
漫画「テムパル~アイテムの力~」は原作Saenal先生、作画Team Argo先生 脚色Monohumbug先生の作品です。
前回は、メロ商団の参謀がメロ商団の主に今回の鍛冶対決の説明を行い最初は難色を示すも最終的には今回の鍛冶対決を承認しました。
そして、予想以上に街の住民とメロ商団に大きな影響を与えていた人物が鍛冶屋のカンであるとわかりました。
もし、この鍛冶屋のカンを味方につけることができるのであればメロ商団の印象も良くなりいい顧客を得ることが出来るとのことで今回の鍛冶対決が実現しました。
そして、前回では、謎のユーザーの登場により町の住民の雰囲気が少しづつ変わっていきその場をかき回すかのような言動もありメロ商団に良い印象を与えるようにしていた様子があります。
今回は、そのユーザーが何者で何が目的でこの場に現れたのか楽しみです。
今回は「テムパル~アイテムの力~」19話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
テムパル~アイテムの力~19話の見どころ・考察予想
今回は、場を乱したユーザーが突然現れて町の住民たちは初めメロ商団に対して悪感情がありましたが、ユーザーの登場によりその場の雰囲気が変わっていきました。
そして、今回はそのユーザーの登場によりクエストにどのような変化があり住民はどっちの味方になるのかなど先が読めない展開になっています。
そんな状況でグリードはどのような対応するのかも今回の見所になると思い楽しみです!
テムパル~アイテムの力~19話のネタバレ込みあらすじ
突然のユーザーの登場で鍛冶屋のカンはこの人物は誰なのか気になり名前を尋ねてみると、そのユーザーはフロイという名前の青年のようでこのフロイの言葉で空気が一気に変わりこいつは一体何者なのかグリードも疑問に感じました。
フロイの言葉の通り大きな権力集団との共生は未来にとっては良いことだが、このウィンストーンは村はステイム伯爵領でステイム伯爵領には「平民の権利」という地方法令が存在することを伝えるカンです。
その平民の権利というのは、住居民は地域情報を誰よりも早く手に入れる権利があるというステイム伯爵様が直接発表された平民の権利というものがあり、開拓時代を迎えた北部の開拓地は都市と村に大きな影響をあたえるとして、「変化に備え利益を創出出来る情報を住民に保証する」というのがステイム伯爵様の考えということになります。
しかし、商団が伯爵の考えに正面から逆らった点が今回のポイントとなり開発情報を商団に独占された領主の責任もあるとのことで今回の闘いの火種になっているとカンは述べました。
すると、フロイは自分にはやるべき仕事ができたようだと話、今まで上訴しようとしても領主や商団によって妨害されていたと聞いたフロイは商団と領主の悪行は告発されるべき行為で、自分が密かに伯爵様へ上訴を伝達しに行こうと提案すると村人たちが喜び感謝を述べます。
そんな様子を見ていたグリードは、驚きなぜクエストを「もらった」のではなく自らクエストを「呼び出した」ことにこのフロイの行動に驚きました。
フロイが早速伯爵様の場所に向かったのでグリードは追いかけて行き単刀直入にフロイにあることを尋ねました。
はじめは明らかにクエストを受けたメロ商団の手先だったのにどうして変わったのか尋ねると、フロイはクエスト情報共有をするとあるクエストが表示されました。
「ウィストーンの住民たちのために(A)」というクエストが発生していました。商団の追撃を避けて今のウィストーンの状況をステイム伯爵に告発せよというクエストでした。
このクエストによって称号「正義の使徒」とステイム伯爵の褒美の品ウィストーンの住民の好感度名声があがるというものでした。
正義の使徒というのは勇気能力値開放によってすべての能力値+10スキル「くじけない正義」生成という能力でとんでもない報酬で、グリードはやせ我慢気味に別に羨ましくもないと話すとかなり羨ましがっているように見えます。
そして、フロイは「呼び出した」事に気がづいたのか話すことにしてサティスファイの自由度を利用した方法でNPCの事情に積極t系に介入すれば関連クエストを呼び出すことができゲームリリース初期のユーザーたちだけが知っっている方法でもうずぐ攻略サイトにもアップされるだろうと話すと、グリードは落ち込んだ様子で言いにくそうに俺自身も筋金入りの初期ユーザーで有ることを打ち明けました。
