悪女のペット25話ネタバレ(ピッコマ)シャシャの影響により距離が縮まったレベッカ親子と人間の生き方を知るドラゴンの思いとは?

漫画「悪女のペット」は原作Seobo先生、漫画Harnenn先生の作品でピッコマで配信されています。

 

愛読書の脇役令嬢になった主人公が、貴族社会で情報収集をするためにまるでペットのように振舞って生き抜きます。

原作では処刑されてしまう悪女レベッカの運命を変えるために変わっていく流れに負けずに努力していくお話です。

 

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今回は「悪女のペット」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

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悪女のペット25話の見どころ・考察予想

ひたすら訓練を続けるレベッカ

リリスとの話し合いを終え、アースと食事を終えてから帰宅したシャシャ。

 

レベッカは未だ剣術の訓練を続けていました。

彼女は寝る間も惜しんで読書もし、随分酷使しているようでシャシャは心配をしていました。

 

レベッカがそこまで自分を追い込む理由は一体何なのでしょうか。

婚約者である皇太子ヨハネスへの想いも吹っ切れている様子のレベッカ。

 

彼女は一体何を目指して努力を続けているのでしょうか。

 

ナスカが眺めていた物はレベッカの母の遺品でした

お土産に買ってきたお菓子を渡すためにナスカを探していたシャシャが彼を見つけたのはとある部屋でした。

 

とても静かな部屋で、飾られている数々の豪華な物を見つめていました。

 

そんなナスカに、シャシャはこの部屋の説明をします。

布を開くと、とてもキレイな女性の絵が現れました。

 

それは、亡くなったレベッカの母親の絵画と、遺品の数々で、それらはいつでも見られるように飾られているのです。

 

ナスカも素直にシャシャの説明に耳を澄ませるのでした。

 

ナスカがシャシャに対して感じている感情は未だ不明ですし、恐らくはまだ警戒しているのだと思います。

少しずつ一緒に過ごす時間も増えて信頼関係が築けていけるといいですね!

リリスやレベッカなど、心配な要素はまだたくさんありますから、続きが楽しみです!

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悪女のペット25話のネタバレ込みあらすじ

長く生きる者と短命の者の価値観の違いとは?

ナスカは静かな遺品の保管部屋で、レベッカの母の話をシャシャから聞きます。

普通は出入り禁止のはずの部屋が解放されているのは、生前人付き合いが大好きだった母のためにされたことでした。

 

エリーナ公爵夫人は若くして病で亡くなった方で、公爵とおしどり夫婦だったそうです。

レベッカしかいない公爵家ですが、エリーナを忘れられなかった公爵は、再婚をされませんでした。

 

そんな話を聞き、ナスカから出た言葉は、人間は不憫だ、というドラゴンの自己主張が激しい言葉でした。

慌ててそれを魔術師と置き換えたシャシャは、笑顔で取り繕います。

魔術師は寿命が人より長く、事故や病も自分で守れるでしょう。

しかし、短い寿命でも、いいことはある、と伝えるとナスカは意外そうな表情を浮かべました。

 

短い人生だからこそ、人々は頑張り、悔いなく生きるように、誰かの家族になったり、友達や伴侶にもなれる、と伝えました。

そして・・・。

 

ナスカはこのうちの何になれるのか、という問いかけに彼は衝撃を受けたようでした。

 

個人主義のナスカは理解できないのか、言葉が詰まってしまいます。

例えば、と聞いても当然シャシャは返答が出来ません。

シャシャはこれから考えていけばいいとお菓子を渡して、これから幸せな時間を過ごすと退室していきました。

 

ナスカにとってはとても驚きの言葉だったようです。

窓際から見えた笑顔のシャシャとレベッカ、そしてその父とのやり取りを見て、ただ単に長く生きる自分たちの何もない時間と比べていました。

彼らは自分より強くて長生きなのに、なぜあんな風に笑えないのか、と。

 

夕食時、レベッカはとても素敵な笑顔で父の剣術のすごさを語り、父も嬉しそうにそれを聞いています。

レベッカと公爵の仲が明らかに良くなったのはきっと剣術訓練のおかげとシャシャも嬉しそうに見つめていました。

 

原作の二人はどこか他人行儀で、公爵夫人が潤滑油だったようです。

その夫人が亡くなってしまってから、更に二人の溝は深まってしまいまいました。

そして、アースの手により公爵家が没落するときに初めて父の思いを知ることになります。

しかし、そのすぐ後に父が斬首されるという、不運な結末を生んでしまうのです。

 

その要素がなくなってきたことにシャシャは嬉しくなり、一生こうやって、暖かい時間が過ごせたらいいと心から願うのでした。

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悪女のペット25話の感想&次回26話の考察予想

ナスカ、シャシャから刺激を受ける!?

長い時間生きていても、人間のように笑い合うことをしていなかったナスカ。

知らず知らず、シャシャは原作でリリスが起こした「刺激」をナスカに与えているようですね。

 

確かにドラゴンに比べたら人間は短命で弱い生き物ですが、彼らの生き方をナスカは「変」と受け取ります。

しかし、どこか寂しそうで、人間の生き方に興味が湧いてきているような雰囲気ですね。

 

シャシャにあなたは何になれるか、と聞かれた時は本当に心から動揺していましたから。

これからどんどんシャシャに心を開いていくのでしょう。

二人が仲良くしてると何だかほのぼのしますので、そんな光景が増えるのがとっても楽しみです!

 

そしてレベッカと、公爵は訓練により仲も深まり、互いに思いを語り合うような関係を築けていけています。

それもシャシャが来てからというのですから、彼らにとっては本当にシャシャは大切な存在となっているでしょう。

 

シャシャが願うように、これからも暖かく幸せな時間を過ごせるように、原作の悲劇を生まないような未来になっていくことをつい願ってしまいます。

まとめ

今回は漫画『悪女のペット』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

長生きのドラゴンと短命の人間の生き方の違いを指摘するシャシャ。

衝撃を受けたナスカは何を感じたのでしょうか。

レベッカの親子の関係も改善され、シャシャも一安心。

最悪な未来を避けられることを願うシャシャの願いは叶うのでしょうか。

 

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