
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」59話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピ59話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
働きすぎのクロエを心配したアルフォンスの提案で別荘へ休暇を過ごしに来たふたり。
そこはたくさんの薔薇が美しく咲き乱れる、秋にぴったりな場所でした。
長旅を終えて到着したふたりはまず、別荘の景色が一望できるバルコニーでゆったりとしたティータイムを過ごします。
同じお茶なのにどこか違う味。その正体は…?
別荘での初めての一杯。
クロエは、お茶を一口飲んだ瞬間に、いつも飲んでいるものとの味の違いを感じます。
保管方法も道具も淹れ方も申し分がないはずのクロエのお茶。
そうなると、違いを生み出しているのは「水」しかありません。
クロエとアルフォンスが住んでいる首都と別荘がある村は相当距離が離れているため、水源地も成分もまったく異なります。
クロエは忘れかけていた水の重要性を、ここにきて改めて実感したのでした。
水の違いでブレンディングが異なる「イングリッシュブレックファスト」と「スコティッシュブレックファスト」のように、他の地域にも紅茶を販売していくためには、土地ごとの水質を調査する必要がありそうだと新しいビジネスのヒントを得たクロエ。
アルフォンスはクロエがまた仕事のことを考えていることに気が付きながらも、美しい風景のなかで飲むお茶は格別だと微笑む彼女の姿に満足げな表情を浮かべるのでした。
その晩、クロエのもとを訪れたアルフォンス。
その日の夜。
2日間もかけた馬車での旅行に疲れたクロエは久しぶりに早い時間にベッドに入ります。
そのとき、誰かがドアをノックします。
ドアを開けてみると、そこに立っていたのはアルフォンスでした。
どんな用かと尋ねたクロエに、アルフォンスはただ会いたかったと答えます。
思いがけない素直で真っすぐな答えにクロエはまた戸惑い、頬を染めるのでした。
ふたりはベッドに横になり、しばらくお喋りに興じます。
会話が途切れてふと目が合った瞬間、思わずクロエを抱き寄せてキスをするアルフォンス。
そのまま彼女を抱こうとしたアルフォンスでしたが、今日は疲れているから、というクロエの言葉に止められます。
クロエの健康のために来た休暇で健康を損なうわけにはいかないという彼女の主張に、アルフォンスは理性が抑えきれなくなってしまいそうな自分を恥じながら諦めたのでした。
今度こそ契約修正を迫るアルフォンスが出した条件とは…?
翌朝。
朝食の場でアルフォンスはクロエに改めて契約の修正を申し出ます。
突然始まった生々しい話に及び腰のクロエでしたがアルフォンスは今日こそは、と食い下がります。
仲のいい夫婦関係を維持するためにも、1か月に1回という回数は少なすぎるというのがアルフォンスの主張なのでした。
2週間に1回、1週間に1回というクロエの提案を簡単に跳ねのけたアルフォンスが出した条件とは…?
公爵夫人の50のお茶レシピ59話の読んだ感想
仕事を休んでヒーリングに来たクロエですが、別荘地で新たなビジネス案をひらめいてしまいました!
その仕事にかける情熱はさすがクロエ!としか言いようがありません。
そして初日からとても愛情表現が積極的なアルフォンスにドキドキ…
アルフォンスがクロエを休暇に連れてきた本当の目的は契約修正の話をゆっくりするためだったのでは?と思ってしまいます。
アルフォンスの驚きの提案に、次回のエピソードが楽しみです!
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』59話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。
≫≫次回「公爵夫人の50のお茶レシピ」60話はこちら