
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」は原作Cotton先生、漫画Siya先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった」133話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
≫≫前話「ある日、私は冷血公爵の娘になった」132話はこちら
ある日、私は冷血公爵の娘になった133話の注目ポイント&考察予想
リドルの目的とは?
突然リドルがやってきたため、デートを中断したエステルとエメル。
リドルは第二皇子で、皇室側の人間。
突然来るのは、いい知らせとは思えません。
しかも使いの者ではなく、直接来るなんて、ただ事ではないはず。
リドルは、味方なのでしょうか?敵なのでしょうか?
ある日、私は冷血公爵の娘になった133話のネタバレ込みあらすじ
リドルの求婚
リドルが訪ねてきたと聞き、急いでまずはエステルだけが、屋敷に到着しました。
突然のことなので、首都に何か問題が起きて、父親やカルルに危険が生じているのではないかと心配するエステル。
しかし、リドルはその質問には答えず、突然、自分と結婚してほしいと話し出すのでした。
エステルは動揺しつつも、自分には婚約者がいるのだから、冗談ですよね?と確認します。
しかしリドルは、本気だと、改めて言います。
そしてなぜか、結婚することがエステルを救うための唯一の方法なのだと、説明するのです。
その顔は、攻撃的ではなく、どこか悲し気で…。
しかし、次の瞬間、エステルの肩をつかみ、無理やり結婚の承諾を得ようとするリドル!
断れば、力づくでも連れて行くと宣言するリドルに対して、エステルは精霊の力で退けようとします。
誓約の力
エステルが、リドルに攻撃しようとしたその時、エステルは妙な感覚に襲われます。
視界に映るリドルが血の様に赤くそまり、謎の声に命令されます。
カスティージョは皇室の人間に危害を加えることは許されないと…。
エステルは、抵抗をやめるしかありません。
その様子を見て、微笑むリドル。
誓約の力を確信したのです。
リドルがエステルにキスをしようとします。
それにも、あらがってはいけないと、心の中であの赤い力が話しかけてきます。
しかし、金色に輝く別の声が、聞こえてきました。
エステルなら立ち向かうことができる!と。
エメルの救出
金色の声が聞こえたのと同じタイミングで、到着したエメルがリドルを殴り飛ばしてくれました。
リドルは、怒りに燃え上がっているエメルにおびえながらも訴えます。
自分の話を聞いてくれれば、自分とエステルが結婚しなくてはいけない理由に納得すると。
エメルはそんな言葉には耳を貸さず、リドルを殴り続け、エステルが止めるまで、それは続きました。
エステルは、謎の力によって、リドルに逆らえなかったことをエメルに詫びました。
目には涙が…。
エメルはおびえるエステルを優しく抱きしめるのでした。
エステルと誓約の戦い
エステルは、リドルの言い方からして、皇后が何かを企んでいるに違いない、と確信しました。
そして、エメルにカスティージョと皇帝の間に結ばれた「誓約」について説明し始めるのです。
一つ、カスティージョは、皇室に危害を加えることができない。
二つ、誓約の石の主は、一つだけ、カスティージョに命じることができる。
エメルは、誓約のことを理解し、とりあえず、エステルに休むよう促しました。
エステルは自分の部屋に帰りながら、考えます。
誓約の絶対的な力の恐ろしさを…。
でも、「混ざった」カスティージョの自分なら、「ピンクアイ」というもう一つの名前を持つ自分なら。
誓約に打ち勝つことができるのではないか…?と。
ある日、私は冷血公爵の娘になった133話の感想&次回134話の考察予想
リドルのいきなりの求婚と、それを強引に進めようとする姿勢は恐ろしかったですが、やはり何か理由がありそうです。
第二皇子なのに、護衛もつけず、一人で来ること自体、ただ事ではありません。
エステルの兄カルルは、ずいぶん前の話で、リドルと絶好したといっていましたが、それはリドルが皇室とカスティージョの対立の中、カルルに味方してくれなかったからです。
友達のカルルすら、皇室に逆らって手伝うことができなかったリドルが、わざわざエステルに会いに来たとなれば、よほどのことなのでしょう。
カスティージョ家の危機はもちろんのこと、エステルの命が再び危険にさらされているレベルのピンチのはずです。
「混ざった子」であるエステルの活躍はもちろんのこと、誓約の縛りがないエメルの活躍にも期待したいです。
まとめ
今回は漫画『ある日、私は冷血公爵の娘になった』133話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- リドルはエステルに会うと、唐突に結婚してほしいと言い出した。
- エステルは、強引に迫ってくるリドルを攻撃したかったが、誓約の力で手出しができなかった。
- 駆け付けたエメルがリドルを気絶させ、エステルを救った。