公爵家のメイドに憑依しましたネタバレ49話|板挟みのリリアナ、ついに動くリアンドロ、鈍感なイベリナ

漫画公爵家のメイドに憑依しましたは原作Jooahri先生、漫画Aloha先生の作品でピッコマで配信されています。

イベリナを自分の部屋へ招いたディエゴは困惑していた。

自分とロマンチックな夜を過ごすまたとないチャンスを与えているにもかかわらず、イベリナは自分に対し全くアプローチしてくる様子がないのである。

 

今まで多くの女性と出会ってきたが、皆が皆自分に魅了され、言い寄ってきていたのに・・・。

 

自分を前にしてイベリナのような態度をとる女性ははじめてだったのです。

 

ふとイベリナの胸元に高価なネックレスが下がっているのを見つけるとそのネックレスが彼女の昔の恋人からのプレゼントだと感づきます。

 

自分ほどの男を前にして、過去の男を引き擦るイベリナの存在に屈辱を感じ、彼女への興味は更に燃え上がってしまうのでした。

≫≫『公爵家のメイドに憑依しました』の他の話数ネタバレはこちら

 

今回は「公爵家のメイドに憑依しました」49話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

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公爵家のメイドに憑依しました49話の見どころ・考察予想

前回、イベリナは何とか何事もなくディエゴの前を去ろうとしていましたが、その行動の一つ一つがますます彼の恋心を燃え上がらせてしまう結果になってしまいました。

 

ディエゴにとって女とは自然と寄ってくるものだったのでしょう。

しかし今彼は人生で初めて自分から女性を追いかけているのです。

 

王子として成果を上げて領地を与えられるほどの優秀な男です。

野心家であることは間違いないうえ、この上なく傲岸不遜な性格ですから、手に入らない女性の事こそ手に入れようとしてしまうのは間違いありません。

 

一晩を切り抜けることはできても、これから先イベリナは追われ続けることになってしまうのではないでしょうか。

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公爵家のメイドに憑依しました49話のネタバレ込みあらすじ

イベリナを探すリリアナ

イベリナがピンチに陥っている時リリアナはマーゴのことを必死で探していました。

そこへやって来たマーゴ。

 

彼女は自分のせいでイベリナが客間で大変なことになってしまっていることをリリアナに伝えます。

イベリナが客間にいることを知り、リリアナは血相を変えて客間へと走り出しました。

 

王子の部屋ではディエゴが屈辱に怒っていました。

 

田舎の庶民のメイド風情が自分ほどの男との二度とない夢のような夜よりも、過去の男のことを優先している。

 

その事実が信じられなかったのです。

すっかり興ざめしたディエゴはイベリナを追い出します。

 

ディエゴは王子として高いプライドを持った男性ですから、自分以外の男を考えている女性を無理やり押し倒すようなことはしないのです。

 

部屋を後にするイベリナの頭の中では再びリアンドロへの思いがよみがえり始めます。

リアンドロのことを思い浮かべた自分の顔を見て、ディエゴに恋人のことを思い出していると指摘され、改めて自分がリアンドロに対して抱く思いと向き合わされたのです。

 

そこへ走りこんでくるリリアナ。

イベリナから今まで王子の部屋にいたことを聞かされて頭を抱えます。

 

もしディエゴがイベリナに興味を持ってしまえば、リアンドロとの間に三角関係ができてしまいます。

そうなれば、ベラビティ家の未来は間違いなく暗いものになってしまうでしょう。

 

これ以上ディエゴがイベリナに興味を持たぬよう、リリアナはイベリナにディエゴの来訪が終わるまでは部屋でじっとしているようくぎを刺すのでした。

ディエゴとの再会

リリアナからくぎを刺されたものの、気にくわないディエゴのために自分の自由が束縛されることはイベリナには癪でした。

ちょっと使用人専用の通路を歩くくらいは大丈夫だろうと部屋を出てしまうのです。

 

するとすぐに現れるディエゴ。

完全にイベリナに興味を持ってしまったディエゴは、ずっと彼女のことを探していたのです。

 

名指しで呼べども呼べども現れるのは銀髪の長身のメイドばかり。

明らかに避けられているのを察し、狩猟本能をさらに掻き立てられてしまったのです。

 

再びイベリナに言い寄りますが、イベリナはまたしても嫌そうな表情を浮かべます。

自分に言い寄られてこんな顔をする女など見たことがありません。

 

イベリナは完全にディエゴにロックオンされてしまいました。

しかしそこへすかさず現れるリリアナ。

 

汚らしい使用人専用通路であるからすぐに出るようディエゴに伝え、イベリナから引き離そうとします。

素直にこの場は離れようとするディエゴでしたが、今度はただでは去りませんでした。

 

イベリナの首に下がるネックレスを取ると、次に会う時まで預かっておくと言い、持っていってしまうのです。

これでイベリナは完全にまたディエゴと会わなくてはならなくなってしまいました。

リアンドロの旅立ち

ベラビティ家にはリリアナからの定期報告の手紙が届いていました。

 

そこにはもちろん、イベリナがディエゴの興味を掻き立てたしまっているということも記されています。

その事実を深刻な顔をして読むリアンドロ。

 

まるで事業の一大事でもあったかのようです。

手紙を読み終えたリアンドロはすぐに決断します。

 

自ら男爵家へ訪れて、イベリナとディエゴを引き離す。

早速使用人に旅の準備を命じるのでした。

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公爵家のメイドに憑依しました49話の感想&次回50話の考察予想

ディエゴのような男性は自分に興味を持っていない女性にほど惹かれてしまう。

だからこそ、イベリナとリリアナの策は逆効果だったようです。

 

大切なネックレスという人質も取られて、イベリナは完全にディエゴと関らざるを得なくなってしまいました。

あと少しイベリナが我慢して部屋で過ごしていれば・・・。

 

しかしこれもまた作品世界が引き起こしている運命なのでしょう。

都合よくディエゴが通りかかったことなどは間違いなく、イベリナがディエゴと結ばれる物語が始まってしまっていることの現れです。

 

しかしリリアナのおかげで、リアンドロもイベリナの状況を知ることができました。

次回やってくる成長したリアンドロは果たしてどう対処するのでしょうか。

まとめ

今回は漫画『公爵家のメイドに憑依しました』49の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

3年経ってすっかり大人になったリアンドロは以前よりもさらに落ち着いた雰囲気がありますね。

正式に当主となってから様々な経験を積んできたのでしょう。

しかしイベリナが誰かに取られそうだと知るや否や、すぐに一人で彼女のもとへ行こうとするところなどは以前の熱烈っぷりと変わっていません。

イベリナとリアンドロの運命の再会はどんなものになるのでしょう。

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