フロイは少し馬鹿にするようにそれなのに知らなく初期ユーザーなら常識で面白いなと思い友達になろうと提案をします。
すると、グリードは悪態をつきながらログアウトしました。
グリードが消えて本当にいなくなってしまい唖然とした様子でしたが、こんな事している場合ではないし急ごうと思い行動しようとしてゲームがオープンしたときから毎日18時間もプレイしているのにやっとレベル127だなんてフロイの職業が<雄弁家>この職業のせいで主な攻撃方法は話術だけもちろん他の職業に比べてレベルアップが難しく限定された武器低い生命力戦闘力スキル何よりも闘争スキルが無いというのが最も致命的でステータスが10上がる事に攻撃力と防御力が永久アップする<折れない正義>が必要不可欠になります。
考えながら目的地に向かうと街から出るための門の場所に行くと兵士が常駐しており、外に出たいと話しかけてみて警備が厳重なのでここは話術で切り抜けていこうとして兵士に話しかけて個々を通してくれるか話しかけますが無反応でした。
後ろからある人物が話しかけてきてフロイが来ることに備えて指示しておき彼らは兵士は何も答えないことを伝え、その人物はメロ商団の参謀ラビットが登場しました。
住民を扇動したあとはラビットに報告するように指示したとはずなのになぜここにいるか尋ね、フロイはこのままでは面倒になり<説得>スキルのちからを借りるしかないと決断し、うまく活用すればほとんどのNPCは思い通りに動かすことができるとして発動します。
フロイは外の景色を見物しながら相手を混乱させる戦略を立てようとして扇動の基本であると話すと、ラビットはフロイのことを家臣しすぎていたようだと話、チラシで既に混乱を作り出したのにそれに乗じて逃げてしまうということは「裏切り」以外の何者でもないとはっきりと話し、説得が効かない様子に焦りを見せるフロイでした。
焦りを見せたフロイはこの場から逃げ出そうしましたが、兵士にとらえられてしまい、ログアウトしようとすると、ログアウトを無効化する力があることを話下手に殺して復活されると面倒なので閉じ込め置くことにしました。
すると、新たなクエストが発生し、牢獄に50時間の間ログアウトしないで「正義の使徒」が現れるのを待たなければいけないクエストが発生しフロイ自身20時間程度は続けてやったことがあるが、それ以上はカプセルのシステム上強制ログアウトになり6時間アクセス不可ペナルティがあり、密閉された牢獄で8日8時間を過ごさなければなければなりません。
そこまで長時間耐えるのは精神的リスクが高すぎるとしても、現実の自分は無職の独身男で邪魔される心配もなくカプセルの仮眠状態にすればギリギリ体も耐えるだろうとして、S級クエストをやる決意をします。
テムパル~アイテムの力~19話の感想&次回20話の考察予想
今回ユーザーがフロイという人物というのが判明しました。しかし、そのグリードはそのフロイに自分からクエストを発生させる姿を見せて何とか話を聞こうと追いかけ自分からクエストを発生させる方法を聞き出しましたが、その情報は初期ユーザーであればほとんどの人が知っていると言いました。
しかし、人付き合いが苦手な様子のグリードはそんな情報を得てはなかったのではないかなっと思いました。
そんな悲しいグリードは相手に強がって自分からログアウトしてしまうほどです。
そして、今回フロイが得た最後のクエストが現実時間で50時間ゲーム内時間で8日8時間とのことでこれをずっと牢獄で過ごさなければいけないと考えるとかなり覚悟が必要なクエストだと考えられます。
次回でフロイが救出する人物が登場するのかまだわかりませんが、楽しみです。
まとめ
今回は漫画『テムパル~アイテムの力~』19話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
フロイは街の住民達を救うため伯爵様に直訴するため街を出ようとしますが、メロ商団の参謀ラビットの手によって捕まってしまい、ゲーム時間で8日8時間牢獄で過ごさなければならない状況になってしましました。