所だけ何度も触ったかのようにシワになっています。

クロエの12歳の誕生日プレゼントだとテオは告げ、クロエは困惑しました。

 

それはもう5年前に終わっているからです。

あの時渡しそびれたプレゼントで、今なら渡せると思ったのだとテオは説明しながら小箱を開けました。

クロエの手に新芽をかたどったブローチを乗せ、お祝いの言葉を伝えます。

 

今日は誕生日じゃないと答えながらも、クロエはテオの手のぬくもりを感じていました。

本当は12歳の誕生日に、このプレゼントを渡して祝いたかったのだとテオは苦笑します。

あの日テオ・ナイジェルとして初めて皇城に来たから緊張しているのだとクロエは思っていましたが、そういえば手をずっとポケットに入れていました。

 

クロエが人魚の涙のブローチをもらって喜んでいたので、自分のプレゼントが見劣りすると感じて渡せなかったのでしょう。

その時のテオの心境を思い、クロエの瞳が赤くなりました。

いったいどんな表情をしていたのかと思うと無性に寂しくなります。

クロエの護衛騎士

あの時気付いていればと悔やむクロエに、テオは心配しなくても今年はきちんと祝うと伝えて微笑みました。

敬語に戻ったテオに紛らわしいとクロエは反発します。

5年前のテオ・ナイジェルがやり残したことだからとテオは笑い、さらに昔の約束をクロエが守ってくれたことにもお礼を伝えました。

 

その剣に結ばれた黄色いリボンのことです。

自分からは以上だとテオは告げ、クロエの用件を聞きたいと伝えます。

自分より先に用件を済ませるなんて…とクロエは小さく笑い、テオが特に希望する任務がなければ…と口を開きました。

 

しかしテオは、以前騎士になったらクロエの護衛騎士にしてくれると約束したのに忘れたのかとしょげてみせます。

クロエは顔をひきつらせて、芝居だろうと突っ込みました。

しょんぼりしていたテオは、すぐにニコッと笑い、さすがに騙されないと呟きます。

 

クロエはムカッとしつつ、テオの意地悪さに衝撃を受けました。

幼い頃は可愛い弟のようだったのに、どうしてこんなふうになってしまったのかと思ったのです。

イラッとしたクロエは、今のテオは全然可愛くないと呟いてテオを睨みました。

 

テオは全くこたえた様子もなく、それどころかさらにクロエに追い打ちをかけてきて…！？

続きはピッコマで！

暴君な兄が3人います59話の感想＆次回60話の考察予想

もうアレから5年経ったのか…と改めて思いました。

クロエはもちろんですが、テオも本当に成長しましたよね。

皇女としても騎士としても、学ぶことだらけで大変だったはずなのに素晴らしいです。

 

あの日のテオの何とも言えないやるせなさをクロエが知ってくれてよかったですね。

それだけでもテオは救われる気持ちになると思います。

 

クロエが照れているのが可愛いです。

テオは顔も言動もすっかりイケメンになりましたね！

これからクロエがテオの言動に振り回されていくんだろうなと思います。

まとめ

今回は漫画『暴君な兄が3人います』59話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

≫≫次回「暴君な兄が3人います」60話はこちら

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