
漫画「セイレン〜悪党と契約家族になった〜」は原作Sol Leesu先生、脚色Saeng Yam先生、漫画Poya先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「セイレン〜悪党と契約家族になった〜」24話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
≫≫前話「セイレン~悪党と契約家族になった~」23話はこちら
セイレン~悪党と契約家族になった~24話の注目ポイント&考察予想
アリアがセイレンだと聞かされて驚くカーリンですが、納得の方が勝ります。
コアの解放がまだだというのに、アリアは自身のエネルギー量を見えないようにしていたからです。
回帰前にエネルギーの繊細なコントロールを身に付けていたアリアですが、さすがにそのままは伝えられず…。
しかし、今すぐにコアの解放が必要な理由を追及されて、未来を知っていると話します。
すると、カーリンは、いかなる理由があっても事実をねじ曲げてはいけないと言います。
ここまで来たら簡単には引き下がれないアリアは、どう対処するのでしょうか?
セイレン~悪党と契約家族になった~24話の一部ネタバレ込みあらすじ
私こそが摂理
自然の摂理をねじ曲げてはいけないと主張するカーリンに対し、アリアは矛盾点を指摘。
それが正しいとするなら、アリアが未来を知っていることもまた、その摂理の一環だと言ったのです。
悪いことが起きると分かっていて何もしない人はいないと説き、ならば自分は試されている身だと告げるアリア。
アリアは、自分のおもむくままに事態を任せるべきだと反論しました。
それで悪影響が出た際には、責任を取る覚悟もできていると話します。
カーリンは、“世界”によって過酷な運命を強いられているアリアが、なおも“世界”に希望を見出そうとしていることに困惑しますが…。
アリアの主張が正しいのかどうか、身を持って証明してみろとチャンスを与えるのでした。
向かうは、神聖帝国
さっそく、救世主たる力の証明をしようと準備するアリア。
カーリンの研究室内にあった遠距離の移動を可能にする巻物を手に取ります。
それ1つで豪邸を構えられるほどの高価な巻物をあっさりとアリアに奪われてしまったカーリンは頭を抱えました。
仕方なく、アリアが不在であることを誤魔化すための人形を作ることにしたカーリン。
ただし、これでバレンタイン城の使用人は誤魔化せても、大公とロイドを欺くことはできないと伝えます。
カーリンはそうなれば自分の首が飛ぶと言って、アリアに出来るだけ早く戻って来るように忠告しました。
出発を急ぐアリアは、巻物を破き始めます。
呪術が解き放たれて、アリアの身体が光に包まれました。
その時、猟犬のシルバーが駆け寄って来て、なんと一緒に瞬間移動してしまいました。
アリアが降り立ったのは、神聖帝国・ガルシア。
シルバーの背にまたがり、帝国の東部にある村を目指します。
教皇による管理が行き届いた首都とはちがって、村は「無法地帯」と呼ばれていて…。
セイレン~悪党と契約家族になった~24話の感想&次回25話の考察予想
アリアがカーリンを論破?!
大人と会話で張り合っていることに、アリアの達観した精神をカーリンは感じたはずです。
まだ全面的な信頼を得た訳ではありませんが、アリアの真っすぐな気持ちが頑なだったカーリンの心を動かしたのだと思います。
アリアに懐いてどこまでも一緒に行動したがるシルバーが可愛かったです。
連れて行くつもりはなかったアリアですが、移動手段や護衛の代わりになるので同行してくれて頼もしいのではないでしょうか?
「無法地帯」と呼ばれる神聖帝国の端まで移動したアリア。
「神聖」とつくくらいなので、この帝国ではアリアの妖力やカーリンの魔力とならぶエネルギーの一つである神聖力によって統治されている場所と考えられます。
アリアはその神聖力が行き届かない「無法地帯」に、何の用事があるのか気になりますね!
まとめ
今回は漫画『セイレン~悪党と契約家族になった~』24話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 摂理に介入してはいけないと言われたアリアは、未来を知る自分が生きていることこそが摂理の一環だと主張。
- カーリンは戸惑いながらも、アリアに協力することに。
- 瞬間移動で神聖帝国にやって来たアリアは、迷うことなくある村を目指して…。