暴君には悪女がお似合いネタバレ30話|私が妻よ!美女ユリアナと食事を楽しむ宴会場に乗り込むセシル

漫画「暴君には悪女がお似合い」は原作作YU-IRAN先生、漫画NAJEON先生の作品でピッコマで配信されています。

 

エスティアンからいきなり国庫をプレゼントされたセシル。

目の前には金銀財宝が山のように積まれ・・・。

その頃アスワンからの来賓、ユリアナがエスティアンに謁見していました。

エスティアンを惑わして皇后の座を狙っているようですが・・・。

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今回は「暴君には悪女がお似合い」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

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暴君には悪女がお似合い30話の見どころ・考察予想

セシルが退屈だろうからと、国庫を開錠して全部あげる!ってどれだけ溺愛なの!?と思いますが、実は別の理由もありました。

 

山と積まれた宝物の中から、一番好きなものを選ぶようにセシルに伝え、しばらくは宮殿の中を歩き回らないようにしていたのです。

 

ところが、案外あっさり決めてしまったセシル。

散歩に出かけた庭園で、メイド達の噂話を聞いてしまいます。

 

それは夫婦の関係にも大きな影響を及ぼすような重大事!

宴会場ではエスティアンと大陸一の美女が食事を楽しんでいると聞いたセシルは乗り込んでいきます。

エスティアンの贈り物の中で一番気に入って、そして高価な布を纏って!

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暴君には悪女がお似合い30話のネタバレ込みあらすじ

キラキラ光る宝の山を前にして、セシルは「これがすべて私の物?」と困惑しています。

超高級品!デルピの布がこんなに!

ゆっくり確認して一番好きなものを選ぶように言われ、セシルが不思議に思っていると、気に入ったものがあればそれをもっと取り寄せるつもりだと聞かされました。

 

何となく退屈だと言った覚えはあるけど、こんな風に気遣ってもらって恐縮するセシルは、目録に目を通しますがその内容の豪華さにさらに驚愕します。

 

その中のデルピの布に目を奪われたセシル。

デルピの布とは、海の向こうの島の妖精たちが編んだ布で、一反で家を買えるくらいの額です。

それが120反も目の前に!

 

すでに今後10年間に大陸に入ってくるデルピの布は、すべてセシルに贈ることになっていると聞いて冷や汗が垂れてきます。

護衛官はさらに、結婚式で渡す予定だったから、今年の分はここにすべてあると言いました。

 

部屋まで運んでくれると言うので、セシルは散歩をすると言って庭園に向かいました。

 

エスティアンのプレゼントはあまりにもスケールが大きすぎて驚かされてばかりのセシルですが、自分のことを思ってくれているということに愛を感じて嬉しくなります。

 

そんな明るい気分でいる時、メイドたちのおしゃべりが聞こえてきました。

エスティアンが美女と食事!?

どんな話をしているのか興味を持ったセシルは、垣根に隠れて盗み聞きをしてしまいます。

 

メイドたちは、エスティアンがセシルに国庫を渡した本当の理由は、セシルが宮殿内を自由に歩けないようにするためだと話していました。

 

その理由は、今大陸一のユリアナ姫が来ているからだと・・・。

 

青ざめるセシル。

さらに、一度もアスワンを出たことのないユリアナが来訪して、皇帝が皇后を遠ざけたということは、きっと皇帝がユリアナに一目惚れしたに違いないと噂話に花を咲かせるメイドたち。

 

そのとき垣根からセシルが姿を現しました。

笑ってはいるけれど明らかに怒り心頭という様子にメイドたちも慌てます。

 

セシルは自分も宴会場に行くと言い出しました。

そのお召し物では・・・とメイドはセシルのナイトウェアにストールを羽織った軽装を指摘すると、このままでいくわけないでしょと含みのある笑顔で、いいものがあると言います。

 

高級品が・・・と。

ユリアナの人を魅了する力

宴会場では、エスティアンがアスワンの使節団と食事中でした。

テーブルに着いた騎士や上級貴族たちはユリアナに見惚れています。

 

ユリアナは終始潤んだ瞳で笑みを浮かべていました。

エスティアンは色仕掛けか、と冷静に見ています。

 

すっかり魅了されているうちの一人が、ユリアナを国際情勢にも精通されていると大げさに褒めました。

 

でもユリアナはギルガンティアについていくつか質問しただけだったので、人を惑わす強い力を持っていると感じたエスティアン。

もっと近くで見れば何かわかりそうだとユリアナをじっと見ていました。

 

すると隣にいる男性が、皇帝もユリアナに首ったけのようですな、と少しボリュームを落とした声で言い出します。

 

ユリアナ姫がもう少し早く来ていれば、と言うと他の人も同意し、ユリアナを褒め称えセシルをバカにしたような発言をしました。

 

エスティアンはムッとします。

ユリアナは、皇帝陛下にもそう言っていただけると嬉しいと悪びれもせず言いました。

 

エスティアンがユリアナに近くに来てくれと命じ、ユリアナは素直に席を立ち歩いて行きます。

エスティアンのすぐ近くまで来て、「参りました陛下」とエスティアンの顎に手を添えました。

 

胸元のペンダントから何かが漂い・・・。

 

そのとき、宴会場の扉が勢いよく開き、セシルが入ってきました。

セシルは澄ました声で、すごく盛り上がっていらっしゃるようですね?と微笑みかけます。

 

セシルの出で立ちは、あのデルピの布の反物を体にまとってドレスに見立てた姿でした。

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暴君には悪女がお似合い30話の感想&次回31話の考察予想

セシル、宴会場に乗り込んでいきましたね。

それも身にまとっているのはデルピの布です。

 

一反で家一軒買えるくらい高価なものを惜しげもなく巻きつけちゃってます。

引き摺っちゃってるし・・・。

 

ちなみに布の1反はおおよそ着物1着作れるくらいを指します。

 

エスティアンはユリアナがどう出るのか、彼女の力はどんなものなのか確かめようとしていました。

確かに、そのためにはセシルはいない方がいいのかもしれませんね。

 

でも、乗り込んできちゃったから仕方ありません。

エスティアンはセシルに対してどんな反応をするのでしょうか。

まとめ

今回は漫画『暴君には悪女がお似合い』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

セシルをしばらく足止めしておきたかったエスティアン。

アスワンから送り込まれたユリアナの人を惑わす力を確かめたかったようですが、事の次第を聞いてしまったセシルは『最高級品の布』をまとって宴会場に乗り込むのでした。

≫≫次回「暴君には悪女がお似合い」31話はこちら

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