彼女と野獣ネタバレ52話【ピッコマ漫画】ジェシーの騎士への道のりは、険しい

1月 28, 2022 10月 7, 2022

漫画「彼女と野獣」は原作maginot先生、漫画Hongseul先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「彼女と野獣」52話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

獣の姿の時に剣でお仕置きされていたため、アスティナが剣を持つと胸が苦しくなっていたと知ったテリオッドは、恋情でなかったことに安堵します。優しいが無関心のアスティナを好きになったら後悔しそうだと思うのでした。

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彼女と野獣52話の注目ポイント＆考察予想

アスティナは、ジェシーの件でベルアに向かうことを決めて、鍛錬場でヒセンに同行を求めます。

そんな時、アーサーとジェシーが揉めているのを見かけ、2人に切磋琢磨できる仲間がいることは良いことだと諭すのでした。

彼女と野獣52話のネタバレ込みあらすじ

ベルア領に行くことをヒセンに告げる

2人でアーケードに行った日の午後、大公邸鍛錬場でアスティナは、ジェシーの件でベルア領に行くことをヒセンに伝えます。

ヒセンは、アスティナがベルア領に行って何をするつもりか心配しますが、アスティナは私腹を肥やす領主を成敗でもするかとあしらいます。

ヒセンから人を斬ったことがあるかと問われるとアスティナは、生まれ変わってからはないなと考えつつ、自分が稀代の虐殺者であるとヒセンに語りました。

ヒセンは、アスティナが負けず嫌いからの発言だろうとあきれながら、ベルア領主に対するアスティナの気持ちが伝わったと同行に同意しました。

鍛錬をしていたアーサーとジェシーが揉め始めるのに気が付いたアスティナは、ヒセンにどうしたのか問いただすとヒセンは、仲が悪かったのでお互いを敬うように指導したが逆効果だったようだと困っていました。

アスティナは、ヒセンの話を聞き2人の様子を見て、2人が鍛錬に精が出ていることを労います。

そしてジェシーに鍛錬はどうかと声をかけ、アーサーは協力的なタイプではないがジェシーならこの逆境を必ず乗り越えると信じているし、性格に難はあるがアーサーの剣の実力はなかなかなので、切磋琢磨できる仲間がいることは良いことだと説得しました。

そんなアスティナにアーサーは、ジェシーのせいで基礎からやり直しになっている不満をぶつけます。

アスティナは、アーサーに対して自分の舌が不自由なく動くのは誰のおかげか思い出すようにとにらみを利かせ抑え込み、2人に引き続き鍛錬に励むように伝え、ヒセンにはベルア領に行く前に自分と特訓するようにと鍛錬場を後にするのでした。

騎士への険しい道のり

アスティナが鍛錬場を去るとアーサーは、ジェシーに嫌味を言います。

ジェシーは、懲りない様子のアーサーに大公妃は自分の恩人なので、感謝するのは当然だと伝えながらアーサーの態度にイライラしますが、大公の従弟だからとグッと堪え、自分が目障りなのは分かるので、できるだけ大人しくすることと鍛錬の時以外は会うこともないと思うことを伝えました。

そんなジェシーにアーサーは、自分と同じ立場なのが気に食わないのだと怒りをあらわにします。

1人鍛錬を続けようとしていたジェシーは手を止めて、自分は騎士になることを決して諦めないと宣言しました。

ですが、アーサーは自分はジェシーのために言っているし、平民が騎士になれると思うのかと問います。

アーサーは貴族と平民の選抜方法が違い、貴族は推薦状が有れば予選通過だが、平民はトーナメントを勝ち抜かねばならず、選抜期間中参加者は天幕で過ごすことになり、男ばかりの天幕で2週間も耐えられるのかとジェシーに迫りました。

ジェシーはアーサーの剣幕に押されながら、女騎士はいるし、大公妃も凄い剣術を身につけていると答えます。

アーサーはこれで逃げ出せとばかりに、女騎士は皆貴族出身で令嬢のおしゃべり相手のようなものだし、大公妃は騎士になったわけじゃないし、ジェシーも現実を見て傭兵になった方がいいだろうと追い詰めるのです。

ガクッリと肩を落としたジェシーでしたが、たまたま貴族に生まれただけで偉そうにと顔を上げてアーサーを睨み付けました。

ジェシーは、騎士への道のりが遠いことは分かっているが大公妃は信じてくれたし、師匠も弟子として受け入れてくれたから絶対に諦めないと心に誓い、そしてアーサーにいつも言葉で人を傷付け、言い返されるとすぐに怒っていると皆が離れて行くと伝え、自分のことが気に入らないだろうが、自分もアーサーが大嫌いだと伝え鍛錬場を去るのでした。