漫画「外科医エリーゼ」は原作yuin先生、漫画mini先生の作品でピッコマで配信されています。
リンデンとエリーゼの婚約式の日。
嬉しさよりも淋しさを感じるクロレンス家の面々やミハイル、グレアムですが、リンデンは待ちきれないようでエリーゼの控室にやってきます。
二人がイチャイチャしていると、皇帝陛下が来ていると言われ・・・
今回は「外科医エリーゼ」121話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
外科医エリーゼ121話の見どころ・考察予想
婚約式の始まる前に、皇帝陛下がエリーゼの控室を訪れます。
皇帝自ら!エリーゼも驚きますが、いつもの笑顔を向ける陛下はエリーゼを「うちのお嫁さん」と呼びました。
前世の悪女だった時のエリーゼにも、なぜか親しみを込めてそう呼んでいた皇帝陛下。
エリーゼは、陛下は亡くなるまで自分のことをそう呼んでいた、と懐かしくも思いますが、病気の進行も気になります。
目の前の陛下の顔色も優れないと感じるエリーゼは、式が始まっても気になって仕方ありません。
そしてリンデンと祝杯を交した時、陛下が苦しみだし、血を吐いて倒れてしまいます。
病気のせい?それとも・・・。
外科医エリーゼ121話のネタバレ込みあらすじ
わざわざ皇帝陛下が足を運んでくれたことに、恐縮するエリーゼ。
陛下がエリーゼを「うちのお嫁さん」と呼ぶと、前世でもそう呼んでくれていたことをエリーゼは思い出していました。
「うちのお嫁さん」とエリーゼを呼ぶ皇帝陛下
エリーゼは、陛下が亡くなった時のことが頭をよぎり、今世ではいつになってしまうのだろうと心を痛めます。
よく眠れましたか?めまいなどは・・・と聞くエリーゼに、今日はエリーゼが主人公だと呆れます。
今日くらいは自分の心配より、リンデンのことだけを考えなさいと陛下が諭しました。
はい、と返事をするエリーゼですが、やっぱり心配で少しでも体調が優れなかったらすぐに声をかけてくださいと念を押すのでした。
今日はひときわ陛下の顔色が優れないように見える・・・エリーゼの心配は消えません。
リンデンと祝杯を交した時、陛下が・・・!
婚約式が始まり、大勢の祝福の拍手に迎えられてリンデンとエリーゼが入場しました。
礼拝が始まり皆立ち上がります。
厳かな式だと言うのに、リンデンは長時間立ち続けるエリーゼの体調が気になっていました。
皇位についたらすべて無くしてやる!と不遜なことを考えているリンデン。
皇帝陛下からのお言葉です、と声がかかり陛下が立ち上がりますが、その足はふるふると震えています。
エリーゼは気になって仕方ありません。
祝杯を飲みかわす陛下とリンデンですが、陛下にもう1杯注いでくれと言われ、体に悪いと思いながらもリンデンは酒を注ぎ足しました。
杯をあけ、陛下が今日は良き日だ、と二人を祝福します。
どれほどこの日を待ち望んでいたか、と満足げな顔を向けました。
リンデンとエリーゼがお礼の言葉を述べ、陛下がさらに祝辞を続けようとしたとき、急に苦しみだし床に崩れ落ち・・・!
胸が、と言ってうずくまる陛下。
ゲホッとむせたあと、血を吐いて意識を失くしてしまいます。
会場がどよめく中、エリーゼの「医者をを呼んでください!早く!」という声が響き渡るのでした。
外科医エリーゼ121話の感想&次回122話の考察予想
エリーゼの心配していたことが起きてしまいました。
皇帝陛下は、前世でも数少ないエリーゼの味方です。
生まれ変わってからは、医師としても皇太子妃候補としても近しい人。
糖尿病だということは分かっていても、治すことはできないとも分かっているだけに辛いですね。
前世では、エリーゼが皇太子妃になってから亡くなっているので、ずいぶん早いような気もしますが、何か他に原因があるのでしょうか。
リンデンも、先日会議中に陛下が倒れたのを間近で見て、改めて父親の命が長くないと実感して心を痛めていました。
でも、まさかこんなに早く!とは考えていないでしょう。
それに血を吐いて倒れたのですから、持病が原因とは考えにくいような気もします。
忘れていたけど、皇帝派と貴族派の対立という重大な事実がありますから、なにやらきな臭い感じもします。
前世のリンデンは評判があまり良くなかったから、貴族派もまだ行動に移す段階ではなかったけれど、今世ではエリーゼ効果もあって支持率が高いです。
そのせいで貴族派が早い時期に動いたのかもしれませんね。
複雑な事情が絡み合ってきそうですが、今後の展開がますます楽しみです。
まとめ
今回は漫画『外科医エリーゼ』121話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
それぞれの思いを胸に抱きながら、リンデンとエリーゼの婚約式が始まりました。
病気をおして式に参列する皇帝陛下をエリーゼは心配します。
陛下とリンデンが祝杯を交した時、陛下は急に苦しみだして倒れてしまいました。駆け寄るエリーゼ・・・。