公女様は休みたい ネタバレ44話【ピッコマ漫画】婚約解消を迫るルビア

漫画「公女様は休みたい」は原作yuin先生、漫画CMJ先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「公女様は休みたい」44話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想を紹介します。

 

≫≫前話「公女様は休みたい」43話はこちら

 

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ルビアは、「本物のルビア」が家族から蔑ろにされていたことに納得がいかず、そんな家族のもとから離れて静かに暮らすためにアカデミーに入学したという経緯があります。

今になって「娘」を連れ戻そうとする父親にも、それを支持するスベン子爵にも納得がいきません。

仮に国に帰ったとしても、また継母からいじめられることが目に見えています。

 

実の娘として公王である父の命令には逆らえないと言われて困ったその時。

オルレアンは、現状ではルビアを連れ戻すべきではないと話してくれて、難を逃れました。

オルレアンがルビアを助けたのには、個人的な理由があるようで…。

公女様は休みたい44話の一部ネタバレ込みあらすじ

ルビアと一緒にいたい？

嘘までついてスベンを追い払ってくれたオルレアンに、疑問をなげかけるルビア。

オルレアンは、ルビアと一緒にアカデミーの生活を続けたいと、まっすぐに告げてきます。

そして、騒動の件でルビアに処分があるの事実だと話します。

 

停学が2週間と、反省文の提出を毎日するといった内容です。

さらには、その確認の担当者としてオルレアンが就くといいます。

処分の内容と、オルレアンの関与に、ルビアは開いた口がふさがらず…。

婚約解消が妥当な理由

翌日から、オルレアンは謹慎中のルビアの監視を名目に、ルビアの部屋にやって来るようになります。

ルビアのつれない態度にも、オルレアンは平然とした顔。

事実、オルレアンがルビアの“婚約者”として、ルビアの処分の減刑にかけあったため、噂程度だった2人の仲を周囲は2人が政略結婚するという話は本当だと考え始めています。

 

このままではマズいと考えたルビアは、オルレアンに婚約の解消を求めました。

これは家同士が決めた婚約であり、相応の理由が必要だと返すオルレアン。

ルビアは、自分は後継者を残せない体であり、皇族としての資質に欠けると告白します。

 

千年もの間、転生を繰り返しているルビアは、因果律の関係で子を宿せないという制約があるのです。

それぞれの人生で絶えず出会いと別れを味わってきたルビア。

大切な人たちが出来るたびに別れが辛く、子供を産めないのは、むしろ心残りが減って良いことかもしれないと思っていました。

オルレアンの返事

婚約者には他の女性をと話すルビアに、オルレアンは神妙な面持ちで近付き…。

ぎゅっとルビアを抱きしめると、ルビアが今までどんなに辛かったかと寄り添う言葉をかけます。

そして、皇宮には腕利きの医師や魔法使いがいるといって、希望はまだあると言うのでした。

 

無駄だと返すルビアに、オルレアンは食い下がります。

後継者なら養子でも良いからと、ルビアの体質を理由に婚約を解消することはないと却下したのです。

 

ならば、この話は保留ということで終わらせるルビア。

作戦が上手くいかないことを歯痒く思うも、オルレアンの見せた思いやりについては少し嬉しかったと感じて…。

公女様は休みたい44話の感想＆次回45話の考察予想

今回から表紙が新しくなりましたね。

ルビアをめぐって、皇太子と第四皇子が対立することを示唆しているように感じます。

 

オルレアンは、ルビアの悲しい体質を聞いて、すべてを受け入れる覚悟のようなものを見せてくれました。

ルビアがアカデミーに来る前までは、結婚に興味がなさそうだったのに、ルビアと時間をともにしていくうちに、特別な気持ちが芽生えたようです。

ただ、実際問題「注視者の目」の持ち主のオルレアンの跡継ぎを、皇室は欲しているはずで、子を成さないとなれば反対されると思われます。

 

オルレアンがルビアに恋に落ちたのなら、立場的にもルビアの心情的にも難しい状況にあるのです。

同様のことが皇太子にも言えるので、今後、三角関係がどうなっていくのか気になります！

まとめ

今回は漫画『公女様は休みたい』44話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

≫≫次回「公女様は休みたい」45話はこちら

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