漫画「怪物公爵と契約公女」は原作MinJakk先生、漫画Liaran先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「怪物公爵と契約公女」外伝1話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
レスリーはアシェラに心からの感謝を伝えました。ママと呼び、笑いかけるレスリーにアシェラも微笑み、私の愛しい娘と呼びかけたところで、本編はついに完結です。
怪物公爵と契約公女外伝1話の注目ポイント&考察予想
変わり果てたスペラード邸
あの外見だけは美しかったスペラード邸は、今や見る影もありませんでした。
すっかり黒く煤けてしまっていたのです。
夫の仕業に頭を抱えるアシェラ。
ラボン伯爵の抗議を受けて彼をねじ伏せたものの、無茶をしたサイレーンには一発食らわせることにします。
怪物公爵と契約公女外伝1話の一部ネタバレ込みあらすじ
サイレーンに燃やされたスペラード邸
それはエピアルテスが消滅した数日後のことでした。
黒く煤けたスペラード邸を見上げ、アシェラは苦笑します。
自分があの時確認していれば…と謝るハルトに、あの炎がサイの仕業だなんて誰も思うまいとアシェラは笑いました。
スペラード邸を燃やしたのはともかく、首都に炎が燃え広がりそうになったことは問題です。
どう処理しようかと考えるアシェラのもとへ、ラボン伯爵が走ってきました。
ラボン伯爵は汗を拭きながら、他の貴族たちを代表して一言伝えに来たのだと前置きし、夫をしっかり教え諭さないとダメだと告げたのです。
こんな由緒正しくて美しい屋敷に火をつけて、しかも首都へ炎が広がるところだったので、傭兵時代の悪い癖だろうとラボン伯爵はサイレーンを貶しました。
当然アシェラは冷たい目で彼を黙らせ、屋敷を燃やしたのはスペラード侯爵を捕まえるためで、自分も皇帝陛下も許可したことだと説明します。
その後ろで頷きながらもハルトは気まずく思っていました。
本当は許可など得ていないからです。
皇帝と自分の選択に異議を唱えるのかと聞かれたラボン伯爵は大慌てで言い訳しました。
死にたくなければサイレーンに謝罪しろと凄まれ、ラボン伯爵は尻尾を巻いて逃げ帰ります。
サイレーンへの愛は健在だと微笑むハルトに、じゃなきゃ結婚していないとアシェラは答えました。
それよりこの巨大なゴミをどうしたものかとスペラード邸を見上げます。
ひとまず屋敷に戻ったら一発サイを殴ってやらないとと呟いたのでした。
旧友たちとお祭り騒ぎ
ウェイストレーがごくりと息を呑み、それで殴られたのかと恐る恐るサイレーンに尋ねます。
土下座して謝った!とケロッとして笑うサイレーンは、でもレスリーの件で殴られたと落ち込んでいました。
レスリーに汚い言葉を教えた罰です。
それは殴られて当然だとウェイストレーは呆れて呟きました。
そこへ満面の笑みを浮かべたテフェンテールが酒瓶を振りかざしながらやって来て、グースンの酒を飲む奴はいないかと叫びます。
アルテールが食いついて酒をついでもらい、それは毒みたいなものだからダメだと大慌てで止めに走るウェイストレー。
その美味しさに感動しているアルテールに上機嫌になったテフェンテール、そしてウェイストレーがアワアワしている様子を見て、アシェラは苦笑します。
すっかりお祭り騒ぎの様相でした。
新しい家門とスペラード邸の処分について話そうと思ったのに…と呟くアシェラでしたが…!?
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怪物公爵と契約公女外伝1話の感想&次回外伝2話の考察予想
アシェラの夫愛が微笑ましいです。
ラボン伯爵ごときに大切なサイレーンをバカにされたらそりゃ怒るでしょう。
それくらい想像できるでしょうに、命知らずな男だなと思います。
皇帝から許可を得たと言ってしまえばそこまでですもんね!
誰もウェイストレーにわざわざ確認するはずもないのでもはや言ったもん勝ちというか、ウェイストレーと親しいアシェラだからこそできる力技です。
そのウェイストレーたちとのお祭り騒ぎは楽しそうでした。
みんないい大人なのに、旧友と集まると気が緩むのか、大騒ぎしていて可愛いです。
テフェンテールとアルテールも仲良くなりそうですね。
まとめ
今回は漫画『怪物公爵と契約公女』外伝1話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- サイレーンの仕業で黒く煤けたスペラード邸を見上げたアシェラは苦笑しました。
- そこへラボン伯爵が来てサイレーンについて貶し、アシェラを怒らせてしまいます。
- その後ウェイストレーたちと集まると宴会そのものになってしまい、真剣な話をしようとしていたアシェラは気が抜けてしまいました。