公爵家のメイドに憑依しましたネタバレ48話|ディエゴはますますイベリナに興味を持ってしまう・・・

漫画公爵家のメイドに憑依しましたは原作Jooahri先生、漫画Aloha先生の作品でピッコマで配信されています。

前回のあらすじ

ディエゴの衛兵にセクハラを受ける直前、イベリナと衛兵の前にディエゴ本人がやってきてイベリナを救い出します。

ディエゴは男爵の家にやってきた時から、自分に羨望のまなざしを向けてこない珍しい女性イベイリナのことを気にしていました。

 

衛兵のセクハラからイベリナを救い出すと、ディエゴは彼女を自分の部屋へと招きます。

 

王子とメイドが二人きりで部屋で過ごしているという状況。

またしても危険な状況になってしまったと気づいたイベリナは何とか早くここを出ようとするのでした。

≫≫『公爵家のメイドに憑依しました』の他の話数ネタバレはこちら

 

今回は「公爵家のメイドに憑依しました」48話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

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公爵家のメイドに憑依しました48話の見どころ・考察予想

今までチョイ役としてしか登場していなかった真の主人公ディエゴがついにイベリナと絡み始めました。

そして何やら早速イベリナに並々ならぬ興味を抱き始めている様子。

 

リアンドロと遠く離された状況でこれはなかなかピンチですね。

 

リアンドロの最初の恋敵だったロレンゾと違い、ディエゴは王子という高い位の持ち主です。

イベリナにも断り切れないということがあるかもしれません。

 

身分の差、そしてこの上ないお膳立てされたシチュエーションでイベリナは逃げ切ることができるのでしょうか。

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公爵家のメイドに憑依しました48話のネタバレ込みあらすじ

ディエゴからのアプローチ

ディエゴは今まで様々な屋敷を回っていましたが、その行く先々で様々な女性からのアプローチを受けていました。

だから自分と二人きりという状況で全くアプローチをしてくる様子の見えないイベリナの存在が不思議で仕方ありませんでした。

 

机を挟んで向かい合って座ろうとするイベリナに、もっと近くに来るよう言い、自分の隣に座らせ彼女の手を見つめます。

掌に大きな傷が残っていることに気が付いたのです。

 

イベリナの掌の傷は、リアンドロの呪いを解いた際についた絆の証で、イベリナにとっては大切なものでした。

ディエゴは傷の心配をしますが、イベリナは厨房でついたちょっとした傷だといってごまかし笑いをするのです。

 

傷の話になり、思わずイベリナはリアンドロのことを思い出してしまいます。

ディエゴは抜け目なくイベリナが自分以外のことを考えていることを察し、イベリナに詰め寄ります。

 

自分ほどの人間を前にして、ほかのことを考えるなんて・・・。

ディエゴにとって目の前の女性が自分以外のものに興味を取られるなど初めての経験です。

 

いつもだったらこの時点で女の方から自分に抱き着いてきているはずなのに、これも彼女の作戦か?

 

モテモテなディエゴには相手が自分に興味を持っていないことなどとは思いもよらないのです。

イベリナ脱出

あくまでイベリナがディエゴにあこがれている前提で話すディエゴの言動に、さすがのイベリナも引いていきます。

元の世界でも今のファンタジー世界でも聞いたことのなかった「俺を拒んだ女はお前が初めてだ」なシチュエーション。

 

物語の中で自分の好きなキャラクターが言っている分にはキュンキュンすることもあったセリフでしたが、いざ自分が全く興味を持っていない相手から言われてみると、ドン引きするしかないセリフです。

 

すぐにでもここを抜け出さなくてはいけない。

とっさに判断するイベリナ。

 

手元にあるワインの瓶でディエゴを打ち据えてでもこの場を去ろうと考えますが、それでは物語がどんどんおかしな方向に行ってしまいます。

平和的に去るためにまずは仮病を使って自分の部屋に戻ることにしました。

 

おなかを抑えて苦しみだすイベリナを見て、ディエゴはあきれながらも彼女を気遣い、あっさり部屋へと戻ることを許可しました。

 

以外にもすんなりいったことに拍子抜けするイベリナ。

やはり彼は気に入らない相手ではあるけど主人公です。

 

性根まで腐っている人物ではありません。

イベリナの大切なネックレスに気づくディエゴ

イベリナは安心してディエゴに挨拶をして部屋を後にしようとしますが、折り悪くスカートのすそを踏んでしまい、ディエゴに倒れこんでしまいます。

 

せっかく何事もなく部屋を出れるところだったのに、これでは誤解を生んでしまいます。

 

イベリナがディエゴを押し倒すかのような形になってしまい、やはりディエゴはまたイベリナの気持ちを誤解してまた迫ってくるのでした。

 

ふとディエゴはイベリナの胸元に光る青いネックレスに気が付きます。

庶民が身に着けるものにしては高価すぎるネックレス。

 

いったいどこで手に入れたのだと尋ねるディエゴに、イベリナは前の主人からもらったとだけ答えます。

イベリナの表情からディエゴはその主人が男であり、さらには恋愛感情を抱く相手だと察してしまいました。

 

自分の前で昔の恋人のことを想われるなど、今まで受けたことのない屈辱に、ディエゴの心に火がともってしまいます。

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公爵家のメイドに憑依しました48話の感想&次回49話の考察予想

まるで作者がイベリナとディエゴをくっつかせようとしているかのような展開。

普段しっかり者のイベリナがあんなところで倒れるなんて、何者かの作為がなければあり得ないでしょう。

 

やはり物語は大きく改変されてしまい、ヒロインはエレオノラからイベリナに移ってしまったのかもしれません。

 

そしてエレオノラの立場に立たされてしまったイベリナは物語が元の筋通り進むために、これからあらゆる場面でディエゴとフラグを立てさせられてしまうのでしょう。

 

単純にファンが自分の押しキャラの人生を変えようとする話だったのが、今度は自分自身の運命を変えなければならない話に代わりつつあるような気がします。

 

果たしてイベリナはディエゴとのフラグに惑わされることなく、リアンドロのもとへ帰ることができるのでしょうか。

まとめ

今回は漫画『公爵家のメイドに憑依しました』48話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

イベリナの主人公補正もなかなかでしたが、ディエゴの補正はもっとすごい。

なにしろ彼は物語の真の主人公。

世界は彼を中心に回っているのですから。

彼が思った女性は皆彼と結ばれる運命にあるのです。

果たしてイベリナはその運命から逃れることができるのでしょうか。

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