
漫画「エボニー」は原作Neida先生、REDICE STUDIO先生、漫画kakaopage先生の作品でピッコマで配信されています。
三次の再審が始まり、証人のいないエボニーは、ヴィクター・シェドル側に激しく非難されます。
裁判員たちはシェドル側の意見に心を動かされていて、負けるかもしれないとジュローは覚悟しかけました。
そんな時、マーシャが騒がしく、沢山の証人たちを連れて法廷に入ってきたのです。
今回は「エボニー」49話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
エボニー49話の見どころ・考察予想
なんとエボニーに証言者たちが!再審はどうなる?
マーシャが証人たちを連れてきたことで、エボニー側がまた有利になるかもしれませんね。
この、品格のある証人たちは誰なのか、そして何を証言するのか、楽しみです。
これは期待できそうですね。
マーシャからのサプライズに、エボニーの反応も気になります。
エボニー49話のネタバレ込みあらすじ
証言者たちは騎士だった!何者なの?
この証人たちは、七年戦争に参戦した騎士で、この中にはその功績から、王室より勲章を得たものもいると言います。
シェドル側は、事前報告を受けていないため怒りながら異議を申し立てました。
しかし、裁判長は、手続きは済んでいると、異議を却下したのです。
証人たちの共通点、それは、皆シェドル家の家臣や小作人だったということです。
シェドル家の男性は、騎士にも関わらず、家臣などを身代わりに送り、自分たちは戦争にはいかなかったのです。
そして、身代わりの者たちが戦地で戦う中、本院たちは妻や姉、娘をもてあそぶなどというおぞましいことをしていたと話します。
そして、いよいよ、エボニー側の証人たちの証言が始まったのです。
いよいよ証言が始まる!そして明らかになる悪事!
初めに証言台に立ったのは、シェドル家の家臣でした。
なんと、彼の妻は彼が戦地にいる間、ヴィクター・シェドルに嫌がらせを受けたというのです。
続いて、警備員をしていたものは、自分の妹がヴィクターの被害にあったと証言しました。
そして、自分自身も、親の介護のため徴兵を拒むと、マーカス・シェドルに殴られ、全治三か月のけがを負ったというのです。
マーカス・シェドルは陰謀だと騒ぎ立て、証人たちを威嚇しますが、ジュローはどどめの弁論をします。
そして、ヴィクター・シェドルの素行の悪さを皆にアピールしたのです。
そこで現れた顔に傷がある男を見て、マーカスは青ざめます。
その男性とは家門の警備隊長であり、ヴィクターの死亡当時の話を知っていると話し始めたのです。
そして、いよいよ核心に迫る。
証人は、ヴィクターの結婚前夜、邸宅は使用人でいっぱいだったが、報復を恐れ誰も証言できなかっただけだと言いました。
そして、まず、証言を前回できなかったこと、証言が遅れたことを謝ったのです。
マーカスシェドルが、裏切り者と警備隊長に暴言を吐き怒鳴ると、シェドルは警備員たちに取り押さえられます。
そして、そんな中ジュローは、最後のとどめに、国際アカデミー法学会からの公文書を読みました。
そこには、エボニーが故意にヴィクター・シェドルを殺めたとは考えられないこと、むしろ被害者に近いという内容が書かれていたのです。
そして、この事件は明白な正当防衛であるとも、書かれていました。
裁判長が、エボニーに、最後に言い残したことがあるか問うと、エボニーはこう答えたのです。
自分は従順な娘だったが、彼との結婚だけは受け入れられなかったこと。
18歳だった自分には、ヴィクター・シェドルと父はとても怖い存在だったこと。
そして、父はシェドが亡くなったことによる家門の名誉回復の為に、自分に自死を迫ったことを証言したのです。
エボニーは、自分を守っただけであり、誰のことも殺めていないことを誓いました。
しかし、裁判では誰も自分の話を聞いてくれず、スぺス監獄では、看守が囚人を毎日殴り拷問し乱暴していることなども話しました。
その洗脳は酷く、五年もあれば自ら殺人鬼と思ってしまい、処刑を願うようになってしまうようになるとも言います。
そして、自分を守るために抵抗した者と、ヴィクター・シェドルと、どちらが悪いのか、しっかりと前を見て質問したのです。
エボニー49話の感想&次回50話の考察予想
これは、何とも心強い証人たちでしたね。
法廷の空気が一気に変わったのが目に見て取れました。
証人たちも、自分や自分の妻、妹が乱暴されたのですから、ヴィクター・シェドルに強い恨みがあるのでしょう。
こんな優れた証人たちを集めたマーシャ、凄過ぎます。
公的文書まであるのですから、これはもう、エボニーの勝ちでしょうね。
次回、スカッとした展開が見れそうで楽しみです。
まとめ
今回は漫画『エボニー』49話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
証人たちはシェドル家に使えていた騎士たちでした。
その証言からは沢山のおぞましい、ヴィクター・シェドルの悪事が明らかになったのです。
そして、無罪を主張したエボニーはスぺス監獄での体験も公にしたのです。