
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」64話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピ64話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
収穫祭で出会ったスリ少女、サンディの家族をローズヒップ事業で救ったクロエ。
しかしまだ悩みが尽きない彼女はどこか陰りのある表情を浮かべるのでした。
歩き疲れたクロエにアルフォンスは…?
別荘でくつろぐクロエを、アルフォンスが一緒に行きたいところがあると誘います。
ふたりが連れだってやってきたのは森の中でした。
人がやっとで通れるようなけもの道をアルフォンスはどこか慣れた様子で進んでいきます。
ドレスで歩きづらいクロエはすっかり疲れて一休みしてから行くことを申し出ました。
岩に座って休むクロエに、アルフォンスは自分の気遣いが足りなかったと反省中。
そのめずらしくオロオロとした様子をクロエは微笑ましく思うのでした。
クロエは、自分をじっと見つめるアルフォンスの目にどこか不吉な予感がします。
案の定、突然歩み寄ってきたアルフォンスはクロエを軽々と抱き上げ、そのまま目的地まで歩いていくと宣言しました。
思わずアルフォンスが大変なのでは、と口を滑らせたクロエでしたが彼は自分の能力が疑われることをいちばんに嫌います。
案の定、この言葉がアルフォンスの負けん気に火をつけたようでした。
目的地に向かって歩いていくアルフォンスは、羽をもっているかのようなクロエの体重の軽さに驚きます。
クロエが倒れてから食事には気を使い、たくさん食べさせるよう命じていたはずなのに、と料理長へ内心とても腹が立つのでした。
一方、そんなアルフォンスに抱きかかえられているクロエは彼の体力に驚きつつも、良い夫を持ったと頼もしく思うのでした。
アルフォンスが連れてきたかった秘密の場所
ふたりが到着したのは高台の開けた場所。
そこは村が綺麗に一望できる、アルフォンスのとっておきの場所でした。
昔アルフォンスが一人の時間を求めて森のなかを走り回り、やっとで見つけた隠れ家。
彼はその安心できる自分だけの休息地をいままで誰にも教えてこなかったのです。
ここは自分にとって大切な場所だ、と微笑むアルフォンスにクロエは胸がいっぱいになります。
それほど大切な場所に連れてきてくれたアルフォンスの真っすぐな思いに幸せを実感するクロエ。
二人は手を取り合って美しい風景のなか、静かで満ち足りた時間を過ごすのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ64話の読んだ感想
クロエの心の内を察して綺麗な景色や普段はできないような体験を用意するアルフォンス。
言葉ではあまり愛情表現をしないアルフォンスですが、クロエのことを一番に考えていることが伝わってきますね。
以前は自分のことをあまり話さなかったアルフォンスが自分だけの隠れ家を教えてくれるなんて、ふたりの信頼関係が順調に深まっているんだな、と感じます!
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』64話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。