
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」56話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
侯爵夫人の50のお茶レシピ56話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
社交ダンスをきっかけに、アルフォンスとクロエの心の距離が縮まっていきます。
ある日、侍女のロックウッド夫人が、珍しく遅刻をしてきたのでした。
クロエのやさしさとお茶に関する知識が侍女を救う
クロエは、侍女のロックウッド夫人が抱える悩みを、親身なって聞いて、お茶の知識でアドバイスをします。
このアドバイスが、効果的なのですが、これはクロエが皇帝陛下においしいお茶を提供したという前提の上でなりたっています。
つまり、クロエのやさしさだけでなく、お茶を広めたいという思いと、その行動力が、人を救うことに繋がったのでした。
ますますクロエのファンになる話です。
クロエのやさしさとロックウッド夫人の悩み
ロックウッド夫人の遅刻が珍しいので、クロエは心配になります。
何か困っていることがあるのではないかと、尋ねてみると、ロックウッド夫人は個人な悩みを告白します。
遅刻を怒るのではなく、顔色を見ながら悩みがないか聞くクロエのやさしさがにじみ出てますね!
ロックウッド夫人は半年前に結婚をしましたが、家系の力の差から、義父であるロックウッド子爵に気に入られておらず、困っていることを告白します。
家の力関係で息子のパートナーに対しての対応を決めるなんて、ひどい時代ですね。
ロックウッド夫人は、お酒好きのロックウッド子爵のために、海外から様々なお酒を取り寄せてみますが、全てすでに持っているお酒で、プレゼントに失敗していたのでした。
最近は皇帝の影響で、お茶に対しても興味を示しているとのことでした。
皇帝の影響力はすさまじいですね。
クロエは、お酒好きでお茶に興味のある子爵に対して、ティーカクテルを作ることを提案し、ティールームでロックウッド夫人にレシピを教えることにします。
ロックウッド夫人の感激した表情を見ると、クロエファンとして嬉しくなります。
ティーカクテルのプレゼント
まずは、ローヤルアールグレイティーです。
アールグレイティーを3分淹れて茶葉を除いて冷まし、ジンとハチミツとオレンジジュースを混ぜて完成。
おぉ、こんなに簡単にカクテルが完成するんですね。
ロックウッド夫人も簡単なレシピで自分にでもできそうだと喜びます。
そして、乾杯をして試飲です。
お酒でありながら、お茶のようなカクテルに、驚くロックウッド夫人に、クロエは子爵がどんなフルーツを好むかを聞きます。
ロックウッド夫人がいちごと答えると、続いてルイボスストロベリーモヒートのレシピを教え始めます。
フルーツを聞いて、すぐにカクテルのレシピが思い浮かぶクロエの知識量がすごいですね。
ルイボスティーを淹れた後、イチゴとミントの葉とシュガーシロップを混ぜてつぶします。
そこに、冷めたルイボスティーと生ライムジュース、ラムを混ぜて、細かい氷を入れたら、水かソーダ水で割って完成です。
ルイボスティーの香りといちごの甘味がモヒートとよく合って、こんなにおいしいお酒は初めてだとロックウッド夫人は感動します。
気に入ってくれてうれしいと、アールグレイとルイボスの茶葉をプレゼントするクロエ。
どこまでも優しすぎます。
この恩は忘れませんと喜ぶロックウッド夫人は、さっそく子爵夫妻にティーカクテルを作ってみせます。
子爵夫妻は新しい味に魅了され、ロックウッド夫人との関係が改善されていく小さなきっかけとなったそうです。
侯爵夫人の50のお茶レシピ56話の読んだ感想
クロエのやさしさに感動せざるを得ない話でしたが、当時にクロエのお茶に関する知識量に圧倒されました。
ティーカクテルを作るという発想から、その場でレシピを簡単に伝えられるなんて、相当な知識と経験です。
これを期に、ティークラスを開くことに繋がれ嬉しいですね。
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』56話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。