
漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」は原作、漫画YongYong先生の作品でピッコマで配信されています。
幼い頃からマナも感じられず下級品と蔑まれていたカルシリオン。
しかし皇帝になりたいと「試練」を受けることに。
誰も同行する師匠に名乗り出ない中、シャーロットが手を上げます。
そして試練の最中、カルシリオンは秘めた力を発動させるのでした。
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今回は「シャーロットには5人の弟子がいる」27話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
シャーロットには5人の弟子がいる27話の見どころ・考察予想
シャーロットの一人目の弟子、カルシリオンが皇帝になるために「試練」を受けた時のお話です。
マーベルは魔術師が力を持つ国。
しかし第2皇子のカルシリオンからは幼い頃からマナを感じずに魔法も使えないと、周りの人から蔑まれてきました。
そんな彼は皇帝になりたいとマーベルの皇族が受ける「試練」にチャレンジします。
このとき、シャーロットが師匠として名乗りをあげました。
カルシリオンを完全に見下していたライシリンは、自分の師匠パシオと共謀してカルシリオンに痛い目を合わせようと魔獣を大量におびき出してしまいます。
自分の首を絞めるとはまさにこのことで、ライシリンも命の危険に晒されてしまうことに。
パシオも助けることができず、シャーロットに頼むのですが、助けるのは自分の弟子だけだと当たり前のことを言われます。
さらに、今二人の命をつないでいるのはカルシリオンの力!
それももう精魂尽き果て、あわや!というときシャーロットが助けに入りますが、ライシリンは素直に現実を受け止めるのでしょうか!?
シャーロットには5人の弟子がいる27話のネタバレ込みあらすじ
今にも崩れ落ちそうな、宙に浮く岩盤に乗っているカルシリオンとライシリン。
ライシリンの師匠のパシオ侯爵が、魔法であの岩盤を支えているのでしょうとシャーロットに言うと、あれを支えているのは私ではないよ・・・と。
ライシリンの策略が裏目に!?
ライシリンはパニック状態で、助けに来ない師匠たちに恨み言を言います。
魔獣ラクネルを大量におびき出し、今の状況を作り出したのは他でもないライシリンとパシオ侯爵でした。
ライシリンは見下していたカルシリオンが皇帝になると言い出したことが気に入らなくて、身の程を知らせてやる!と悪だくみを企てたのです。
魔獣の数が多ければシャーロットも手を焼くはずだとパシオ侯爵も共謀した結果、二人には手に負えない状況に陥っていたのでした。
ライシリンは全部お前のせいだとカルシリオンに掴みかかりました。
その瞬間、安定していた岩盤が大きくバランスを崩し、危うく落ちそうになります。
いい加減落ち着け!
カルシリオンがライシリンを突き飛ばしました。
僕も限界なんだ、と疲労困憊な様子のカルシリオン。
非を認めないライシリンにシャーロットは!?
あれを支えているのは私じゃないと言われたパシオ侯爵はまだ信じていません。
シャーロットの力なのかと言いますが、私は何もしていないと断言し、元から才能があったのだ、それに君たちが気づかなかっただけ、と言いました。
ライシリンはこれを支えているのはもしかしてカルシリオンか?と思い始めますが、そのとき岩盤が揺れライシリンが落ちそうになります。
必死に支えていたカルシリオンですが、限界に達していました。
これ以上は無理です、師匠・・・と岩盤が砕け散ったとき、シャーロットが二人の元へ!
ここまでよく耐えたとカルシリオンを褒めました。
この期に及んでライシリンは来るのが遅いと文句を言い、目をつぶるから早く安全な場所へ連れて行けとシャーロットに命じます。
ライシリンを助けに来たのではないと言い放つシャーロット。
これは「試練」だから自力で何とかするか、自分の師匠の助けを待てと言いました。
自分を置いて行ったりしたら陛下が黙っていない、マーベルの大魔術師として恥ずかしくないのかと御託を並べるライシリン。
仕舞いには、自分が何をしたと言うのかと泣きごとを口にしました。
するとシャーロットは、己の過ちを認めて謝罪すれば考え直そうと提案します。
悔しそうに歯ぎしりをしたライシリンは、まだ非を認めずに後ろめたいことをしていない、皇族は頭を下げるものではないと教わったと断固として謝ろうとしません。
挙句に分もわきまえず出しゃばる連中が悪いと責任転嫁します。
呆れるシャーロットはカルシリオンを連れて背を向けました。
このことが陛下の耳に入ってもいいのかとまだ反省の色を見せないライシリン。
そのとき、ライシリンを守っていた防御シールドにヒビが入り始めます。
観念したライシリンに追い打ちをかけるシャーロット
悪いことをしたら謝るべきだとシャーロットは平然と言い、5秒だけ待つとカウントを始めました。
シールドはどんどん脆くなっています。
焦ったライシリンは、ラクネルのことは全てパシオ侯爵の仕業だ、僕に何かあればあなたにも責任が・・・と悪あがきをしますが、バキバキとシールドが崩壊していき・・・。
「1」シャーロットが声にすると同時に、ライシリンが「すみませんでした!!」と叫びました。
全て自分が悪かったと涙目のライシリンに、シャーロットは謝る相手は私だけではない、とカルシリオンを見るのでした。
シャーロットには5人の弟子がいる27話の感想&次回28話の考察予想
中々頑固なライシリンでしたね。
それだけ皇族として奢っていたし、カルシリオンを見下していたのでしょう。
そんなカルシリオンが、実は魔法を使えて、まして自分では到底かなわない相手だと認めることは、彼のプライドが許さなかった!
シャーロットは最初からカルシリオンの力を知っていたようです。
気づかなかったパシオたちを本当は残念だと思っているのではないでしょうか?
魔術師として使い物にならないということですからね。
特に育成という意味で。
ライシリンはシャーロットには頭を下げたけど、カルシリオンにはどんな態度をとるのでしょう。
そして、カルシリオンは何を思いどんなことを言うのか!?
まとめ
今回は漫画『シャーロットには5人の弟子がいる』27話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
浅はかな企てで墓穴を掘ってしまったライシリンとパシオ侯爵に、カルシリオンが力を持っていることを示しました。
シャーロットはライシリンに助けてほしかったら謝れといい、抵抗するものの最終的に頭を下げます。
しかし、シャーロットはカルシリオンにも謝罪しろと言うのでした。