悪女メーカーネタバレ69話【ピッコマ】創造主・エコリルブの魂の輪廻の結果

6月 5, 2022 9月 2, 2022

漫画「悪女メーカー」は原作Sol Leesu先生、漫画Bulb先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女メーカー」69話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

神としての力が目覚めたアイラは、神を憎むキリアンのことを考えると胸が苦しくなります。キリアンはアイラが何者でも構わないと言ってくれていましたが、キリアンが苦しむ元凶を作ったのは自分かもしれないと感じて…。

≫≫前話「悪女メーカー」68話はこちら

記事の続きを読む

悪女メーカー69話の注目ポイント＆考察予想

アイラの正体は神様だった…？！

かつて、この世界を統治していた神・エコリルブが、人間に肩入れし過ぎたために、他の神からの罰則で魂を人間の身体で輪廻させられていたのです。

それ以降の世界を統べる神とされていたレゼルブは、エコリルブの「冷静」の部分だと話し、神の世界からアイラのことを見ていました。

アイラのいる世界の500年前にはキリアンがレゼルブの存在を認知しているので、エコリルブの魂は何世紀にも渡って現代の伊崎空にまでなった後、アイラに憑依したことになります。

東の帝国からキリアンが帰って来て再会できたと思ったら、アイラの意識が人間界を離れて…。

悪女メーカー69話の一部ネタバレ込みあらすじ

作品への影響と憑依について

天界と思しき世界に「エコリルブ」として誘われたアイラ。

ただし、意識は伊崎空のままなので、レゼルブを前にすると、その白さに驚きます。

伊崎空として書いた小説も、アイラに憑依したことも、全てはレゼルブの差し金だと思っていましたが…。

レゼルブによれば、自分はエコリルブが神の力を取り戻す手助けをしただけで、あとのことはアイラもといエコリルブの自発的な行動だそうです。

そして、レゼルブは、自信が知る限りのエコリルブの思考や神の特性を語ります。

小説を書いたのは、人間を愛していたエコリルブがその愛ゆえにこの世界を懐かしんだものの可能性があるとのこと。

また、神が発する言葉は「言霊」として効力を持つため、アイラに憑依したのは伊崎空がアイラに何かを約束したからではないかとの仮説を立てました。

それを聞いたエコリルブ（アイラ）は、伊崎空だった時に夢に出て来たアイラの最期を悔やんだからだと思い当たります。

神としての記憶がなかったとはいえ、自分の願いによってアイラに憑依し、ループに苦しんでいたことがバカバカしくなるのでした。

多忙な神様

レゼルブは、エコリルブが天界にやって来れたのは既に罪を償い終えたからかもしれないと言います。

エコリルブの一部とも言えるレゼルブだけでは不完全な存在のため、世界の均衡を保つためにはエコリルブが必要不可欠なのだそう。

エコリルブが不在であったことは、キリアンにも影響を及ぼしていました。

何百年もの間、レゼルブがキリアンの声に応じなかったのは、不完全な存在だったがために「応じられなかった」というのが事実だったのです。

キリアンが何をしようとも何も変わらないと、天使を使って伝えた理由もそこにありました。

アイラは、キリアンを苦しめたのも自分のせいだと感じて、後悔します。

さらに、「エコリルブ」はこの次元一帯の「創造主」であるため、レゼルブが請け負える限りの一部の仕事だけでも膨大な量があったようです。

アイラは、神を創り出したり、雇ったりすることで解決できないかと提案。

「雇う」と聞いて、アイラの考え察して怒るレゼルブ。

分業については賛成するものの、人間のキリアンを雇うなんてもってのほかだと話しました。

神を憎むキリアンが素直に言う事を聞くとも思えず、何より凶暴で怖いと言うのです。

レゼルブは、キリアンから神の力を取り上げるべきだと述べます。

キリアンが無理矢理「神のかけら」を与えられた上に、今度は勝手に取り上げるのかと考えると、アイラは気が進まなくて…。

環境に左右される心

レゼルブは、キリアンの存在を「世界を脅かす」として危険視。

神と人間の間では時間の進む速度が異なり、アイラがここに留まっているわずかな時間の間にも、人間界ではかなり時間が経過していて、“あの”キリアンが何をしでかすか分からないというのです。

アイラはどうにかキリアンに一目会いたいと考え、神の全権をレゼルブに任せるのは可能かと尋ねます。

レゼルブは、方法としては可能ではあるものの、エコリルブの一部の「冷静」としての側面しか持たない自分に務まるとは思わないと答えました。

それを聞いて、確かに自分が神であったなら、キリアンを苦しめた人体実験を見過ごしはしなかっただろうと、神というよりも世俗的な思考が先行するアイラ。

1日という期限付きで、人間界に戻ると…。

記事の続きを読む

悪女メーカー69話の感想＆次回70話の考察予想

伊崎空の小説も、アイラに憑依したのも、全てはエコリルブの輪廻転生によるものだと断定されました。

レゼルブの当初の推測では、人間界で魂が揉まれることで、人間に嫌気がさすのではとのことでしたが、エコリルブの愛は変わらなかったのですね。

アイラは、今後の神界を、そしてキリアンとのことをどう解決していくつもりなのか、続きが気になります！

まとめ

今回は漫画『悪女メーカー』69話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

悪女メーカーの69話のまとめ

レゼルブの話を聞いて、小説も憑依も自分が無意識のうちにしたことに気が付くアイラ。
レゼルブがキリアンの声を聞き入れられなかったのは、自分のせいだと感じる。
キリアンの神の力を取り上げた方が良いと勧めるレゼルブ。
1日の猶予を得て、人間界に戻ったアイラは…。

≫≫次回「悪女メーカー」70話はこちら