公爵夫人の50のお茶レシピ39話ネタバレ|クロエ、温料理店のオーナーにジャスミンティーを売り込む!

漫画公爵夫人の50のお茶レシピは原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio先生の作品でピッコマで配信されています。

 

アルフォンスとのデートの締めは温料理でディナー。

偶然居合わせたアーサーとテーブルを囲むことになってしまいますが、料理には大満足のクロエ。

しかし、脂っこさを消してくれるジャスミンティーがあればいいのにと言うと、アーサーがオーナーを紹介すると言い出すのでした。

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今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」39話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

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公爵夫人の50のお茶レシピ39話の見どころ・考察予想

クロエのお茶を飲んで、ジャスミンティーが温料理に合うことは肌で感じたオーナーですが、はたして客に受け入れられるのか不安に思っています。

 

今回は、そんなオーナーにジャスミンティーを客に飲んでもらう方法を提案する話です。

お茶は野蛮な飲み物だと考えられているこの国の貴族や富裕層に、どうやったら手にして貰えるか・・・。

 

アルフォンスやアーサーを巻き込んでのクロエの提案が見どころです!

そして最後に、男尊女卑のこの社会で、男性とビジネスの話をするクロエをそばで見たエリーナの心境も綴られています。

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公爵夫人の50のお茶レシピ39話のネタバレ込みあらすじ

アーサーは店のオーナーと知り合いだと言うと、ジャスミンティーのことを直接言ってみれば良いと提案します。

クロエは慌てて辞退しますが、遠慮しなくていいと呼び鈴を鳴らしてしましました。

温料理にはジャスミンティー!クロエの戦略

現れたオーナーは、温料理に合うお茶があることは知っていたけれど、帝国ではお茶を飲む習慣がないので仕入れなかったと説明しました。

 

そこで、アーサーがクロエの淹れるお茶は絶品だから一度飲んでみたくないかと言うと、オーナーの目が輝きます。

アルフォンスも同意してくれたので、公爵邸に招いてお茶を振舞うことになりました。

 

お茶を飲んだオーナーは温の料理とよく合うと絶賛しますが、やはりこの国では先入観もあってお茶は好まれないと危惧しています。

さらに、取引先を探すのも一苦労なので、利益を考えると割に合わないと商売人らしい意見を口にしました。

 

すぐさまクロエが、アルフォンスが手伝うから取引先の心配はないと言いますが、どうしても客受けする気がしないとオーナーは決断できない様子。

クロエは宣伝するのはどうかと提案します。

 

割引はと言いますが、貴族は見向きもしないだろうとアルフォンスやアーサーに一刀両断にされてしまいました。

改めて、クロエは貴族の消費生活は虚勢を張るためのものだと思い出し、貴族と富裕層を満足させるためにどうしたら良いか考えます。

 

そして、流行に敏感な人たちを刺激するのはどうかと閃きました。

温料理を食べるときにジャスミンティーを飲むことが流行の最先端だと宣伝するというのです。

 

どうやるのかと聞かれて、流行の引き金役となる有名人が直接宣伝するのだとクロエが言うと・・・。

みんなの視線がアーサーに集まります。

 

アーサーがモデルとなったポスターをレストランにキャッチコピー付きで貼れば、真似をしようとする人がたくさんいる、とプレゼンさながら説明するクロエ。

 

そんなクロエをアルフォンスがじーっと見つめています。

アーサーは頭の回転が速いんだなぁと感心し、横にいるエリーナはクロエをポカンと見ていました。

 

アーサーは親友のブレクストン(温料理店のオーナー)とクロエのためだったらいいと快諾します。

当然見返りも期待しますが。

 

宣伝文句は自分が書くから公爵様は商品の準備をして下さい・・・と、テキパキと話を進めるクロエですが、そのときアルフォンスは別のことが気になっていました。

クロエは今アーサーのことをどう思っているのか・・・。

 

そしてクロエと目が合ったアルフォンスは、腰を引き寄せチュッと口づけをし、いつも通りアルフォンスと呼んでくれと言いました。

 

真っ赤になって人前だからと言い訳するクロエたちを見ていたアーサーは、アルフォンスがこんな幼稚な男だったとは、と思っていますが・・・。

エリーナの肩を引き寄せ自分もキスをします。

 

二組のカップルに挟まれたブレクストンは早く帰りたい、と思うのでした。

ビジネスの話をするクロエにエリーナは・・・

馬車の中のアーサーとエリーナ。

頬杖を突き心ここにあらずのアーサーに、エリーナが何を考えているのか尋ねます。

 

クロエのことを考えていたのかと鋭いエリーナ。

クロエが以前と変わったという噂を耳にしていると言うと、昔は気弱でバカみたいだと有名だったとアーサーが毒を吐きますが、本当に変わったのか気にしている人も多いのだとエリーナは説明しました。

 

アーサーは興味深そうに、エリーナから見てクロエはどんな印象だったか尋ねます。

エリーナは羨ましかったと素直な気持ちを言いました。

 

女の言うことを3人もの男性が耳を傾けるなんてそうそうあることではないから驚いたし、あの位でやっと公爵様を魅了できるんだと思ったと話すエリーナ。

そして心の中では、自分もああであったらアーサーは好きになってくれたのかと思うのでした。

 

そんなエリーナに、アルフォンスは新婚ぶってふざけているだけだ、クロエより君の方がきれいだとアーサーが囁きます。

エリーナは複雑な心境を隠すようにクスッと微笑むのでした。

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公爵夫人の50のお茶レシピ39話の感想&次回40話の考察予想

お茶のこととなると俄然張り切るクロエ。

自分も温料理が大好きだから、余計にジャスミンティーを流行らせたいのかもしれませんね。

 

まだまだこの国ではお茶=野蛮な飲み物ですから、ただ揃えてあるだけでは手を出す人は少ないのは当然です。

店のオーナーも商売人ですから、輸入品であるジャスミンティーは高価で簡単に仕入れるわけにはいきません。

 

宣伝方法まで提案するクロエは、もう立派なビジネスウーマンですね。

 

アルフォンスは、自分の事業ではないからそれほど興味もなかったのでしょう。

全然違うことに気をとられています。

クロエがアーサーのことを好きだったのは本当か?今も好きなのか?

それはそれで可愛いですけど。

 

アーサーはポンコツ王子ですから、エリーナの言っていることがまったく伝わっていません。

この国では、女性はあくまで政治的なコマか飾り物です。

 

クロエが自分の意見をはっきり言って、それを真剣に男性が聞いているというだけで本当にびっくりだったのでしょう。

そういう意味でも、アルフォンスはクロエの意見をしっかり聞いてくれていたので、男としても一枚上手かな、と思います。

まとめ

今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』39話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

温料理店のオーナーは、最初店にジャスミンティーを置くことに躊躇っていましたが、クロエの次々と出す提案で決心します。

アーサーも一役買うことになりますが、アルフォンスはクロエとのことをまだ気にしている様子。

アーサーと同行していた子爵令嬢のエリーナは、クロエを間近で見て羨望とも言える感情を抱くのでした。

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