
漫画「皇女には二つの顔がある」は原作RYu JuYeon先生、漫画TORI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇女には二つの顔がある」47話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
次の挑戦者に名乗り出たのはカエリオンでした。エヴァンジェリンは動揺したように彼の名を呟きます。
皇女には二つの顔がある47話の注目ポイント&考察予想
アポロニアの指令
エヴァンジェリンを賭けた剣術大会と聞いたアポロニアは、笑顔でカエリオンに指示を出しました。
カエリオンの実力はアポロニアも十分知っています。
彼と戦うことになったらパリスに勝ち目がないのはよく分かっていました。
アポロニアがカエリオンに伝えた内容とは…!?
皇女には二つの顔がある47話の一部ネタバレ込みあらすじ
カエリオンに見惚れるエヴァンジェリン
エヴァンジェリンはカエリオンを一瞥しました。
憎らしいほどいい男です。
もう遅いと顔を曇らせるパリスに、正午までという話だったと微笑むカエリオンの姿は、惚れ惚れするほど色気がありました。
エヴァンジェリンは頬を染めましたが、ギュッと拳を握りしめると、雄叫びを上げながらカエリオンに斬りかかります。
確実に不意をついたはずでしたが、カエリオンは難なくその剣を止めました。
慌てた実況が、カエリオンとエヴァンジェリンの対戦をアナウンスしようとした矢先に、カエリオンがエヴァンジェリンの剣を取り上げて勝敗を決します。
目にも留まらぬ早業と疑いようのない実力に、エヴァンジェリンは愕然としました。
時は少し遡ります。
王女を賭けた剣術大会を行うとカエリオンから聞いたアポロニアは、パリスらしい卑劣なやり方だと呟きました。
それならこれを機に大公殿下のお手並みを拝見しようかと、彼女は不敵に笑ったのです。
一方大会の会場ではカエリオンの圧勝に皆がどよめいていました。
優勝は自分か、それともこの後パリスと勝負するべきかとカエリオンは笑顔でパリスに尋ねます。
カエリオンの演技
パリスは苛立ちながら彼の相手をすることにして、二人は剣を構えて激突しました。
カエリオンはアポロニアの言葉を思い出します。
パリスと自分の一騎打ちということになればパリスに勝ち目はなく、アポロニアもそれを承知していました。
それならお手並み拝見とは何のことかとカエリオンは不思議そうに尋ねます。
アポロニアは微笑み、剣術だけでなく演技の腕前も確かめたいのだと答えました。
カエリオンはわざとパリスに吹っ飛ばされるふりをして負けを演じます。
パリスは得意げに勝ち誇り、優勝はパリス様で決まりだと周りから持ち上げられていい気分になっていました。
エヴァンジェリンは不思議そうに首を傾げます。
そこへカエリオンが跪き、もう一度勝負をしてほしいとパリスに訴えました。
パリスは驚いたようでしたが、すぐに嘲る表情を浮かべます。
どんな美女にも見向きもしなかったくせにあんな風変わりな女が好みなのかと笑い飛ばしました。
そこまでして自分の奴隷が欲しいのかと嘲笑うパリスにカエリオンは…!?
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皇女には二つの顔がある47話の感想&次回48話の考察予想
敵であっても見惚れてしまうエヴァンジェリンの気持ちも分かります。
カエリオンからは大人の男の魅力が溢れ出ています!
つくづく、とてつもなくいい男に成長しましたね…。
アポロニアが演技力を重視するのももっともですが、カエリオンにとっては難しいことだったのではないかと思います。
パリスにわざと負けを演じて彼を調子に乗らせ、跪いて再チャンスを請うなんてやっていられないでしょう。
しかもエヴァンジェリンのためという名目です。
アポロニアのことが好きなのに…。
エヴァンジェリンが彼の演技に気付いたかもしれませんね。
今後どう関係してくるのか楽しみです。
まとめ
今回は漫画『皇女には二つの顔がある』47話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エヴァンジェリンはカエリオンに見惚れましたが、気を取り直して彼に勝負を仕掛け、あっさりと返り討ちにされました。
- 彼女に勝ったカエリオンはアポロニアとの作戦通りパリスと戦うことになり、わざと負けてみせます。
- もう一度チャンスがほしいと頼み込むカエリオンを見たパリスは嘲笑いました。