漫画「悪女のペット」35話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
悪女のペット35話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
アースからの突然の請婚。
アースの真意は?シャシャの気持ちは?どうなるのでしょうか。
アースの請婚の理由と思いやり
アースは、婚約まですることを提案します。
婚約しているだけで、これ以上結婚の話が来ることはなくなるという目論見でした。
アースは、本当は結婚したいと思ってるんじゃないでしょうか?
気になります。
ヨハネス殿下の補佐官は、その辺の貴族よりも位が高いので、アースが相手なら文句は出ないそうです。
唖然とするシャシャは、アースに本気で言っているのか確認をします。
アースは、冗談をいうことは好きじゃないと真剣に話します。
シャシャは、アースと婚約できれば、今の生活も、レベッカとの関係も維持できるし、ひそひそ話でバカにしてくる者もいなくなるし、わけのわからない老人のところに嫁ぐかもしれないという不安も無くなると考えるのでした。
アースが愛嬌しかとりえのない自分と結婚したいと思うのかいう不安がよぎったとき、アースはシャシャが本当に結婚したい人が現れた場合には、いつでも婚約を破棄すると伝えました。
アースの思いやりがすごいです。
シャシャが、一生破棄することはないと伝えると、それなら一生共に暮らすしかないと答えるアース。
本当にいいのか確認をするシャシャですが、アースは問題ないとさらっと答えます。
シャシャの気付き、そして、婚約へ
シャシャは気付きます。
原作と別のストーリーになっていることを。
アルチェンが滅びることも、レベッカが死ぬことも、アースが結婚式を寂しく見届けることもきっとなくなると感じるのでした。
そして、シャシャは考えます。
アースと婚約するほど、自分に価値があるのかと。
ただのペットでしかない自分に価値がないと思っているシャシャに、アースがやさしく話しかけます。
シャシャは考えすぎだ、自分は本当に大丈夫だから安心しろと。
そして、片膝をついて、もう一度請婚をするのでした。
アース、かっこいいですね。
シャシャは涙を流しながら、自分を尊重してくれたのがレベッカとアースだけだったこと、二人が自分を愛していることを感じます。
そして、それを認めることができなかった自分に気付くのでした。
それは、元の世界で、親に捨てられた体験から、二人がいつか自分を捨てないかという不安が常にあったからでした。
そこに、レベッカが現れます。
レベッカを見たシャシャは、二人は自分を信じて、全てをくられたのに、なぜ自分は二人を信頼していなかったのかと、自分を顧みます。
そして、アースの請婚を受けるのでした。
シャシャ、よかったですね!
横で一部始終を見ていたナスカは、初めて嬉し泣きを見て、シャシャとの会話を思い出します。
また一つ、人間について学ぶのでした。
急いで婚約の段取りを進めると帰路につくアースは、レベッカに無理をしないように話します。
レベッカが剣に手をやるのが気になります。
形式的な婚約だがしっかりと準備をしようと考えるアースは、同時に本当に結婚となる場合を想定して指輪の購入も考えるのでした。
悪女のペット35話の読んだ感想
アースとレベッカの思いやり、そして、シャシャが自分の価値について考えるとても大事な話でした。
最後のシーン、アースの本音は、結婚したいんだと思いますね。
これから、婚約の準備となりますが、トラブルなく進むのでしょうか、気になります。
まとめ
今回は漫画『悪女のペット』35話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。