怪物公爵と契約公女ネタバレ40話(ピッコマ)やっとサルバトール家の養女になれたレスリーの幸せ!コンラッド卿の思いとは?

漫画「怪物公爵と契約公女」は原作MinJakk先生、漫画Liaran先生先生の作品でピッコマで配信されています。

 

虐待されて育ち、野望の為に利用される運命だった少女レスリーが幸せを夢見て動き出します。

レスリーは地獄から脱出できるのでしょうか?

運命を左右する大事な裁判が開廷中!

 

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今回は「怪物公爵と契約公女」40話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

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怪物公爵と契約公女40話の見どころ・考察予想

虐待してきた父に正義の鉄槌

貴族裁判はスペラード侯爵家の敗訴という結果になりました。

 

やっとスぺラードの名を名乗らなくてもよくなったレスリーは、かつて父だった人の前に立ちます。

 

もう、私はレスリー・サルバトールだと。

 

しかし、スペラード侯爵は諦め悪く、お前は俺のモノだと言い、レスリーに向かって手を伸ばしました。

これまでの経験から硬直してしまったレスリーの前に立ちふさがったのはサルバトール公爵でした。

 

レスリーをこれまで傷つけ続け、更に生贄として二度も殺害未遂をした父親に対し、サルバトール公爵はどう動くのでしょうか。

サルバトール公爵はレスリーの事をとても可愛がっていたので、怒りは相当だと思われます。

暴力はないと思いますが、とてもすっきりするような行動をしてくれることでしょう。

 

コンラッド卿の行動の理由は?

高位司祭によって神力を弾くようにされてしまったレスリー。

 

サルバトール公爵家の次男で魔法師のルーエンティが魔法で洗脳をしたという疑惑をスペラード侯爵が捏造しました。

その問題を解決するために、彼はレスリーに神力を使い、無事にレスリーは神力を受け容れられたのです。

それにより、彼の手は震えてしまいましたが・・・。

 

彼はレスリーに守るとまで言っていました。

 

コンラッド卿のレスリーに対する気持ちは同情でしょうか。

それとも他に思惑があるのでしょうか。

自分の腕が震えるような行動をするほどの思いは恋心かとつい思ってしまいます。

 

ルーエンティと仲の良いコンラッド卿ですから、ルーエンティも黙ってはいないでしょう。

レスリーに掛けられた謎の術とコンラッド卿がした術。

魔法師のルーエンティも知らないそれらも聞き出して欲しいですね。

 

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怪物公爵と契約公女40話のネタバレ込みあらすじ

レスリーに祝福の名を!

スペラード侯爵の手を握り続けるサルバトール公爵。

彼女に対し、その手を離すよう訴えたのは、レスリーの姉、エリーでした。

 

しかし、サルバトール公爵は彼女に関心がなさそうに、そなたもいたか、と言い放ちます。

父同様、カッとなったエリーはアーレンド王子の婚約者だと叫びますが、サルバトール公爵は一向に気にした風もなく、一つだけ忠告をしました。

 

レスリーは自分の娘であり、今後自分の娘に無礼な態度を取ることは誰があろうと許さないと。

レスリーを抱き上げつつ宣言したサルバトール公爵は彼らに背を向けました。

 

自分のせいで巻き込んでしまったと謝り泣くレスリーをサルバトール公爵は優しく慰めます。

本来、親は子供のためなら何でもするもの、この程度はたいしたことはない。

 

そう優しく涙をぬぐい、健やかに育ってくれることが願いで、小さすぎて心配なのだと抱きしめてくれました。

 

そして、部屋に戻ったら父や兄と呼んでやってくれるか、この日を楽しみにしていたと言われ、レスリーはようやくサルバトール公爵をお母様と呼び、抱きついたのでした。

 

 

一方、ルーエンティはコンラッドを呼び止め、彼の行為を問い詰めます

高位司祭の神力に耐えられないという話は聞いたことがない、何をしたんだと問うルーエンティに、コンラッド卿はそういう方はいると告げます。

 

