
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」60話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピ60話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
薔薇が綺麗に咲き乱れる別荘地に休暇を過ごしに来たアルフォンスとクロエ。
初日の夜からクロエに関係を迫るアルフォンスでしたが、疲れているからと断られてしまいました。
そしてアルフォンスは2日目の朝に契約の修正を申し出ます。
その内容は、夫婦生活についての項目を契約書から完全に削除するというものでした。
大胆な契約修正。でもクロエは…?
夫婦間の私的な内容を契約で制限するのは望ましくない、と主張するアルフォンス。
契約を無くせば、週に何回関係を持ってもかまわないということになります。
クロエはアルフォンスが平然と出してきた条件の大胆さに戸惑いますが、心の中で嫌ではないと思っている自分に気が付きます。
収穫祭での新しいドリンクとの出会い。
別荘地では毎年秋にその年の収穫を祝う祭りが行われます。
その祭りがちょうど開かれる時期に訪れたふたり。
アルフォンスはクロエをお祭りの視察へと誘います。
ぴったりのタイミングで開かれるお祭りに興味津々のクロエ。
ぜひ行ってみたいと笑顔を浮かべるクロエにアルフォンスもつられて笑顔になってしまうのでした。
お祭りが開催されている村は別荘からそれほど遠くない静かな村ですが、薔薇とお祭りを楽しむために訪れた観光客でにぎわいを見せています。
美味しい軽食やアクセサリーの小店が立ち並ぶ通りを楽しみながら歩いていると、クロエはあるものを見つけます。
瓶に入って売られていたそのドリンクはフルーツミルク。
フルーツのコンポートを入れた、この地域の伝統的なドリンクだといいます。
興味をおぼえて一口飲んだクロエは、牛乳のやわらかな味と様々なフルーツの甘酸っぱい味の完璧な調和に夢中になります。
クロエはこれならミルクティにフルーツを入れてみても美味しく、たくさんの人に受け入れられるのではないかと思いつきます。
すぐ事業の話をするクロエにややあきれ顔のアルフォンス。
しかし、店先に並んだ美しい茶器を見て顔をほころばせるクロエを見て、夫婦仲が深まったことを改めて嬉しく思うのでした。
買い物を楽しむふたりを狙う人影が…
茶器が気に入った様子のクロエのためにアルフォンスはお金をだして支払う準備をします。
ところが、クロエのオーダーは思いがけないものでした。
店先に並べられたたくさんの茶器をすべて買うと言うのです。
当然信じられない様子の店員に、すべて買うのでちゃんと包んでくださいと微笑みかけるクロエ。
その姿を何も言わずに見守りながら、アルフォンスはフッと笑みをこぼします。
アルフォンスにとって、クロエはいまだに愛らしいながらもどこか掴みどころがない人なのでした。
その時、クロエとアルフォンスの後ろに、ひとりの少女が忍び寄ります。
突然響き渡った叫び声。
一体何が起こったのでしょうか…!
公爵夫人の50のお茶レシピ60話の読んだ感想
収穫祭でも新たなビジネス案を思いつくクロエ。
遠出が彼女に思わぬインスピレーションを与えてくれているようですね。
無邪気に喜んだかと思えば事業主として毅然とした顔を見せるクロエの表情の変化に、アルフォンスではなくてもときめいてしまいます。
休暇から戻ったあとの新事業の展開がとても楽しみです。
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』60話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。