
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」は原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio先生の作品でピッコマで配信されています。
クロエはアーサーに温料理店「明海館」のオーナーを紹介してもらい、ジャスミンティーを店に置くことを勧めます。
お茶は帝国では好まれないと心配するオーナーに、効果的な宣伝方法を提案しオーナーもその気になるのでした。
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今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」40話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピ40話の見どころ・考察予想
今回は色々な場面が描かれています。
クロエの事業として始めたトリプルスイートも順調で売り上げも上がっていますが、クロエは次の商品をすでに考えていて、それは貴族の女性たちに受けそうなバラのジャム。
そして、公爵夫人としての評判も上々です。
以前のバーテンベルク夫妻は使い物にならない公爵夫人のクロエ、そんなクロエに見向きもしないアルフォンス。
夫婦仲は冷え切っていると言われていました。
実際そうだったのですが・・・。
今のクロエはまるで別人になったようだと称賛されています。
今回の見どころは、クロエがアーサーにバシッと迷惑だと意思表示する場面!
そして、アルフォンスもクロエの噂話をする人たちに激怒するところです。
公爵夫人の50のお茶レシピ40話のネタバレ込みあらすじ
明海館では、クロエの提案通りジャスミンティーを置くことになり、アーサーがモデルとなったポスターのおかげで流行に敏感な貴族や富裕層の間で噂になります。
実際に飲んだ人たちの評判も上々で、あっという間にジャスミンティーは広まっていきました。
クロエの次の商品はバラジャム!
クロエがトリプルスイートを訪れました。
ちょうどポートナム夫人が来ていて、ミルクジャムは素晴らしいと絶賛します。
販売開始したミルクジャムは貴婦人の間で大流行し、個人客だけでなく上流階級やベーカリー、レストランからも大量注文が入り始めるように。
でも、クロエはこの市場で生き残るためには、新商品を生み出し続ける努力が必要だと知っているので、次の商品を考えていました。
次はバラのジャムを作ろうと思っていることを話すクロエに、バラですか?と驚いている様子のポートナム夫人。
花が食べられるという認識がないのです。
クロエはバラの花は食用としても使えることとローズヒップティーについて説明しました。
貴婦人の関心を引くだろうと言うクロエに、ポートナム夫人はひたすら感心するのでした。
皇宮パーティーにて注目される公爵夫妻
数日後、アルフォンスとクロエは皇宮のパーティーに招待され揃って出席します。
バーテンベルク夫妻は人々の注目を集め、特にクロエは1年前と比べ物にならないと噂の的でした。
そして夫婦仲が良くないと言われていた二人ですが、クロエをエスコートするアルフォンスを見て、公爵様も変わったと・・・。
クロエが慣れない靴で靴擦れをおこし、替えを持ってきてもらおうと従者を探してキョロキョロしていると、アルフォンスがどうしたのかと声をかけました。
事情を説明して、待っていてくれと言うクロエを支え、アルフォンス自ら従者を呼びます。
さらにクロエを座らせ、替えの靴を受け取り跪くとクロエに靴を履かせました。
その光景を見ていた人たちは、口々に夫婦仲が悪いのはただの噂だったのだと言います。
痛くありませんかと労わってくれるアルフォンスに、胸がドキドキして顔が赤くなってしまうクロエ。
そこへ皇帝陛下が呼んでいると声をかけられ、アルフォンスがクロエのそばを離れていきました。
勘違いアーサーに釘を刺すクロエ
一人残されたクロエに、アーサーが声をかけてきました。
相変わらず気安く話しかけるアーサーに、楓のときのセクハラ上司みたいだとげんなりするクロエ。
そんなクロエをよそに、皇子殿下じゃなくてアーサーと呼んでくれ、アルフォンスだって名前で呼ぶだろうと言ってきました。
険しい顔をするクロエに、冗談だと笑うアーサーですが、クロエとは親密な関係だと思っていると言ってきます。
クロエは自分はそうは思っていないし、公爵家の嫁としてアーサーと噂になるのは望んでいないから一人でいるときは話しかけてこないで欲しいと毅然とした態度で返しました。
なんだと?と顔を赤くして怒りを表すアーサーに、夫が参りましたので失礼させていただきますと、戻ってきたアルフォンスに向かって歩き出すクロエ。
お話は終わりましたか?と聞くクロエの手にキスをするアルフォンスの目はアーサーをギロリと睨むのでした。
クロエへの誹謗中傷にアルフォンスが!
ダンス会場を離れて、二人は休憩室の並ぶ廊下を歩いていました。
すると、カーテンで遮られた小部屋の中から、クロエ達の噂をする声が聞こえてきます。
クロエがアルフォンスにぞんざいに扱われているとか、クロエのことをバカで惨めな女だ、今のアルフォンスは一時の気まぐれだと言いたい放題!
それを耳にしたクロエは、アルフォンスは誰かを愛する男ではないこと、結婚契約書に「お互いを愛さないこと」と書いたことを思い出します。
自分には関係のないことだと思おうとしても、胸が痛み涙が滲んでくるクロエ。
そのとき、アルフォンスが噂話が聞こえてくる小部屋のカーテンを勢いよく開けるのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ40話の感想&次回41話の考察予想
ジャスミンティーは順調に受け入れられていきました。
やっぱりアーサー効果?伊達に遊び人やってませんね。
クロエの事業も順調です。
次はバラジャムを販売しようと張り切っています。
食用ということを知らない人は最初は驚くでしょうけど、確かに貴婦人たちの好みそうな商品ですね。
社交界でのクロエの評価、どんどん上がっていきます。
そういえば、アルフォンスもあまり良く受け取られていていなかったのですよね。
冷徹公爵?
今の二人はどう見ても仲の良い夫婦です。
アーサーに対してきっぱり拒絶したクロエ、気持ちよかったです。
いくら皇帝の息子だからと言って公爵家の嫁にあの態度はだめですね。
クロエの悪口を言っていた令嬢(?)たち、どうなってしまうのでしょう!?
アルフォンス、そうとう怒っていますから!
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』40話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ジャスミンティーの取引も、トリプルスイートも順調で商売が楽しくて仕方ない様子のクロエ。
アルフォンスとの関係も進歩していると感じています。
いつまでも距離感が近いアーサーにも、クロエは迷惑だとばっさり言い放ちました。
そしてクロエへの誹謗中傷に腹を立てたアルフォンスは行動に出ました!