偽公女様と秘密の黒ウサギ ネタバレ53話【ピッコマ漫画】ラリサは妖精の生き返り？

漫画「偽公女様と秘密の黒ウサギ」は原作Han SeRam先生、漫画Sae Song先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「偽公女様と秘密の黒ウサギ」53話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

≫≫前話「偽公女様と秘密の黒ウサギ」52話はこちら

 

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ラリサの夢

ラリサは不思議な夢を見ていました。

妖精の夢で、ラリサ自身が妖精の視点です。

それはケイデンから聞いた話の妖精から見た視点でしたが、ケイデンの話とは少し違うようです。

目覚めたラリサはハデルンに夢について話します。

偽公女様と秘密の黒ウサギ53話の一部ネタバレ込みあらすじ

妖精の過去

妖精が皇帝に会ったのはそれが最後でした。

この世から去った後、妖精は何もしたくありませんでした。

全ての記憶は時間とともに水に流し、妖精は何にも関心を抱かなくなります。

 

雨が降ろうが雪が降ろうが、もう自分とは関係ないと感じていました。

やがて皇帝は、彼女が自分を許してくれるだろうかという不安を抱いたまま逝去します。

そこから帝国には雨が降り続けました。

 

人々は、全て妖精の呪いのせいだと噂します。

死んだ妖精が怨霊となり自分たちを恨んでいて、先代皇帝もいない今すべてを水に沈めるつもりなのだという話でした。

悪霊である妖精を人々は憎み、封印する魔法を急げと騒ぎ立てます。

 

それでも妖精には何も聞こえも見えもしませんでした。

ただ時々こみ上げる悲しみに耐えるだけで、それは彼らが何をしようとも関係ありません。

退屈な時間の末、ある日妖精はラリサの母に出会います。

そして、妖精は再び新しい夢を始めることにしたのでした。

ラリサが見た夢を聞いたハデルンは…

ラリサはハッとして目覚めます。

傍ではハデルンが彼女の手を握り、心配して必死に呼びかけていました。

自分が誰か分かるかと尋ねるハデルンに、ラリサは小さくウサギと呟きます。

 

ハデルンはすぐさまルンの姿になって頷き、だから何か話してみてくれと訴えました。

急に自分が倒れたということに驚くラリサ。

変な夢を見たけれど信じてもらえるか分からないと躊躇する彼女に、今の自分の姿も信じ難い話なのだから話してみてくれとルンは優しく伝えます。

 

ラリサは微笑み、ルンに夢の話を打ち明けることにしました。

話を聞き終わったルンは、不思議な夢だと考えます。

どうしても気になってしまい、ラリサは一度調べてもらえないかとルンに頼み、ルンも快諾しました。

 

しかしそれが本当ならラリサは妖精の生き返りだとルンは伝えます。

ラリサは恥じらったように笑い、もしかしたら呪いの原因は妖精の怨霊ではないかもしれないと考えました。

シュトレリッツ大公家の伝統も妖精の魔法だとルンは指摘します。

 

ラリサはハッとして、自分が妖精ならハデルンをウサギにしたのは自分なのかと気付きました。

ルンも頷き、自分たちの縁は思ったより深いのかもしれないと答えます。

自分のせいでハデルンが大変な目に遭ったと考えたラリサは、自分が責任を取ろうかとハデルンに尋ねて…！？

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偽公女様と秘密の黒ウサギ53話の感想＆次回54話の考察予想

ラリサが妖精だということはほぼ疑う余地がなさそうですね。

生まれ変わりではなく生き返りと表現するのがなんとも素敵です。

調べるということにはしているものの、二人ともラリサが妖精であることはほぼ確信しているように見えます。

 

妖精の祝福を受けた…なんていう可能性もありますが、ラリサの母が妖精を愛すると伝えた以上、妖精がラリサの母の腹に宿ったと考えるほうが自然でしょう。

ケイデンがこれを知ったら何を思うのでしょうね。

実際のところ、妖精の呪いではなさそうなのでさっさと本当の原因を突き止めたほうが良いような気もします。

ハデルンが初代シュトレリッツ当主の生き返りだとしたら、時間を超えた愛を感じますね。

まとめ

今回は漫画『偽公女様と秘密の黒ウサギ』53話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

≫≫次回「偽公女様と秘密の黒ウサギ」54話はこちら

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