
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」57話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピ57話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
持ち前のやさしさとお茶の知識で、ロックウッド夫人の悩みを解決したクロエ。
今回は、貴婦人たちのお茶会から話が始まります。
ニセ紅茶の登場とクロエの怒り
皇帝陛下の影響もあり、帝国的にお茶が流行り出すと、悪さをする人間も出てきます。
今回は、ニセ紅茶が登場します。
売れ筋商品を作ると、類似商品が出てくるもので、先駆者はこれに対してどう対処するかで、自分の価値をより上げれると思います。
クロエにそんな試練が来たのではないかと思います。
お茶会での会話とフォートナムの疑問
とあるお茶会の場で、貴婦人たちの会話はお茶に話になります。
一人の婦人が、実はお茶を飲むと必ず腹痛を起こすため、いまでは飲めなくなったと話すと、周りの貴婦人たちも同調します。
腹痛だけでなく、異臭もするとそれぞれお茶に対しての不満を話すのでした。
そんなはずはないと感じた、フォートナム婦人は、どんなお茶を飲んだのか聞いてみます。
クロエと親しいだけに、お茶の話題に敏感です。
貴婦人たちは、お茶の種類はわからないようですが、茶葉を購入したお店を教えてくれました。
最近、トリプルスイート以外にも茶葉を扱う商店が増えています。
なにか、違和感を感じるフォートナム。
悪臭と腹痛を訴える婦人たちが購入したお店が、同じだったのです。
フォートナムからの手紙、クロエの調査
フォートナムから手紙をもらったクロエは、流通過程に問題があると推測しながらも、お茶のイメージが損なわれることを憂慮して、直接お店に行ってみることにします。
さすがクロエ、行動力ありますね。
店の店主は、クロエの身なりを見て、金持ちだと察知します。
この時点で、怪しすぎますね。
紅茶を見たいというクロエを案内して、紅茶の筒を出します。
産地を尋ねると、そんなことまではわからないと答える店主。
その回答に不安を覚えながら蓋を開けると、衝撃の事実が。
中身は紅茶ではありませんでした。
削いだ木の皮のようなものがそこに入っていたのです。
衛生管理ができていないならまだしも、全く別物を売るとはかなり悪徳ですね。
クロエは、茶葉をあまり見たこともない婦人たちが騙されてしまうことを心配しながら、とりあえず100g購入します。
紅茶を淹れてみると、濁った水が出来上がりました。
こんなものを紅茶といって売っていることに怒りを覚えるクロエの元に、ヨジンがやってきます。
ヨジンは調査結果を報告します。
リンボク、ギンモクセイ、甘草、そして使用済みの茶葉が使用されていることが判明しました。
ヨジンの調査力すごいですね。
後日、クロエは再度店を訪れます。
店主は、また来てくれたと喜んでいます。
先日の茶葉をもう一度見せてほしいと微笑みかけるクロエ。
怒っているクロエの笑顔がとても恐ろしく感じます。
お茶を買ってもらえると喜んでいる店主に、クロエはお茶を淹れてみてほしいと頼みます。
そういうパターンで攻めてきたかって感じですね。
皇帝陛下も飲まれる神秘の妙薬と、色んな効能を話す店主。
淹れたお茶を見て、色について指摘するクロエに、店主は本来こんなものだと説明をします。
クロエは、自分が知っている紅茶はこんな色ではないと話すのでした。
侯爵夫人の50のお茶レシピ57話の読んだ感想
売れているものにあやかって悪いことをする人が現れるのは、いつの時代も変わりませんね。
自分の愛するものを侮辱されたクロエの怒りがどのように爆発するのか。
最後のクロエの表情を見て、ゾッとします。
同時に、どのように懲らしめるのか楽しみです。
まとめ
今回は漫画『侯爵夫人の50のお茶レシピ』57話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。