
漫画「暴君には悪女がお似合い」は原作YU-IRAN先生、漫画NAJEON先生の作品でピッコマで配信されています。
宮殿中を暴れまくるドラゴン!ユゼンディフの血を封印したエスティアンにも勝機は見えません。
カーニッシュ辺境伯の娘でセシルの侍女、タニアの怪力でドラゴン・ブレスはとりあえず免れたものの決定打はなく・・・。
その頃セシルは1冊の本を持ってエスティアンの元へ向かっていました。
今回は「暴君には悪女がお似合い」24話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
暴君には悪女がお似合い24話の見どころ・考察予想
前話でセシルが本を持って走ってくるシーンがありましたが、そこまでの経緯が描かれています。
一人で逃げるなんて嫌!と抵抗するセシルは、このシーン覚えがある・・・と思います。
小説のワンシーン?
何かに気づいたセシルは、騎士たちを振り切って部屋に向かい1冊の本を手に取りました。
そこに書かれた内容、そして目の前の現実に危険を感じたセシルは、ドラゴンを倒せるのは自分だ、と急いで戦闘現場に向かったのです。
その頃ドラゴンに攻撃された聖女と、逃げ遅れたイレーヌは・・・?
暴君には悪女がお似合い24話のネタバレ込みあらすじ
遡ること30分、エスティアンがセシルをドラゴンから遠ざけるよう騎士に命じ、引きずられるように騎士に連れて行かれたセシル。
なんでこんなことが起こったの!?と思ったとき、セシルは突然デジャブ?と感じました。
セシル気づく!小説と同じことが起こってる!?
エスティアンと一緒じゃないと行かないと抵抗するセシル。
困っていた騎士に、別の騎士が自分が連れて行くからと言って連れてきた騎士を追い払いました。
そのとき、今の状況は既視感があると確信したセシルは、騎士を振り切って自分の部屋に向かいます。
愛読書の中から見つけた1冊の本、「ある日ドラゴンを手懐けちゃいました」を手に取り、パラパラと中をめくり「ここだ!」と目的の個所を見つけたセシル。
そこには、『ドラゴンを封じる呪文がセシルの手に握られていた』と書かれています。
ストーリーを読むと、今日起こった出来事が綴られていました。
そして主人公の名前まで同じ!
本の内容が現実で起こってしまっていることにセシルは困惑します。
そして、自分はどうしてこの本を読んだのか思い出そうとしました。
すると、一人の女が「王女さま」と呼び、この本を薦めている情景が頭に浮かびます。
でも、それが一体誰だったのかどうしても思い出せません。
一人の騎士がセシルを探して部屋に入ってきました。
セシルに近寄りこちらへ、と部屋から出そうとしますが、その騎士にセシルは見覚えがありません。
今朝も私が・・・と騎士は言いますが、セシルははっきりあなたなんて知らないと断言し、タニアはどこかと聞きました。
他の者はまた後で、と言葉を濁す騎士。
皇后陛下がショックから錯乱しているからと言って数人の男を部屋に呼び入れますが、その男たちもまたセシルの知らない男でした。
この人たちは危ない、と怖くなったセシルは本を抱えて走り出しました。
エスティアンのところへ!タニアも探さないと!
セシルは、この本があればドラゴンを倒せるという確信にも似た考えを持って、ヒールを脱ぎ捨て懸命に走ります。
聖女の怒り!イケメンに何するの!?
その頃、ドラゴンはタニアに迫っていました。
聖女が、助けてあげたいけど自分が死んでは意味がないと躊躇っていると、後ろからイレーヌに声をかけられます。
イレーヌはドラゴンを見て「何あれ!?怪物!?」と口にしてしまい、怪物呼ばわりされたドラゴンは怒って聖女たちに向かって尻尾を振り上げました。
その瞬間、リハルトがイレーヌを抱き上げ空高く跳び上がります。
人命被害が大きくなると俺の処罰が重くなるだろ、とうそぶき、目撃者が増えても怒られそうだし、とイレーヌを魔法で眠らせました。
一方、聖女とイレーヌを助けようと体を張って守った騎士が、血だらけになって聖女の前で崩れ落ちそうになっています。
身代わりになった騎士を愚か者呼ばわりしたドラゴンは、どうせ全員あの世送りに・・・といい気になっていますが、そのとき聖女が「許さない」と呟きました。
騎士は、自分はもろに攻撃を受けてしまったが、他に負傷者がいなくて良かったと思いながら倒れ込みます。
倒れた騎士を聖女は聖力で治療をし、よくも私の男に怪我させたわね?とドラゴンに凄みました。
イケメンたちの顔を・・・今ここで償わせてやる!
・・・と聖女は両手に聖力をためるのでした。
暴君には悪女がお似合い24話の感想&次回25話の考察予想
セシルがデジャブ?と思ったのは、陛下も一緒に!というのを無視して騎士にむりやり連れて行かれるところ?
このシーン知ってる!ってことだったのでしょうか?
それで読んだことがある小説と同じだと思って探しに行ったのでしょう。
でも、避難を促す騎士も、セシルに本を読むよう勧めた女もまったく知らない人というのが気になります。
最初セシルは、タニアが持ってきた本だと思っていたと思うのですが。
聖女の書いたシナリオとずいぶん違ってきているのも、このことと関係がありそうです。
セシルが本を持ってドラゴンと闘っているエスティアンの元へ駆けつけることまで、その本には書いているみたいですし。
聖女のイケメン好きは筋金入りです。
今まで正体を隠していたのに、イケメンが傷つけられたら奮起しました。
聖女がドラゴンを倒すのでしょうか?
でも、セシルしか・・・って本には書いてあるのですけどね。
まとめ
今回は漫画『暴君には悪女がお似合い』24話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
今回はセシルが本を持ってドラゴンの所に行くまでの話と、聖女(イケメン好きの作者)がキレてドラゴンに聖力を使おうとするまでの話でした。
次回、ついにドラゴンを倒すことが出来るのでしょうか!?