幼馴染を暴君に育てましたネタバレ39話【ピッコマ漫画】カプメール大公のタブー魔法

1月 25, 2022 10月 7, 2022

漫画「幼馴染を暴君に育てました」は原作Rang Chae先生、絵J.Sun先生、脚色J.Sun先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「幼馴染を暴君に育てました」39話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

ジェイドは悪夢に飛び起きて呼吸を整えます。そんな彼のもとにやってきたのはカプメール大公でした。

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幼馴染を暴君に育てました39話の注目ポイント＆考察予想

ビチェの知らないジェイド

ジェイドは過去を思い出していました。

大きな変化を迎えたのはビチェが死んでから二年後のことです。

自暴自棄になっていたジェイドに、カプメール大公がタブーとされている魔法にまだ興味はあるかと尋ねたのでした。

ビチェにもう一度会えるなら、ジェイドは何でもするつもりだったのです。

幼馴染を暴君に育てました39話のネタバレ込みあらすじ

アメリアン家が没落してから二年後…

そこは野営地のテントの中でした。

カプメール大公がジェイドの腕の傷に包帯を巻いています。

ジェイド・ターラントなんて、帝国の歴史上でこんなに名前が短い皇帝は初めてだとカプメール大公は呟きました。

医者も呼ばずに怪我を放置していたジェイドに呆れながら手当をしています。

自分を捨てた皇室の名前なんて引き継いで何になるんだとジェイドは反論しました。

カプメール大公は困惑したようにジェイドを見つめます。

やがて口を開き、野蛮族の討伐に兵力を注いでまだ一ヶ月も経っていないのにまた隣国と戦争中と呟きました。

このままでは傷口が化膿してしまうとジェイドに忠告します。

その横には血に汚れた包帯と水の入った桶が置かれていました。

ジェイドはその言葉には答えず、ここに何の用だと尋ねながら腰を上げます。

自分が死んでいく姿を見に来たわけじゃないでしょうと伝えながらシャツに袖を通しました。

カプメール大公は彼の背に、ビチェ・アメリアンと告げます。

その名前にジェイドの動きが止まりました。

ジェイドの罪を被ってアメリアン家が没落してもう二年になると告げたのです。

ジェイドはすぐさま振り返り、カプメール大公の喉元に剣を突きつけました。

首が飛んでも構わないからここまで来たのかと告げます。

さっきまでの丁寧な口調はどこへやら、敬語などなくなっていました。

自分は陛下の助けになりたくて来たのだと話すカプメール大公は顔色を変えません。

助けという言葉をジェイドは鼻で笑います。

キチガイが魔法使いの首を晒すなら見せしめとしてはいいかもしれないと冷たく答えました。

カプメール大公はそれでも動じません。

禁じられた魔法

以前話していたあのタブーとされている魔法にまだ興味があるかとカプメール大公はジェイドに問いかけました。

カプメール大公の喉元に突きつけられていた剣がジェイドの手から滑り落ちて耳障りな音を立てます。

ジェイドは気付きもしない様子で目を見開いていました。

呆然とした様子で、あれが可能なのかとカプメール大公に尋ねます。

憑き物が落ちたような顔で、敬語も戻っていました。

その後すぐに二人は準備に入ります。

タブーとされている魔法を使うといい最期は迎えられないと言われています。

そんな魔法の実験台になれなんて、カプメール大公は言いたくなかったのでした。

しかしこのまま戦場で死んでも魔法が失敗して死んでも構わないように見えたからと話して、カプメール大公は魔法陣を生み出します。

構わないと答えて、ジェイドは魔法陣に足を踏み入れました。

思い描くのはビチェの姿です。

もう一度彼女に会えるなら、なんだって構いませんでした。

皇室の宝だと伝えて、カプメール大公はネックレスをジェイドに手渡します。

運が悪ければ過去でも現在でもない時間に閉じ込められてしまうかもしれないとカプメール大公は注意しました。

意味もなく今を生きるよりよっぽどマシだと答えて、ジェイドはネックレスを首にかけます。

こんなに急にやることになるとは思わなかったとカプメール大公は笑いました。

ジェイドが行く時間軸での自分はもう少し若いと気付いて小さく笑います。

行った先で自分に会ったら、この術式をやってのけた未来の自分のことを伝えてくれとジェイドに頼みました。

そしてカプメール大公は手から赤い光を放ち…！？

続きはピッコマで！

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幼馴染を暴君に育てました39話の感想＆次回40話の考察予想

ビチェ視点が多かったので、ビチェが知らないジェイドの話が新鮮でした！

ジェイドからしたら意味が分からないだろうと思います。

大切な子が突然自分の罪を被って死んで、しかもそれが第三者の思惑かのような意味深な言葉を遺されたら…。

長い間苦しんだのでしょう。

剣を突きつけられてもイラッとしないカプメール大公は、ジェイドのことをよく分かっているんだろうなと思います。

まとめ

今回は漫画『幼馴染を暴君に育てました』39話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

幼馴染を暴君に育てましたの39話のまとめ

ビチェの死、そしてアメリアン家の没落から二年後のことをジェイドは思い出していました。
自分の傷も省みないジェイドを見たカプメール大公は、タブーとされている魔法の使用を提案します。
魔法のリスクを聞いても、ジェイドはもう一度ビチェに会うためなら何でもするつもりでした。

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