
漫画「悪女のペット」33話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
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悪女のペット33話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
両親にまたとないチャンスと結婚の話を勧められるシャシャ。
同時に、いつまでのレベッカのそばにいることは、不可能かもしれないという現実にも直面します。
シャシャを待つ二人とずぶ濡れのシャシャ
レベッカはシャシャが遅いことを心配しています。
そんなレベッカに、ナスカが礼節白書で学んだと、人間の親子の関係は大切だから互いの近況報告でもしているのではないかと話すのでした。
常識的なことを話すナスカに、レベッカは驚きながらも、シャシャの人を変える力を再認識します。
レベッカはシャシャのこういうところに魅力を感じているのですね。
レベッカはナスカに客室に行くように促しますが、シャシャの顔を見てから行くとナスカは部屋にとどまります。
そこに現れたのは、ずぶ濡れのシャシャでした。
気を引き締めようとしたというシャシャをナスカは茶化そうとしますが、シャシャは強い口調で制します。
少し、シャシャの様子がおかしいですね。
そして、レベッカに、結婚をしようかと思うと話すのでした。
シャシャがペットの道を選んだ所以
ここで、シャシャの回想シーンです。
憑依以前は、貧乏で、ゴミだらけの家で、暴力的な両親で、自分は不幸だったことを思い出します。
ストレス発散のために自分に暴力を振るう両親が、憎くてしかなかったことを思い出します。
そんな自分が、シャシャに憑依して、社交界で気に入られるためにペットのようにふるまい始めたころ、だれかが自尊心がないのかと言っていたことを思い出し、自尊心がなぜ重要なのかと改めて考えるのでした。
自尊心を持って60過ぎのおじいさんと結婚するよりも、サンドバッグ状態で暴力を振るわれるよりも、ペットのようにふるまうことがよっぽど楽だったのです。
だから、自分の選択に後悔したことはないと思いながら、シャシャが目を覚ますとそばにはレベッカがいました。
レベッカの思いとシャシャの決断
ナスカのことを気にかけながら、気まずい空気が流れます。
レベッカは、昨日のシャシャの言葉を聞いて色々と考え、シャシャはレベッカの家から出ていきたいのではないかという結論に至っていました。
レベッカも辛そうです。
レベッカの言葉が終わる前に、シャシャはそうではないと、レベッカの家を出たくもないし、結婚もしたくはないと伝えるのでした。
レベッカと一緒にいたいが、一般的に結婚しないわけにはいかないこと、伯爵家からの結婚話を両親が逃してほしくないと思っていることを話します。
レベッカは、シャシャがいつかレベッカに言った言葉をそのまま返し、互いに同クラスの人間と結婚しなければ幸せにはなれない、でもシャシャの選択を尊重すると伝え、その場を後にします。
シャシャは、今までの生活が上手くいっていたこと、これ以上を望んではいけないと自分の気持ちに区切りをつけて、母に伯爵家との結婚話を受け入れる方向で話をするのでした。
悪女のペット33話の読んだ感想
レベッカは、シャシャをペットというよりは、魅力的な友人として接していると感じました。
シャシャが自分の気持ちに嘘をついて選択をしようとしています。
そんなシャシャを見ると心が苦しくなります。
憑依前の辛い生活を耐えたシャシャだからこそ、この世界では幸せになってほしいと願いますが、この結婚話がどういう結末になるのか、気になります。
まとめ
今回は漫画『悪女のペット』33話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。