ただ、レスリーはそれに該当しないから、自分にレスリーの痛みを反射させただけだと淡々と答えたコンラッド卿に、ルーエンティは驚きます。

なぜなら、その行為は何倍もの痛みを代わりに受けることになるのですから。

 

ルーエンティは下手をすれば気を失うか死に至ることもある禁術だと思い、コンラッド卿に怒ります。

レスリーのためになんでそこまで、と問い詰めるルーエンティにコンラッド卿が答えようとした時、サルバトール公爵に声を掛けられてしまいました。

 

コンラッド卿は自分を見送りに来てくれたのです、と答え、サルバトール公爵とレスリーに別れの挨拶をします。

 

しかし、コンラッド卿のマントが引かれる感覚に足を止めた彼の目に映ったのは、小さなレスリーの姿でした。

助けてくれてありがとう、そうお礼を言うレスリーにコンラッド卿はたいしたことはしていないと優しく微笑むのです。

 

帰りの馬車の中、レスリーはサルバトール公爵の膝の上に座らされて家族の暖かい視線を受け続けていました。

恥ずかしく困っているレスリーを隠すように抱くサルバトール公爵。

 

しかし、父となったサイレーンはメロメロで、ベスランはもう一度兄と呼んでほしいと言い、ルーエンティは一番苦労したのは自分なのになぜ母が抱えているんだと文句を言います。

サルバトール公爵はなぜ全員同じ馬車なんだと文句を言うのでした。

 

家に帰る前に神殿に寄ることになっていたサルバトール公爵家の人々は、そこで大事な用事があるとレスリーに伝えます。

 

神殿に寄るならコンラッド・アイテラ卿も一緒に来ればよかったのに、とサイレーンがルーエンティに言いましたが、彼はアイテラ大公に呼ばれて自宅に帰ったと答えます。

 

ルーエンティはコンラッド卿がなぜレスリーのためにあそこまでしたのかを考えますが、結局レスリーが可愛いからか、としか答えが浮かばず頭を抱えるのでした。

 

神殿に着いたころには日も暮れ、裁判で疲れていたレスリーは眠気でフラフラしていました。

もう少し頑張るように言われ、神殿に入ります。

 

そして、案内された場所に一人で行くよう言われて三人の神官の元へレスリーは進みました。

 

一人の神官が彼女の額に手を触れ、神話のお祈りをしてくれました。

そして何かを飲むよう勧められ、素直に飲むレスリーに待っていたのは、神から与えられた祝福の名でした。

 

レスリー・シャーヤ・サルバトール

 

レスリーはやっと、祝福の名を貰えたのです。

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怪物公爵と契約公女40話の感想&次回41話の考察予想

コンラッド卿の行動の謎とレスリーが実感した幸せ

やっと終結した裁判で、レスリーを自分の娘だと言い切ったサルバトール公爵。

そして、彼女をやっと母と呼べた喜びはレスリーにとってはとても大きなものでしょう。

 

しかし、レスリーが受けるはずだった痛みが何倍にもなって反射してくる禁術を行ったコンラッド卿の気持ちや思惑は未だに不明ですね。

ただレスリーが可愛いからだけでは、流石にそこまではしないと思いますが・・・。

 

可愛いけれども。

 

やっと祝福の名を貰えたレスリー。

裁判に勝てて本当にすっきりしましたね!

 

コンラッド卿の考えや、マディア太后の思惑など未だ解決していない部分が多いので、これからもお話はきっと続いていくのでしょう。

一つの山場を越えて今後どういう展開になっていくのか、とても楽しみです!

まとめ

今回は漫画『怪物公爵と契約公女』40話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

裁判が終わり、正式にサルバトール家の一員になれたレスリー。

堂々と母や父、兄と呼べるようになり、祝福の名さえ貰えました

これからレスリーがどう過ごしていくのか楽しみです。

 

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