漫画「デイジー～公爵の婚約者になる方法～」は原作リサベル先生、作画柚子ゆ先生、脚色W先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「デイジー～公爵の婚約者になる方法～」95話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
その場に沈黙が漂いました。黙ってお茶を飲む皇帝をラベンダーとジャスミンが不安そうに見つめ、皇后は扇子を開きます。
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デイジー～公爵の婚約者になる方法～95話の注目ポイント＆考察予想
重い話題を軽々と振るキリアン
ついでと言わんばかりにデリケートな話題を持ち出したキリアン。
しかし、皇帝も皇后も異を唱えることはありませんでした。
皇帝はキリアンに非公式での支持を約束し、皇后もデイジーを気に入っていると話します。
ホッとしたデイジーでしたが…？
デイジー～公爵の婚約者になる方法～95話の一部ネタバレ込みあらすじ
皇帝までも味方につけたキリアン！
公爵家の継承についての皇室の立場をこの場で決めてくれというキリアンの言葉は、重くのしかかりました。
皇帝がヘンリーを寵愛してきたのはキリアンも承知しています。
公爵家の文明とマナ石に頼っている立場なので、皇室は次代の公爵と密接な関係を保たなければならないのだと皇帝は語りました。
自分がもっといいものをあげるし、どちらが公爵にふさわしいか陛下もご存知のはずだとキリアンは微笑みました。
重い話題を平然と話すキリアンを見てデイジーは呆気にとられます。
シルベステン公爵に選ばれる自信はあるのかと皇帝が尋ねると、方法はすでに見つけてあるとキリアンは答えました。
まだ世の中に公開されていない、シルベステン公爵の遺言状のことです。
公爵が生存中に選んでもらえないのなら死後選んでもらうとキリアンは告げました。
皇帝は考え込みます。
こんな素敵な奥方を娶ったゆえに公爵との間にあった不仲の種は消えたも同然だろうと皇帝が呟き、デイジーは驚きました。
そしてついに皇帝は、キリアンが公爵の爵位を継いだとき何をやっても赦免し、非公式での支持を約束すると伝えます。
ただし一方に肩入れしたら摩擦が起きるかもしれないので、公式の場では中立を保つということでした。
キリアンが頷いたのを確認すると、皇帝は皇后に意見を求めます。
カミラとエッセル侯爵夫人を比較しろということかと皇后は扇子の後ろでニヤリと笑いました。
カミラは仕事ができる一方、自分の派閥を大きくしすぎています。
それに比べてエッセル侯爵夫人は正直で可愛らしくて、とても気に入っていると皇后は扇子を閉じて笑顔を浮かべました。
過分なお言葉だとデイジーは急いで頭を下げます。
皇帝の前でこんなに堂々と話せるなんてすごい人だと思い、改めてキリアンに尊敬の念を抱くのでした。
二大派閥！？
一方とある邸宅の一角に四人の女性が集まり、レオン伯爵夫人の噂を聞いたかと笑いながら話しています。
皇宮でデイジーを貶めてキリアンの怒りを買ったことについて、すでに噂が広まっていたのです。
カミラにくっついて宮中侍女の座を得たのに今ではどのお店も物を売ってくれず、洋服店でも門前払いされていると女性たちは陰口を叩いていました。
このまま田舎に戻ることになるかもしれません。
エッセル侯爵って怖いと笑いながら話しているのを物陰から聞いているのはカミラです。
どこへ行ってもデイジーの話ばかりだと苛立たしく思いながら彼女たちの前に姿を見せました。
カミラの登場に女性たちは硬直します。
今はまだシルベステン公爵家の有力な後継者であるヘンリーの妻、カミラ…もしくはそんなカミラを脅かす存在として浮上したデイジー…社交界の夫人たちはどちらにつくべきか悩んでいたのです。
そこへ使用人がカミラに、レオン伯爵夫人が会いに来ていると伝えに来て…！？
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デイジー～公爵の婚約者になる方法～95話の感想＆次回96話の考察予想
キリアンは軽いノリですごく重要なことを持ち出してきましたね…。
その場に居合わせたジャスミンとラベンダーはとても気まずかったのではないでしょうか。
場違い感がすごかったはずです…。
でもラベンダーがそこにいるからこそ、皇帝も皇后も協力的だったのかもしれません。
それを狙ったとすればキリアンは相当の策士です。
カミラとデイジーの争いが本格的になってくる予感がします！
まとめ
今回は漫画『デイジー～公爵の婚約者になる方法～』95話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 重い話題をさらりと話すキリアンにデイジーは内心驚きました。
- 皇帝は熟考の末キリアンに非公式での支持を約束し、皇后もデイジーを褒めます。
- 社交界の女性たちはカミラとデイジー、どちらにつくべきか悩んでいました。
