セイレン〜悪党と契約家族になった〜ネタバレ23話【ピッコマ漫画】秘密を暴露するアリア

5月 16, 2022 9月 3, 2022

漫画「セイレン〜悪党と契約家族になった〜」は原作Sol Leesu先生、脚色Saeng Yam先生、漫画Poya先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「セイレン〜悪党と契約家族になった〜」22話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

バレンタイン領に結界を張った能力者を求め、猟犬のシルバーとともに塔にやってきたアリア。呪術師・カーリンにあるお願いをするため、セイレンであることを告白して…。

セイレン～悪党と契約家族になった～23話の注目ポイント＆考察予想

能力のコアを強制的に開放してもらうため、アリアはカーリンに協力を求めます。

しかし、アリアの能力が微量と判断したカーリンは、まともに取り合ってくれません。

それまで筆談していたアリアは、ついに肉声で「セイレン」だと自らの正体を告白！

カーリンに協力してもらわねば、治癒の歌を使うまで何年もかかってしまい、公子婦人はそれまで持たないと考えられます。

バレンタイン事変を阻止すべく、なんとしてもカーリンの助力が必要ですが、アリアの計画は上手く行くのでしょうか？

アリアの口から「セイレン」との言葉を聞いて、違和感の正体に気付くカーリン。

見た目ではごく微量のエネルギーしか感じられなかった理由は、アリアが口が利けることを隠していたのと同様に妖力をも偽装していたのだと勘付きます。

前世の記憶があるアリアは、セイレンと悟られない工夫として、自分の持つエネルギーを隠すことができたのです。

しかし、アリアのエネルギーのコアはまだ解放されていない状態なので、自由に妖力を使えません。

コアやエネルギーの運用がまだ未熟であるにもかかわらず、偽装が出来るほどにコントロールが卓越していることが腑に落ちず、頭を抱えるカーリン。

アリアが天才的な能力を持ちながら、それを活かさずに普通に暮らしていることも不思議に思います。

アリアは、喉がつぶれるまで歌わされたと、コルテーズ家での扱いを正直に話します。

無理矢理歌わされたのは前世でのことですが、回帰のことについてはもちろん伏せました。

カーリンは、アリアからそれ以上詳しく話を聞かないまでもコルテーズ伯爵がセイレンをどのように利用しようとしていたかを察知し、口が利けない娘を他所に売るという非道さに辟易とします。

しかし、気になるのは、妖力を隠し通してきたはずのアリアが、今になってコアを開放したいと言ってきた理由についてです。

アリアは、全てを言う事に少し躊躇しますが、カーリンが信じてくれるとの方向に賭けることに。

未来を変えるために、妖力を自在に操る必要があると告げたのです。

未来を知っていることについて追及されると思っていたアリアですが、カーリンの反応は意外なものでした。

カーリンは、いかなる未来が待っていたとしても、自然の摂理に逆らってはいけないと、アリアの考えを真っ向から否定。

未来を変えるということは様々なことに影響を及ぼし、アリアが無理をして目先の事柄を変えようものなら、その後の変化に対応するためにはさらに大きな代償が必要になるといいます。

カーリンの言う理屈をアリアも頭では理解できます。

しかし、今はまだ輝きを失っていないロイドの瞳を思い出すと、どうしても納得がいかなくて…。

カーリンは、アリアの知る未来の内容には興味を示さず、多くの人を巻き込むおそれがある未来の改変に反対の姿勢を見せました。

大きな賭けに出たアリアとしては、カーリンのこの反応は完全に誤算だったようです。

しかし、いくら説得されてもロイドを救いたいという気持ちに変わりはありませんでした。

カーリンの言葉を用いるなら、アリアが時間を遡ったのもまた、神の導きと言えるのではないでしょうか？

危険ではありますが、カーリンにここまで知られてしまった今、アリアは前世のことについても彼に詳しく話す必要があるのかもしれません。

カーリンにとって利益となる交換条件を何か提示できれば、話は別なのですが…。

今回は漫画『セイレン～悪党と契約家族になった～』23話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

セイレン～悪党と契約家族になった～の23話のまとめ