ある日、私は冷血公爵の娘になった ネタバレ142話【ピッコマ漫画】アイリスの最後

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」は原作Cotton先生、漫画Siya先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった」142話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

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ある日、私は冷血公爵の娘になった142話のネタバレ込みあらすじ

ドラゴンの助言

ドラゴンの名前を呼ぶと、エステルはそのまま、どこか異次元に移動したようです。

目の前にはドラゴンの姿のアース（以前屋敷に滞在していたドラゴン）が横たわっていました。

アースによると、今いる場所は、時間と空間のはざまに当たる世界で、エステルはまだぎりぎり生きているのだとか。

今回エステルが無茶をしたせいで、エステルの寿命はかなり縮んでしまい、肉体も凡人以下の強度まで落ちてしまったと、アースは忠告します。

しかしエステルは、笑顔でそれを受け入れ、なんの後悔もないようです。

そんなエステルにアースはフッと笑いかけると、おでこをこつんとしながら、（＝アイリス）をやるなら、心臓を狙え！と助言しました。

エステルは、去り際に、アースが、愛する者の「せいで」死ぬ、といったのは間違いだった、自分は愛する者の「ために」死んだから、とアースの予言を訂正すると、笑顔で元の世界に帰っていきました。

アイリスの最後

エステルが死んだと思って、泣き崩れるエメルの腕の中で、エステルは目覚めました。

エステルが生きていることを知ると、アイリスが怒りで錯乱し、そのまま体を魔族に乗っ取られ、黒い竜のような化け物に変わってしまいました。

まだ体の自由が利かないエステルは父親が抱きかかえ守り、カルルとエメルがアイリスと対峙します。

エステルはアイリスの心臓を狙うようにエメルに伝えると、最後の戦いが始まります。

カルルの絶妙な援護が功を奏し、エメルはアイリスの心臓をつきますが、それでもアイリスは倒れません。

焦りながらも、必死に考えるエステル。

心臓を狙え、といったとき、アースはなぜか自分のおでこをこつんとはじいた…？

アイリスの魔族化は額の目から始まった…！？ということは！

エメルに、アイリスの本当の心臓は額の目だと叫ぶエステル。

その言葉を信じエメルが剣で額を貫くと、アイリスは鋭い咆哮をあげながら、倒れ、元のアイリスの姿となって絶命しました。

悲しい幕引き

アイリスの亡骸に寄り添い、エステルは複雑な思いを吐き出しました。

アイリスのしたことは、許せない。

同じ境遇に落ちたとしても、悪に手を染めない人もたくさんいる。

それでも、幼いころのアイリスとの友情を思い出し、皇后と一緒にいるときは、うれしそうだったアイリスが目に浮かぶと、エステルはアイリスに共感する部分もあるのです。

母親の愛を知らない子の苦しさ。

そして、エステルは、そっとアイリスの亡骸の瞼を閉じました。

思ったよりも早く片付いたと一安心し、父親が帰ろうとしたその瞬間。

瞳と口から血が流れ、倒れるエステル。

そして、エステルを深い水のところへ、と誰かの声が囁くのでした。